民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

漁り火祭り・・・

2008-09-20 16:04:19 | Weblog
今日4時からいよいよ漁火祭り!!!お昼から会場に行ってテントの
設営をしたり、焼き物の用意をしに行って3時半に帰ってくる。
昨年よりも食材を少なくしたのでどんな事になるか、やってみなければ
分らないが、売り子さんを見つけたり色々今日に至るまでは忙しかった

私は夜は行かない事にして、峰ときくやさんに任せて家のお客さんで忙
しい、沢山売れてくれると言いがな~~~と思って今夜の様子を後で聞
かせて頂こう・・・帰ってくるときには早くもお客さんが何人も上から降りて
くる、階段の入り口に売り場なので何とか売れると言いな~~~

PM8:30を回った時に売る物が無くなってしまったから今日は終了と
連絡が入る。
何が売れ残ったのか聞いてみるとコマイ少々とトウキビだけだと言う事で
あるステ-キと鳥串、は早くに売れてしまったとのことである。
ヤレヤレ少しは安心したが明日はどの位出るであろうか???楽しみの
ような不安のような。

漁り火祭り・・・

2008-09-19 23:59:26 | Weblog
いよいよ漁り火祭りも明日、明後日と秒読みになつてきた・・・
旅館組合も出店するので準備に追われている~~~炭に炭壷、網にお皿、
お絞りタオルにお絞り等々色々忘れ物がないかチェックに余念がないが
きっと何かを忘れてしまいそうな気がする。
日中は熱いほどの天気であるが、北西の風が吹くと寒いほどである~~
今年は供給開始になったばかりの二階建て漁港で始めて開催される事も
あり、準備を万端整えても街から少々はなれる分、買い物などが大変だろ
うと思われる、何とか忘れ物などない様にしなくてはならない。

夜パラリンピックのテレビを見ていて、障害をもった方々が力一杯頑張り
メダルを取ろうと努力し力の限り競技している姿を見て、健常者の私達は
自分の気に食わない事があれば嫌がらせやいじめを繰返し、悪い事の繰
返し弱い物からお金を騙し取り、自分の生き方を変える事も出来ずに他人
を道ずれに人を殺傷してみたり、恥ずかしい生き方が余にも目に付きやす
い恥ずかしい限りである、私達が人も手本に成るような生き方をしなけれ
ばと、つくずく考え深い放送だったと心打たれる思いです。


熊出没多発・・・

2008-09-18 23:24:45 | Weblog
9月17日午後10時50分頃、標津郡標津町当幌川付近において、
男性が熊に襲われ死亡する事案が発生しました。
現場付近の警戒を実施していますが、
最近別海町においても熊が目撃されているため、
たいへん危険ですから付近に居住されている方は
十分注意して下さい。 発信:中標津署

クマに襲われ男性死亡 標津の川でサケ釣り(09/18 13:54)

男性がクマに襲われた当幌川沿いを現場検証する中標津署員ら=
18日午前7時30分ごろ、根室管内標津町

 【標津】十七日午後十時五十分ごろ、根室管内標津町茶志骨の
当幌川付近で、釧路管内標茶町桜三、無職長沢進さん(58)が
倒れているのを一緒にきた知人男性が発見。長沢さんは車で根室
管内中標津町の病院に運ばれたが、間もなく死亡した。死因は左
顔面骨折などによる失血死。中標津署は長沢さんがクマに襲われ
たとみて、十八日朝から地元猟友会のハンターが現場付近を警戒
している。

 同署によると、長沢さんは知人男性とサケ釣りに来たという。
長沢さんが「様子を見てくる」と話し、車を離れて川の方に行っ
たところ、うめき声が聞こえ、男性が駆けつけると、長沢さんが
うずくまっていたという。

 事故後、現場を訪れたハンターによると、付近には幅十二、三
センチの足跡やクマの毛があり、クマが食べたとみられるサケも
残っていた。

 現場は国道244号の当幌橋から五十メートルほど上流の茂みで、
近くに民家はない。当幌川はサケが遡上(そじょう)する川として
知られており、現場のすぐ上流に根室管内さけ・ます増殖事業協会
のサケ捕獲場があり、サケ釣りは禁止されている。

