猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

ルイ14世の開花

2011-05-18 17:37:08 | わが家で咲くバラたち
     昨年。春のバラの季節も終わるころだった。
     わが家にやってきた「ルイ14世」。
     チャイナ系のオールドローズ。
     秋になって、深紅色の花をさかせた。
     いやむしろそれは黒バラと呼ぶにふさわしいような色調だった。
     一輪咲が夕風にゆれていたのを今でも覚えている。
     そのときの感激が脳裏をよぎる。
     Rさんのブログで見せていただいて憧れていたバラだった。
     クリムゾンレッドの深い黒バラを思わせるバラだった。
     そのバラが今――わたしの庭で咲いている。ローズの香りを漂わせて……。

     バラにも、ほかの植物にも、いかにもふさわしい名前がついている。
     清楚なバラには清楚な名前。
     可憐なバラには可憐な名前。
     「ルイ14世」……王様のように気品にみちたたたずまい、品のある香り。

      

      

      

      

      奥のバラはシャリファアスマ(ER)
      この写真の色がルイ14世の色に一番ちかいです。

       

      

     久しぶりにわが家の女王様ブラッキーです。

      

      

      

      


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6 コメント

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Unknown (ROUGE)
2011-05-19 10:36:01
ルイ14世素敵ですね~♪
黒薔薇に近い赤い薔薇・・・
大人の薔薇ですね(笑)
ウチは暗いので明るい色ばかり選んでしまいますが
こうして拝見すると
やっぱりいいな~♪って思います(笑)

ブラッキーちゃん、御無沙汰でしたけど
元気そうで何よりです♪
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まあ! (れびっと)
2011-05-19 21:58:33
mimaさんのお庭にもルイ14世が仲間入りしたんですね。
王にかしずく(?)お仲間が増えて嬉しいです♪
昨年お迎えされたということは、まだ若い株だと思いますが
その存在感たるや、堂々たる王の風格・威厳を感じられるバラですね。
花弁の深い色合いとシベの黄金色の調和が美しいですよね。*^^*

黒猫のブラッキーちゃん、ルイ14世のように美しく気品のある猫ちゃんですね。^^
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こちらも (近江原人+)
2011-05-19 22:50:35
こちらもルイ14世が開花しています。よく咲いてくれますよね。この独特の気品を感じさせてくれる色合いはたまりませんね~。
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ROUGEさんこんばんは (mima)
2011-05-23 00:19:53
ルイ14世、黒バラのようでしょう。
しべも黄金色で王冠のようです。
れびっとさんのルイ14世をみて、すごく憬れていたの。
れびっとさんの写真がまた素敵なのよね。

ブラッキーは写真嫌いで、いい写真が撮れません。
男の子のようでしょう。
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れびっとさん こんばんは (mima)
2011-05-24 22:40:14
ルイ14世。
なんといっても、仏蘭西の皇帝ですものね。
こちらは水をあげるにしても、かしずくといった心情になります。
狭小庭園には平和な日常がつづいています。
亭主はほったらかしておいても、革命がおきるわけでもなし。
五月。薫風。光るバラ。
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近江原人さん こんばんは (mima)
2011-05-24 22:48:15
みなさんルイ14世をおたのしみなのですね。
ほんと、気品があってすばらしいバラですね。
この季節、毎朝水やりのときはワクワク。
花との会話にあけくれています。
でもルイ14世のときはつい敬語をつかってしまいます。
これもこのバラのもつ威厳ある美しさのせいでしょうかね。
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