猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

滋雨

2021-01-27 11:58:30 | 身辺雑記

2021/01/27 Wed.

朝、窓のカーテンを開け庭に眼をやる。

雨が草木にそそぎ、庭一面に折り重なった枯れ葉がぬれていた。

庭のカラカラに乾いた土も雨水をたっぷり含んでぬれていた。

これで庭の草木も一息ついた、良かった、よかった。

嬉しくなって窓を開ける。

水分を含んだ空気を胸いっぱい吸った。

喉がしっとりして気持ちよかった。

食後、このところ習慣になったコーヒーをいれ、「憧憬/ゴンサロ・ルバルカバ・トリオ+マイケル・ブレッカー」のCDをかける。

 

「2005/01/09やっと探し当てたゴンサロ」娘がかってくれたらしい。CDケースの中に覚え書きが入っていた。

ゴンサロはキューバ―を代表するジャズピアニスト。

政治的な理由からアメリカで活動することが著しく制限されていたらしい。

ブルー・ノートの社長がゴンサロを世に広めるきっかけを作った。

 

ピアノ、ベース、ドラムス、サックスの音が軽快なプレイで発揮されている。

暫らくぶりに聴いて、コーヒーの香りと苦味がわたしの背筋に弦のようにからまって震えた。

   

にほんブログ 村

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