 現場近くの根室管内別海町や尾岱沼などで八月以降、クマの目撃
情報が多数寄せられていた。           北海道新聞記事より

今年は5~8月までが気温が低く、実の生る花が咲かない、日照不足と
低温続きで毎日寒く、今年の道東は不作年です。
20年も前に我が家から何ぼも離れていない所で民家に熊が入った事が
有りましたが、その時と同じ様な気候で山に食べ物がない、海に鱒が遡
上しない最悪の自然環境である。
春から彼方此方で熊が出没しており何時かは事故が起きるのではと思っ
ていたが、とうとう標津で現実の問題に成ってしまった。
熊の縄張りの中に人が入り込んだ事もあるが、事故が起きてからでは取
り返しがつかない。
人をあやめた熊は其のままにはして置けない、駆除をしなければ又人を
襲う事に成る。
それにしても、此の先熊の餌に成る様な事にだけは絶対に避けなければ
町中が大変なパニックに陥る事もありうる。
臭いのするもの、魚は外に干しっぱなしにしない、ゴミは外に放置しな
い、残飯を捨てないなど、自然の環境を崩さない工夫など生活のマナ-
を守り行動をする事が一番大切な事と認識したいものである

資料作り・・・

2008-09-17 21:37:40 | Weblog
ゆっくり朝食を召し上がり、Oさんご夫妻が民宿を後にして、
今日は別海までの移動だから急ぐ事がない・・・・
色々な話、病気の事、趣味の事、旅行の事、エコの事、話は
尽きないが何時か又再会する事が出来るだろう、何時までも
元気でいるのが一番だ~~~御夫妻も名残惜しそうに別れを
告げる・・・

午後から漁火祭りで更婦で配布する物の印刷に公民館へでか
け、印刷を済ませてくる・・・午後から2.3人の手を借りて何とか
袋へ入れてしまうことが出来た、皆さんに協力頂きとても助かっ
た、心より感謝いたしております。

家に帰って来て安心したのか急に疲れが出てきた、疲れたな
と思い横に成ったらいつの間にか寝て仕舞っていた~~~~
緊張の糸が解けたのか、本当はこんな事をしている暇がない
のに!!!~~・・

漁り火祭り・・・

2008-09-16 23:02:47 | Weblog
今日午後から漁火祭りの出店の打ち合わせをする事にしていたが、祭会場で
配布する印刷物を借りにOさん宅にお邪魔する~~~彼女はとてもアイデア
まんでとても勉強させて貰える、丁度年齢から言って姉のような人である
私にとって師でも有り、姉でもある。急に空が暗くなってきたら雨である
昨年の配布物の印刷を手がけて頂き、その時に中に入れた詩の心打たれた事

 今を大切に生きてください

それは

 たった一つしかない命だから

 あなたが受け継いだ大切な命だから

 次の世代につなぐための大切な命だから

 大ぜいの人たちに支えられて生かされている命だから

 「今」というときは再び戻ることはないから

 我まんすること、ことわる勇気をもって

 自分を大切に生きてほしい


若い人に命の大切さをわかってほしい切ない叫びでもあるが
1人でも多くの人がこの詩をかみ締めてほしいから・・・
私達の願いが届きますように~~~~

午後から旅館組合の漁火祭りの出店の相談をする、皆さんの施設で
宿泊するお客さんもいて忙しい時間を何とか遣り繰りして、焼き物
を中心に出店する事にした。
時間時期てきにも忙しい時では有りますが、皆さんの協力がなくては
出来ない事であり、お互いに分担時間を大事に使い皆さんに喜んでい
ただけるように、頑張っていきたいと思っております。
沢山のご来店を節に宜しくお願い致します。


今日のお客さんは新潟から見えたOさんご夫妻静かな物腰のお二人は優
しいご主人と、頑張るお母さん気使うお母さん・・・の印象である。
 

帰省・・・

2008-09-15 22:33:33 | Weblog
彼女御一家は今日はウトロへ行って彼方此方散策するのが目的らしく、京都
から見えてる姉に彼方此方見せてあげたいと言うのが手に取るように分る。
天気も申し分ないほどの快晴で、国後や羅臼岳も奇麗に見えて満足する旅に
成る事でしょう、朝食を済ませて民宿を後にする・・・又会えますように
機会を見て今度は私の方から会いに出かけよう~~~

Oさんはゆっくり私とお喋りして満足したような顔をして二人仲良くお母さん
にお土産持参で民宿を後にする、楽しい時間を過ごせて良かったな~~~帰り
はウトロで仕事をしている会社の社員の所へ寄っていくと話していく「Sさん
に宜しくお伝えて下さい」又来て下さい~~~車が見えなくなるまで見送るが
何時も別れは次の会う日までの楽しみに変えなくちゃ~~~・・・

