2020/12/25 Fri.
夏椿の枝にさげた鳥かごの中には、今も米粒がちらばったままだった。
鳥はかごをどのように認識しているのかしら。
危険を感じて中に入らないらしい。
夏椿の枝をいったりきたりしている。
かごの鳥になるのが嫌なのだろう。
わたしはとりこめようなどとは、つゆほどにも思っていないのに。
塀の上にしかたなく小さな木箱をおいた。
木箱の中にみかんを半分に切っておいてあげた。
今朝、小鳥たちは箱の中のみかんをついばんでは飛び去って行った。
ルナとわたしは肩を並べて窓越しに、鳥たちの食べる様子をみていた。
わが家の冬の風物詩がまたひとつふえた。
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