彼岸の入りですね

今日は彼岸の入りですね。
今日から1週間、26日までがお彼岸となります。
その真ん中の日が秋分の日になるわけですが、
お彼岸とは、亡くなられた方々がいらっしゃる世界(彼岸)とこちらの世界(此岸)が1年のうちで最も近くなり
極楽にいる故人様に思いが届く、ご供養が届く期間であるとされています。

太陽が真東から昇り真西に沈む春分・秋分の日は西方浄土の仏教思想から僧侶の修行の期間でもあるそうで、
この時期に善行を行うと諸天善神に届くそうです。
「一日一善」ではないですけど、少しいつもよりもいいことを行うよう心がけようかな、と思ったりします。

お彼岸というともち米にあんこをまとわせた「あれ」が楽しみなのですが、
春はぼたもち、秋はおはぎと名前を変えますよね。
漢字で書くとわかりやすいのですが
春は牡丹餅、秋はお萩とその季節のお花の名前で呼んでいるからなのだそうで、
こんなところもなんだか日本人らしい感じがします。

ちなみに一説によるとお萩はつぶあん、牡丹餅はこしあんなんだそうで、
収穫された小豆が穫れたての秋はそのままつぶしても柔らかいのでつぶあんで
冬を越して皮が固くなった春は皮を取り除いたこしあんにするそうなのです。

お花と言えば、この時期は彼岸花ですね。

みらい園もちゃんと彼岸花咲きました。
今年は例年に比べて残暑が厳しいためか、開花が少し遅いかもしれません。
みらい園では赤、白、黄色の彼岸花が咲きます。
これから楽しみです。

みらい園の秋の法要は 本院 妙立寺(東京 東大和市湖畔)にて24日に行われます


以上、みらい園の近況でした



富士山の見える樹木葬霊園
千の風みらい園
現地スタッフ
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