民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

何時まで続くのか・・・・・・

2011-08-29 08:33:47 | Weblog
今日も朝からじりじりの暑さ~~~~ホトホト羅臼に生活していると平均気温が

16~18度の世界かな、とても暑い

渡船で釣りに行った方々もそれなりの成果がありマスを持って帰って来た。

今日民宿を後にして帰省する人は同宿の方から色々な情報を入手して帰りの車の

コース取りを考える。

「アイスクリームはリスの森が一番」などと立ち寄る所が違うとコースも自ずと変わる。

荷物の整理と送る荷物の伝表を書き終えると先日帰ったお客さんからトウキビと

枝豆が送って来た、早速皆さんと茹でたばかりのトウキビと枝豆を食べた「美味しい」

「甘い」と言いながらトウモロコシをほおばる。

「もぎたての美味しい」トウキビである~~~美味しい世秋葉さんご馳走様・・・


夕方今日の宿泊客の川崎さん親子が見えた、夕食時間には連泊の方には鹿ステーキ

と手打ちの蕎麦を「美味しいと」言いながら喜んで食べて頂いた。

明日は一組だけ渡船で釣りである・・・後は結果が付いてくる。




相泊温泉情報
8/29
入浴可能



ガイドの石田君今日は羅臼湖へ

黄昏時


今日は午後からのガイド。

すっかり日も短くなり、15時の羅臼湖は黄昏時です。

秋の気配が漂ってきました。

サワギキョウと羅臼岳


エゾオヤマリンドウ。羅臼湖では一番最後に開花します。


羅臼湖湿原ではミズゴケの紅葉も始まりました

おまけ

オオルリボシヤンマのホバリング

スタート時は日差しが強く暑かったのですが、羅臼湖では涼しい風が吹き、帰路は快適そのもの。
これから急速に秋に向う気配を感じながらのトレッキングでした。

すでに日没は18:00前です。午後からの入山は時間に余裕を持って行きましょう。
防寒対策も忘れずに。




観光船は何に会えたのかな

海鳥にも注目


本日は3便出航となり、凪のいい中3便共にイシイルカに出遭うことが出来ました。
朝は少し霧が濃かったのですが、2便目からははれていき…
3便目の1時間クルーズも、イシイルカに出遭えましたね^^

また、海鳥が本日はとても目立ちました!!こちらのアジサシをはじめ



ウミスズメ、アカアシミズナギドリ、アカエリヒレアシシギ、トウゾクカモメなど
確認することができました。



イルカ・クジラを見たいお客様も鳥の説明をすると、一生懸命『トウゾクカモメ』を
探しておりましたね^^
最近では、外洋で見られる海鳥も羅臼沖は注目されています。

また、1便目はミンククジラが船の周りで悠々と泳いでいたので
近くでゆっくり観察することができました。



また2便目は、入れ替わりで出航していた船が、北方領土・国後島側に
シャチを確認しました、私たちが到着したころには双眼鏡でやっとオスシャチ1頭が
確認できる距離まで離れており、写真に収めることが出来ませんでした…
また明日もうろうろしてくれていたら嬉しいですね^^

さて、入港したこちらの船はエビかご漁でブドウエビをとる『第三十一豊佑丸』です!



羅臼でこの船1隻だけの許可を持っています。
日本国内でもブドウエビはどこでも高値で取引されており
羅臼の道の駅や食堂などで食べることができます!
今がまさに旬、もう時期終了致しますのでぜひ羅臼お越しの際は召し上がってみてください。