午後から実家に用事があり母の顔をみに出かけた、ゆっくり中標津で用事を足
して母の話し相手になってきた、暫く振りで出かけたのでツイツイ長いをしてし
まい暗くなってきたが、今日は暫く振りのノンビリした日に成る。

暫く振り・・・

2008-09-14 23:16:50 | Weblog
今日は新蕎麦祭りが中標津のしるべっとで開催される、私も一緒に参加し蕎麦
を打つ事になり、1人2キロの割り当てである。
美幌からも応援の方が3名いらして総勢20人で打ち始める、AM11:00
からの試食会に皆さん汗を拭き吹き一生懸命に打つ、始めて打つ「夢見蕎麦」
水の変わりに牛乳で打つ蕎麦の事で、水を吸いすぎるので大変である。
足に力が入り左の足の指が痛くなった、応援に駆けつけた名人の先生方は、練
るのも伸ばすのも芸術作品を作るようである、流石にと唸らせる無駄の無い手
裁きで見とれている今年の有段者だが、技術を盗むいい機会であり、見て覚え
る手本の様な気がしてお互いに手が空いたらじっと見入ってしまう。
沢山の人が見ている試練もあったが、いい勉強の機会を与えられた事に感謝し
ている次第です。
試食の新蕎麦を味わいながら食べることが出来、美味しく頂いてお客さんの見
える時間までに戻ることが出来たが、緊張感と長時間の長立ちに疲れきってし
まった、帰って来てからも横に成ることが出来ずに、夕食の支度に体がきつい
と悲鳴を上げている私です。

今日のお客さんは北見から4年ぶりに見えたOさんとお嬢さんの二人、本来は
奥様も見える予定であったが、急に奥様のお姉さんが事故に合われ来ることが
出来なくなり、とても残念がっていた。
何時も見えてたときのOさんはとても前向きな方で、勉強に成ることばかりで
あった、お嬢さんは素直な方でとても可愛い~~~方である。
仕事の事、物の考え方、親御さんが確りした家庭で育つとこの様な方に育つの
かと思えるようなお嬢さんである、帰ると必ず奇麗な字でお礼の手紙を頂くが
全てがきちんとしたお嬢さんである、「そろそろお嫁に行かないの???」と
尋ねると「まだまだ何時の事やら分らない」とそっけない返事であるが仕事が
一生懸命である証拠~~~「でも結婚も真剣に考えないとね、お父さんは離し
たく無いだろうけどそうは言ってられないよね」「目に入れて痛くないほど心
配の種と言う諺も有りますよおかあさん」と少々親心の出た本音のお父さんで
ある。

