猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

バラ ファンタン・ラトゥールに惹かれる

2013-05-30 21:56:53 | わが家で咲くバラたち
バラ ファンタン・ラトゥールは、
夫が画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥールと勘違いしてわが庭にお迎えしたバラ。
今まで画家ファンタン・ラトゥールの名前を知らなかった。

ファンタン・ラトゥールは薄いビンクにシルバーがかった優しい色。
この色のためか、花全体からくる風情からか、静けさと深い精神性を感じる。
このバラを見ていると心が優しさに満ち溢れる。

  

  

  部屋の中から  
  
 
  


いかなる匠が絵や写真で表現しようとしても、
今、わたしの目前に咲き誇る5月のバラの美しさには
かなわないだろう。
このバラは季節が過ぎれば凋落するから美しい。
自然はたえず滅び再生していくからこそ美しさを秘めている。

  アイスバーグ
    

  シャリフアアスマ
  

  

  マチルダ
  

  ナエマ
  

  

  

  
  
朝から雨。
関東地方も例年より早い梅入り。
たわわにつけたバラの花が雨でうなだれている。
今年はあっという間にバラが開花。
この雨でバラの季節も終わるだろう。
うっとうしい雨。
だが大地や植物には恵みの雨。
わたしも鉢バラの水遣りが少し軽減。
朝食をジャズピアノを聞きながら堪能した。

  ザ・ジェネラス・ガーデナー
  

  

  シティオブヨークとザ・ジェネラ・ガーデナー