猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

落葉と感傷

2018-11-09 20:00:16 | 身辺雑記
午後3時過ぎに遅い散歩に出た。
街がひととき、色彩ゆたかに輝く秋のおわりの季節。
いつもとおる公園の小道は枯れ葉色におおわれていた。
落ち葉を踏む、夫とわたしのかるやかなカサカサという音。
乾いた音が秋の寂しさ誘う。
木から木を飛び交う小鳥の羽音。
風が木の葉をゆらす音。
静寂のなかの音を楽しみながら歩いた。
夕日の光りにひときわ冴えた、木々の透明な黄銅色の葉むらが美しかった。
家につくころは陽が山の稜線を真っ赤に染めていた。
    

           

    

     
にほんブログ 村

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