釧路から見えたNさんご一家、私のお茶のお友達で友人である御夫妻と、ご主
人のお母さんと姉である。
お母さんとも面識があり、一度お茶会の当番のときに彼女と二人で泊めて頂い
た事がある、アレから20年も経ったであろう、会った瞬間随分年を取ったな
~~~と心の中で呟いた、二家族ともメンメの湯煮に舌ずつみを打ち「美味し
い、美味しい」と楽しんで黙々と食べている。

月日の経つのも早いもので、羅臼を離れた彼女はお茶の先生に、私は民宿の女
将と成ったがとても懐かしい時間を共有してこれた、あの頃は山へ行ったり茶花
を見つけたりと楽しかったし、若かったねとお互いに認め合う・・・
茶花の椿を大事に育てて彼女にプレゼントしょうかな!!!きっと驚く事であ
ろう、結び柳と一緒に使ってくれるとお正月に間に合うが、其れに間に合う事
が一番ね~~~頑張って蕾の調整をしょうかな・・・・

釣りに来たよ・・・

2008-09-13 23:22:30 | Weblog
浦河から2.3日前に予約の有ったSさんご一家4名プラス1名の楽しい御一家。
朝早くに浦河を出発して根室まで行き、戻って羅臼まで時間が早かったので
ウトロの道の駅まで行って来たという、何をしに根室~ウトロ~羅臼なのか
って尋ねたら、「娘が道の駅のスタンプラ-リを楽しんでいるので、今日は
何箇所も押せたね」と喜んでいた。

神奈川からいらしたKさんはバイクで見えた、定年になってもバイクを乗り
続けているが流石に遠いので、東京から千歳まではバイクも一緒に空を飛ん
で来たと話され時間が無いので近道を選んだと言う訳。

東京からはYさんとBさんの同級生、高校までの同級生だとの話、昨年も一
緒だったもう1人の友人は今年は仕事の都合で来道を断念した、Yさんは2
週間前に一度来ているが、今度は友人同士だから釣り好きの二人は色々な事
が楽しみに成る様子、「明日はお母さんお握り2ケずつ持って日の昇らない
うちに釣りに出るわ」と言い朝早くに出掛ける様子である。

飛び込みで見えた札幌のTさん船釣りで秋鮭を釣りに出かけたが成果が今一
つ、釣れなく終わり思いを残したくないとの事で、明日も船釣りに出掛ける
と張り切っている・・・

今日も遅い眠りにつく・・・おやすみなさい

遅い到着・・・

2008-09-12 23:48:35 | Weblog
お父さんは根室へサンマを取りに行く、今年初めての根室行きである。
私とKさんはウトロヘ出かけ知床自然センタ-で石井輝明君の写真展を見に行く

昨日の羅臼での写真展と伝道しているので、とても良く写真が良く写っている。
シャチノスパイホ-プやマッコウクジラノ大ジャンプなど未だ見たことも無い
写真がザックザクと展示してあった、何年振りかに知床自然センタ-に入っ
たらとても変わったと思う。

知床の四季の映像を何年か振りに見た、映画館の中の椅子などすっかり新しく
入って行ったら吃驚した、が「高い位置から見たほうが見やすいですよ」と言
われて最後部に座って見ていたが少々気持ちが悪い、映像が航空写真の為に低
空映像の為に平地が見えている時には大丈夫だが、崖のいきなり無くなり海面
に落ちそうな感覚になると、よってしまいそうになる。
落下したらどうしょうと思うと手に汗を握っている、不安感を抱くように思う
のと高い位置で見るのが良くなかったかとも思う、揺れる船で酔わない私が、
こんな事で酔うのかな、でも映写が終ってしまうと元に戻った。

長野県から飛び込みでOさんが慰安旅行で見えた、彼の趣味は釣りで川釣りが
大好きと言う方で、今日もオショロコマ、イワナ、ニジマスなどを釣りリリ-
スをしてきたが釣れるのに吃驚していた。

函館からいらしたKさんは仕事に見え今日の移動は厚岸からと話していた。
羅臼に見えるようになってから半世紀以上になったと笑っていた。

とても遅い到着だ、如何したんだろうと思っていたら「今標津を通過と言う連
絡が、神戸からいらしたIさんは御夫妻で北海道に何回来たか分らないほど見
えている、「羅臼に宿泊するのは始めてだ」と話しており、北海道通の方で御
夫妻ともとても中の良い方達で、奥様は転勤族のお父さんの仕事の関係で、近
隣では釧路、網走、紋別など転々として生活していたと子供の頃を振り返って
いた。色も北海道の物は良く分っていらしてメンメの湯煮を美味しいとおしゃ
りながら奇麗に召し上がる。

それにしても岐阜に長野、神戸、函館と皆さんと遠い所ばかりが揃ったような気がする

マッコウクジラ・や~い・・・

2008-09-11 17:12:34 | Weblog
Kさんと今日はホエルウォチングに行こうと計画立て朝食を済ませて出かける。
海無し県の岐阜から見えているだけに何とか見せてやりたいな~~~と
思って居るが此れだけは無理か~~~


いよいよ出発港を出ると波が結構ある

船は右に左に揺れる


真っ直ぐに沖出しをして進むが、行けば南からの風で波がたつ


何等ものイシイルカ~~~船の前をぼんぼん泳ぐ・・・・

イシイルカの群れは彼方此方で確認できたが、肝心のマッコウ全然現れず
此れが本当の自然である。


Kさんと昼食を食べて
もう一度渡来しょうと思っていたが
短時間で回るから止めた方が無難。。。といわれ                                                           石井輝明君の写真展を見に行く

是非羅臼の自然のスケ-ル大きいのを見て欲しい


次は羅臼ビジタ-センタ-に行って羅臼の四季の映像を
見せて頂き改めて羅臼の自然の営みに感動をする。


夕食前にウトロの日没の写真を撮りに二人で出かける
夕食は三人でゆっくり食べ明日は何処へ行きたいのかな・・・