ANDANTE 〜アンダンテ〜

海と犬と猫とローラーカナリアと

こころざわざわ

2014-05-31 16:43:42 | 日常

ここのところ心がざわざわしていました。
訃報や心配やらで落ち着かなかったのです。

5月28日、「柴犬さくらといつもいっしょ」のさくらちゃんが旅立ちました。
銀ちゃんがカフェデビューのときに初めて会ったさくらちゃん。
とっても美人さんでお姉さんの貫禄いっぱいでした。
しばさくパパ&ママに心から愛され、とても幸せな犬生だったと思います。

その翌日、5月29日には「老犬コロ&4匹の猫たち 日々是好日」のみんみんちゃんも旅立ちました。
コロちゃんと4匹の猫たちの最終ランナーでした。
みんみんちゃんも家族と仲間に恵まれて幸せだったことでしょう。

見事に生き切った子たち。とても愛おしいです。
でも、やはり寂しいし悲しいです・・・

さくらちゃん、みんみんちゃん、お空にはお友だちがいっぱいいるから、これからはお空からご家族のことを見守ってくださいね。
しばさくママさん、コロたすさん、お疲れさまでした。
いつかお心が癒えますように・・・ 


心配ごととは、モジーノ家のクーヘンちゃんが行方不明になったことなのです。
どうやら近くにいるらしいことが判明したようで、少しホッとしましたが、家に入るまでは心配です。
クーヘンちゃん、早くおウチに入っておいでよ~!

実は、私も何度か経験があるのです(汗)
「猫がいなくなった~」と私が騒ぎだすと(出すのは大概、うっかりさんの母でした)母はその都度半紙にある句(下の句)を認めてフードボウルの下に敷いていました。
その句は、小倉百人一首の中納言行平が詠んだ句で、

『立ち別れ いなばの山の峰におふる まつとし聞かば いま帰り来む』

私が高校生のときの古典の参考書にこの句の解説があって、さらにペットがいなくなったときのオマジナイとの説明も記されていました。
真面目に勉強していなかった私は、そんな付記のこと忘れていましたが、古典好きの母が私の要らなくなった参考書を大事に取っていて、時には読んで、その句の不思議な「力」のことを覚えていたのでしょう。
結果はビンゴ!
猫は必ず無事に帰ってきていましたーーー!
ホントにこんなことあるのかな、ガセネタじゃないのかな、と思って検索してみると、あるのですねーーー(@_@)
不思議ですが、「言霊」の「力」なのかな?


       
       遁走劇の主役・フラニー 懐かしいなぁ・・・

って、話は逸れましたが、クーヘンちゃんが無事に帰ってきますように・・・ 


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4 コメント

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Unknown (桜ママ)
2014-06-01 08:39:58
愛する子の旅立ちは本当に淋しいですね。
経験者でしかわからない淋しさです。

ゆっくりおやすみください。

もじ子さんちのクーヘンねこは無事確保できました!
私もこの一週間ハラハラドキドキでした。

ホッとしました。

去年の夏も脱走して確か4日ぐらいで確保したので今回も必ず戻ると思っていましたが、仮住まいのお宅なので心配しました~

本当に良かったです!
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>桜ママさん (milleco)
2014-06-01 14:33:02
愛する子たちとの別れの辛さや寂しさ・・・
飼い主さんのお気持ちに自分の体験を重ねてしまいますね。

クーヘンちゃんのこと、知らせてくださってありがとうございます!
深夜に確保できたのですね!
本当に良かった~。
近くにいるとわかってても確保するまでは気が休まりませんものね。
ましてや地元じゃないから。
良かった良かった♪
返信する
Unknown (コロたす)
2014-06-01 19:07:03
温かいコメント、いつもありがとうございます。

ブログを始めた時、ウチの子たちはみ~んな平均寿命を上回る、獣医さんもビックリの超高齢でしたからね。

いつかはこの日が来ることは心にありました。

懐かしいなぁ~って、そんな気持ちです。
写真を振り返ってると、あの頃がよみがえります。
タイムトラベルして、のぞきに行きたいなって
そんな気持ちになります。

そして、「生き方」を、みんなから教えてもらいました。
みんな素敵な仲間です。
「感謝」ただただ、その言葉に尽きます。
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>コロたすさん (milleco)
2014-06-02 14:05:49
まだまだお寂しいことでしょう。
次々と見送られたコロたすさんのお気持ちを思うと、気の利いた言葉が見つからないのです。
でも、ずっと感じていたことは、みんなが平均寿命を上回ったコロたすさんのおウチは、
楽園だったのだろうな、と。
ウチもワンニャンチュンの楽園にしてあげたいなと願います。

「感謝」、その言葉に尽きると仰るお気持ち、私もよくわかります。
本当に本当にそうですよね。
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