民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

羅臼の医療・福祉・・・

2009-12-10 22:18:32 | Weblog
羅臼町の病院は診療所に変わり3年目ですが、今診療所を建設と言う問題に

大きく前進しょうとしておりますが、本日新聞折込に“車座対話集会のお誘い”

町民・議員有志懇談会が行われ、自分達に関心の高い羅臼町の医療・福祉が

問題となり町民がどんな事を思い、希望を持っているかを模索し対話集会である。

初めての試みですが参加した人は少ないが、大事な私たちの問題である。

高齢化が進み何処の市町村でも同じであるが、少子高齢化が問題定義の一番

関心事であり、診療所の問題も建物を建てれば良いと言う問題ではない。

建物よりも専任医師の問題が一番早く手をつけていただきたい事である。

箱物を立てれば琴が済むのでは一番簡単な事であるが、そんな事は二の次

それよりはもっと早くにやら無ければならない住民が何を望んでいるかと言う

対話集会などとは何も無く、説明責任は何処にもないのと一緒である。

密室の会議ではなく、開かれた協議が一番大事な事と、町民の意見を吸い

上げると言う事が何も無くて此処まで来て、官僚一辺倒の行政は大きく

見直すべき時期に来ているのではと痛切に感じる。

予算が無い状態で建設される物であれば地方債がかさみ、個人の負担も大きくなる

机の上で計算は成り立つが、税金と言う形で支払う町民は箱物よりは

現実をもっと見て欲しいと思うが目は何処に付いているのかな????・・・

公約は 町民望みは 何もなし