猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

わたしに優しくなったブラッキー

2016-07-14 21:52:06 | ねこちゃんのお話
ブラッキーは夫べったりの猫だった。
ブラッキーにとってわたしは世話がかりのおばさん。
リリが亡くなってからブラッキーは変わった。
リリが憑依したのではないかと思うほど。
一仕事終えソファに横になって休んでいると、わたしの脚の上で横になる。
夫がそばにいるときもわたしの膝の上。
ブラッキーなりにわたしを慰めてくれているのだろう。

離れの部屋にはあまり来なかったブラッキー。
リリの領域だった部屋で休んでいることが多くなった。
ブラッキーはここに三日食欲がない。
今日は夕方やっとキャットフードに鰹節をまぶして食べてくれた。
十八年も病気ひとつしなかった。
冷静で注意深く物静かな猫らしくない猫。
リリのことがあったので心配しているわたしに夫は、
だんだん食欲がなくなり、このまま静かに亡くなるが自然な形だという。
それでも、リリに続いてブラッキーが亡くなるなんてわたしには耐えられない。

   

   


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