ふれあい動物園/水族館

今日は、動物園や水族館の話題を。

■成功した動物園

最近の動物園の成功事例では北海道旭川の「旭山動物園」が知られています。平成18年度の入園者数は300万人を超え、350万人の上野動物園に次いで2位を記録しているそうです。

旭山動物園
http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

本来、動物園は動物が喜ぶ環境で育ててあげて、それを観客が楽しく観覧できれば事足りるわけですが、より動物の生態を身近に感じられたり、多少のエンタテインメント性を持って見せ方を工夫をすれば、もっと観客が増える、という事例ですね。「行動展示」と呼ばれています。

■経営難の動物園(中国)

なんにしても観客が多い方が運営は順調に進むに決まっていますし、運営がうまくいかないとこんなこと(↓)にもなりかねないのかもしれません(痛ましい出来事です)。ネットを検索すると無惨に噛みちぎられたトラの写真を見つけることもできます。

中国の動物園、財政困難による餌不足でトラが共食い(ロイター)
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081195519844.html

■イルカに触れる、イルカと泳げる「ふれあいラグーン」

私も動物園や水族館が大好きでよく足を運びますが、最近では横浜八景島シーパラダイスに新設された「ふれあいラグーン」に行きました。シーパラダイスも旭山動物園の人気を参考にした施設づくりがみられますが、「ふれあいラグーン」は海獣に触れられる珍しい施設です。イルカやシロイルカ、ゴンドウ(小型のクジラ)の水槽のしきりが低いので、海獣たちが側に来ていれば触れることができます。朝一で行くと、海獣たちが人恋しいらしく、側まで来てくれますので、イルカにもゴンドウにもたくさん触ることができました(下写真)。朝一で行くのが必勝のコツです(笑)。


現在はやっていませんでしたが、期間限定でイルカと泳げるプログラムもあるそうです。

また、触れなかった人も、別料金ですが「クジラとあそぼう」や「シロイルカとあそぼう」(各2,000円)の体験プログラムも用意されています。うちはそれほどの予算がないので、必ず触れられるショートプログラム「ガイドプログラム」(500円)に参加して、シロイルカの頭をなでなでしました。

また、その他にも身体ごとザブザブ入って、魚やヒトデ、エイ、ドチザメ、伊勢エビなどが触れて、通常のタッチプールではふれあいないような変わりものと遊べるプール水槽もあります(下写真)。こちらは特に夏は子供たちに人気が出そうですね。


■お知らせ
今週末は本年最後の「樹木葬説明会(セミナー)」(横浜)です。
まだまだ、お席に余裕がありますので、興味のある方はぜひお申し込みください。
>>説明会のご案内



 神崎洋治
 樹木葬専用ガーデン墓地「千の風みらい園」のページもご覧ください。
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