民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

ご苦労様・・・

2009-12-06 21:33:28 | Weblog
物凄い勢いで降る雨音で目を覚ます、外は真っ暗まして日曜日

何とも凄いな12月の雨でこんな勢い・・・・

朝食を食べて今日は帳簿の続きを終わらせ、明日から年賀状の

名簿の打ち込みと思って仕事にかかって間も無く電話が鳴った

「もしもし本間さん・・・」ドキッとした「父さんね昨日・・・・の」

一昨日奥さんに行き会ったばかりなのに~~~やっぱり

親しくしていた方が昨日亡くなったという知らせであった・・・

直ぐにお父さんと弔問に出かけたが、ひどい雨でジャボジャボである

私が陶芸をしていた時に何年か後に、陶芸の体験に見えた一人が奥様である

ご主人はお父さんと漁師仲間でも有り菊作りをしていた時に、一緒に菊を

作って見たいと習いにも来た、とても律儀な方で私達夫婦とは話が合う仲間で

何時も楽しく過ごしてきた。

そんなKさんが病に倒れて9年も経った・・・何処も体の悪い所がなかった

Kさんが心臓で倒れ、入退院を繰り返した、当時奥さんが大病を患った後で

奥さんばかり心配していた私たちは、頭をが~んと殴られた思いがした。

見舞いに行く度に、菊の腐葉土を作るのに楢の葉を沢山拾って来て積んで

置いてある葉を、お父さんに貰って貰うのを気にして何時も言っていた

一昨夜と昨夜お父さんは夢を見たと言っていたが、きっとK さんが見せた

のかなと色々な会話が思い出される。

如何かゆっくり休んでください、奥さんのことは心配しないで・・・・

安らかな顔で休んでいるKさんの顔を見ていると、菊作りをしている

優しい顔が思い出され、長い間患った人とは思えないほど安心した顔であった。