猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

見知らぬ町に迷い込んだよう

2015-11-20 23:00:03 | 身辺雑記
はっきりしない天気が続くとお日様が恋しい。
庭ではホトトギスがひと茎花を咲かせている。
夫と散歩にでる。
門を出ると雨が降ったのか道がかすかに濡れていた。
いつもの散歩道とは反対方角にでた。
しばらく歩かないうちにそのあたりはすっかり様変わりしていた。
広い道が新たにでき、家がとり壊され空き地になっていた。
新しいアパートが何棟もたっていた。
「大きな欅の木がのこっていなかったら何処かわからないな」
「ここは冬になると氷がはってね」
「子供のころスケートを楽しんだ」と夫。
ところどころに空き家が目立つ。
埃をかぶって今にも倒れそうな家。
いつの間にか日が射していた。
遠くに眼をやると山々が陽に映えて紅葉がきれいだった。

  ホトトギス
   

   

   

   

   


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