猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

寒風にゆれるアイスバーグ

2020-11-06 19:12:10 | わが家で咲くバラたち

2020/11/06 Fri.

裏庭に面した廊下のサッシュを開ける。はっとした。

純白なアイスバークが眼に飛び込んできた。

早朝のピンと張りつめた空気の中に、清らかな花姿でアイスバーグが佇んでいた。

わたしは一瞬その美しさに引き込まれた。

10年以上になるアイスバーグ、すっかり弱ってしまった木。

たった1輪の花。

木が枯れるのを予感しているのでしょうか。

「さよなら」を言われているような印象。

そんなことないわよね。

来年もきっと会いましょう。

花は木枯らし一番に揺れていた。これから、寒くなるわよ。

寒さに耐えて、春になったらまた花を咲かせてね。

さあ、わたしも精一杯今日を大切に過ごそうとキッチンに戻った。

     

     

     

にほんブログ 村

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