民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

告発者達の受難・・・・・・

2011-08-02 10:37:16 | Weblog
WHOの御偉方が日本を訪れた時に、送電線の下に家が立ち並んでいる光景を見て驚きました。電磁波の有害性を認めているヨーロッパでは送電線の真下はもちろん、周辺にも家は建っていないからです。
そこでWHOの幹部は日本の厚生大臣に大規模な免疫調査を提案しました。そして7億2千万の税金を使った電磁波の疫学調査が国立環境研究所兜真徳・主任研究官を中心に国立がんセンター、自治医大など11機関の研究者が参加して行われることになったのです。


調査は1999年に始まり、3年間に渡った調査の中間報告が行われました。これほどの予算を使った大規模な疫学調査は日本では例がなく、世界的に見ても3番目に大きな調査だったのです。
注目を集めた調査の発表は2003年6月に行われました。
わずか4mG(ミリガウス)の電磁波を定期的に被爆すると、子供の白血病の発症率が4.73倍、小児脳腫瘍が10.6倍にになる事等、電磁波が健康を損なうデーターが数多く正式発表されたのです。それまで電磁波は無害としてきた国は慌てました。
日本は携帯電話、電子レンジ、IH調理器・・・数百mGは当たり前の電磁波社会をつくっていたからです。これを認めてしまうと送電線、携帯中継アンテナ、東京タワー、オール電化住宅・・・全部危険だと言う事がばれてしまいます。
研究結果を評価する文部科学省「小児白血病患者の症例数が少なすぎる」「電磁波以外の要因が影響している可能性がある」・・・と次々と難癖を付け、研究の重要性、調査結果等、10項目すべてで最低の評価「C評価」を下したのです。結局、この大規模な疫学調査は「科学的調査は低い」と3年目の中間評価で中止が発表され、国民に電磁波の害は隠されたのです。
兜主任を始め、この調査に携わった研究者は避難され、迫害されました。しかしこの調査の海外での評価は高く、WHOの報告の評価にも利用されています。


福島原発の事故で、ドイツ、・イタリアは脱原発に舵を切りました。ところが全国民が放射能の恐怖と危険にさらされている当事国である日本は迷走中です。多くの人は、原発は嫌だけど原子力が無ければ電力が足りなくなるのでは・・・?と思っているでしょう。でも、これも洗脳です。
 欧米も含めて世界が脱原発に舵を切り始めた90年代その流れに乗らず日本政府だけは原子力発電所を次々に増やす計画を立てていました。
しかし、バブルがはじけ長引く不況の為に電力需要は伸びません。
政府による電力需要のの長期見通しも見直しを迫られていました。原発利権を狙う勢力は、何か新しい原発建設の口実が必要でした。そこで考えたのが「オール電化住宅」だったのです。原子力は火力発電と違って止めたり動かしたりが自由に出来ません。一度止めると再稼働に時間がかかるのです。
電力を使わない真夜中でも発電をしっ放しです。
そこで溜めて置けない大量に余った電気を売りつける口実に「夜間電力を使ってお得」「火事の起こらない安全なIH調理器・・・」と、オール電化の大キャンペーンが始まったのです。


石原都知事が、電力の無駄使いの象徴として「自動販売機」や「パチンコ」を槍玉に挙げました。関東では一日当たり、自動販売機が400万kwhも使われているからです。しかし、オール電化住宅で使用されている電力は4446万キkwh、、パチンコが415万kwhもつかわれているからです。しかし、オール電化住宅で使用される電力は4446万キkwh、2008年3月末時点で東電管内のオール電化住宅は45万6千戸・・・・ところが2010年12月末には85万5千戸に倍増しているのです。これは、原子力発電プラント2基分にあたる電力が増加した事になります。
 危険なオール電化住宅を国民に勧め、電気が足りないからと原発を作る。
この悪循環が「原発が無くなれば困りますよ」の実態なのです。
 人間のつくった物は大自然の前ではひとたまりもありません。このまま原子力発電を続ければいつか必ず次の事故が起こります。
今回の大惨事が起こらなければ日本は、原発を作り続けもっと手を付けれない状態になっていたでしょう。携帯電話、、デジタル放送、IH調理器・・・強力な電磁波によって全ての国民が健康を失い、日本の未来は無かったと思います。
5月、WHOの携帯電話の電磁波がガンの原因になることを正式に認めました。2011年は日本がこのまま滅びて行くのかどうかの分岐点の年になるでしょう。
国民に隠さず電磁波の危険性を伝え、脱原発、脱電磁波に舵を切る。日本が安全で安心
入浴可能暮らせる国に生まれ変わる事の出来る、最大で、そして最後のチャンスなのです。
         <地球と子供の未来を守るネットワーク 代表 大田 篤>

今私たちに何が出来るか良く考えて、利権に縛られ自分の事ばかり考える議員さんと学者の方々は如何したら本当の事を言うべきだ、本当の話に耳を貸し心で聴く事をしっかりすべきではないでしょうか。
弱い者いじめみたいな国の体質を変えるべきだと思います。
国会で国の政策を話し合うので有れば良いが、野次を飛ばし挙句につかみ合いの取っ組み合い、有る時我が家のお客さんに子供さんを連れた親子の方がおりました。
子供さんは小学校の4年生の女の子、国会のやり取りをテレビで見ていたその子は「野次っているのを聞いて「ちゃんと人の話を聞かない人はルール違反だよね、おばさん学校でこんな事してたら先生に注意されるのに大人の世界はおかしい」と話していたのを思い出します、子供に笑われない大人の社会の確立が急務だと思いますが、大人の議員さんしっかりして下さい。


相泊温泉情報
8/2
入浴可能


今日の観光船は

黄金色の海へ


『ここ1週間以上マッコウクジラが安定して見られているけど
この便は見られるとは限らないからね』

そんな脅しの長谷川船長のアナウンスから始まる本日の3便は…
1日通してウトウがたっくさん見られましたね。
こちら夕暮れ時のウトウです、その他トウゾクカモメやフルマカモメ
フルマカモメの白色、そしてミズナギドリも確認できました。



もちろん、1日3便すべてマッコウクジラを近くで見ることができました!!
こちら2便目のマッコウクジラ、なんと…自ら船に向かってきました。
ちょっと息をのむ瞬間でしたね。



その他イシイルカにも出遭うことが出来ました。
そして、夕方の臨時便は本数がすくないので、この時間ご乗船頂けた方々は
ちょっと昼間の便とは違った風景が味わえますね^^
本日3便目はこのようにギラギラ逆光の中でのダイブ♪



雲がかかり日差しがちょっと弱かったものの、とても綺麗な夕暮れ時
とても幻想的な風景を見ることが出来ましたね。
本日はとーっても寒い3便となりました、みなさん大変お疲れ様でした。