猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

初秋の風にゆらぐリルケのバラ

2009-08-20 23:27:48 | Weblog
■体を吹き抜ける風が涼しくここちよい。
残暑があるのだろうか。
このまま秋になりそうな気配だ。
今年は賑やかな蝉の鳴き声をあまりきかなかった。
日中はときおり蝉が鳴いているかと思うと夜は早、虫の鳴き声がしてすっかり秋。

■何気なく窓の外をみる。
真っ赤なリルケのバラが風に揺れている。
余りに伸びたリルケのバラ、3メートルを超す勢い。

■切花にしてテーブルに飾る。

       

       

       

       

       

リルケの詩を思い出す。

   おまえを語るまい。おまえは
   生れつき えもいわれぬもの。
   ほかの花はテーブルを飾るが
   おまえはテーブルの顔を変えるのだ。

   おまえは素朴な花瓶に刺されるーー
   すると すべてが変わる。
   たぶん同じ旋律なのだが
   天使によって歌われるのだ。

同じ詩を読んでもそのときどきのこちらの心境でそのつど新たな感銘を受ける。

■フレンチレース

       

■爪とぎをベットと勘違いしているブラッキー。

       

                           
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