11歳のミル(撮影:2011年7月23日)
ミルちゃんの旅立ちに際し、たくさんの温かいお気持ちをいただきありがとうございました。
優しいお心に触れる度に涙にくれています。
ミルちゃんは本当に多くの方々に愛され、見守っていただいたのですね。改めて感謝申し上げます。
ミルちゃん、旅立った翌日に澄み切った青空の下で春の陽射しを受け、お花に囲まれてお空に向かいました。
素晴らしいお天気に恵まれ、ミルちゃんはやっぱり凄い子だなぁ、と・・・
お友だちがミルちゃんにお花をお供えしてくださいました。
ミルちゃんの祭壇
ミルちゃんの可愛い写真。写真立ての一つはオルゴール(有り難いいただき物です)で曲は「虹の彼方に」。その手前には抜歯した歯4本。
骨壷のそばにミルちゃんお気に入りの縫いぐるみの「ニル」ちゃんが。21年前のものでもうボロボロ。(ニルちゃんのことはこちらとこちらとこちら)
美しいお花には本当に心癒されます。ありがとうございました。
さて。
辛いですが、旅立つまでのことを記録として認めます。
3月12日
ブログをアップした後しばらくして嘔吐。ミルク摂取量は目標の2/3弱の17g。嘔吐後はぐったりで、いつ旅立ってもおかしくない状態なのかも?
3月13日
無事に朝を迎え、ミルクも飲んだので、先生にご相談。舌が動くなら老衰じゃない、輸液をしたほうが良いとのことで、吐き気止めと輸液と栄養剤フェロビタを処方。午後すぐに輸液。ミルク摂取量は18g。しかし、夜遅くに嘔吐。
3月14日
無事に月誕生日の朝を迎えることができ感涙。朝に輸液。午後にミルク2gとフェロビタを与えるも、しばらくして嘔吐。
3月15日
午前中にミルクとフェロビタを溶かせた水を与えるも嘔吐。先生からは輸液をする方がミルちゃんの身体は楽になるとのことで輸液。結局ミルクは1g摂取。
3月16日
吐き気止め、輸液、ミルク2g摂取、嘔吐無し。
3月17日
手術を受けて4週間目。日向ぼっこ、ミルクは前日より増えて4g、フェロビタ、新たに抗生剤サワシリン、輸液、嘔吐なし。少し快方に向かう?
このような経過でした。
ですが、17日の夜11時過ぎ頃から奇妙な咳をするように。11時半頃には容態が急変。咳がひどくなり心臓の鼓動が弱くなり、覚悟しました。「ありがとう、ありがとう、もう、頑張らなくても良いんだからね」と泣きながらミルちゃんに話しかけていました。11時50分頃に静かになり、逝ってしまったのかと思い鼓動を確かめると、驚いたことに鼓動も呼吸も落ち着き、息を吹き返していました!
そして、18日。
静かに朝を迎えました。サワシリンとサプリ、ホリゾン、フェロビタ少々を摂取させ、先生に昨夜の状態を説明すると、輸液はもうしないほうが良い、と。昼過ぎから呼吸が少しづつ荒くなってきて、また奇妙な咳をするように。今日一日保つかどうか不安に。そして、午後4時25分、お水少量とお薬サワシリンを飲ませると嘔吐し急変、5分後に私の腕の中で旅立ちました。
生前最後の写真(撮影:午前10時16分)
とても頑張ったミルちゃんでした。
17日夜に息を吹き返したのには本当に驚きました。ここから快方に向かうのかな?と微かに期待を抱きもしました。
ですが、やはりギリギリだったのですね・・・(ToT)
手術して3週間目頃から食欲が落ちてきたミルちゃん。
それでも3月7日までは自力で少しは食べていました。
自力で食べる最後の姿(3月7日)
3月10日までは自力で歩いていました。
最後の歩く姿(3月10日)
寝たきりになってから1週間後に旅立ちましたが、その期間、ミルちゃんに良かれと思うケアに手を尽くしつつ覚悟することもできました。この日の旅立ちは「頃合い」だったのでしょう。
お骨になったミルちゃんを連れ帰った後に先生がウチに寄ってくださいました。
ミルちゃん、先生からたくさん褒めていただきました。そして、先生はお顔が腫れたままではなく、腫れが引いて綺麗になってからで良かった、と。
本当にそうなのです。手術して傷を治すのに体力を消耗してしまってこのような結果になってしまったのかもしれませんが、手術しなければあの痛々しい顔が続き、もっと体力消耗して早かったかもしれません。
仕方がなかったのでしょう・・・
ミルちゃんへの想い、またミルちゃんのエピソードなどは、また次の機会に・・・
旅立ちの際にいただいたコメントへのお返しは、申し訳ないのですが、少しずつさせていただきますね。
一杯悲しんであげてください。
だってそれが本心ですもの。
自分の気持ちに逆らわなくて良いと思います
私も力丸が19歳3か月で腕の中で逝った時泣きたいだけ泣きました。
11歳のミルちゃんとってもきれいな色して美人にゃんこさんですね。
力丸くんもママさんの腕のなかで旅立ったのですね。
本当にたまらないことだったですよね (ToT)
ミルちゃんがいないという現実を思い知り、また、皆さんの優しさに触れる度に
涙がこぼれます。
いつか元気になれると良いのですが・・・
ミルちゃん、ホントに美形にゃんこでした〜 (=^・^=) ←飼い主バカ