猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

老いらくの恋ですか

2017-09-18 21:55:42 | ねこちゃんのお話
ブラッキーがさきほどから長い間毛繕いしている。
今まであまり毛繕いをすることはなかった。
近所の雄猫がくるとすさまじい声で鳴き叫んでいた。
そのたびに、ブラッキーが、いじめられているのかと思い急いで、わたし達は庭に駆けだした。
相手の猫はジッとそばにいるだけ。
いじめられているわけでもなかった。
ブラッキーの倍以上も大きい体では、怖かったのだろう。
ところが最近、雄の白猫が遊びに来たとき鼻をチュンチユン挨拶していた。
夫もわたしもびっくり。
初めて見る瞬間だった。
猫にも好き嫌いがあるのだろうか。
年老いてますます元気になったラッキー。
わたしたち老夫婦もブラッキーに元気をもらいたい。
「ブラッキーちゃん、老いらくの恋ですか?」
からかってみても、そこは猫のことだから、ニャンとも答えてくれない。

   熱心に毛繕いするブラッキー
    

    

    

    

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