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いなべ市大安町にあります、
洋菓子店「こんま亭(こんまてい)」です。
メガ盛りスイーツのお店として
TVや雑誌などに度々取り上げられている有名店です。
津市からはかなり遠いイメージがありますが、
亀山市内から国道306号で2時間ほどで、
ドライブコースとしては
ちょうど良いくらいの距離です。
国道306号の石槫北の信号を右折、
国道421号を東へ1.3kmです。
Patisserie Cafe こんま亭
いなべ市大安町石槫東1217-1
TEL 0594-78-1649
営業時間
10:00~19:00
定休日 年中無休
駐車場 有
2013年11月28日 移転オープン
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元々竹林と畑だった場所を切り開いて、
緑の中に店舗と駐車場があります。
お店の前は県道ですが、
窓からは、林の中にいるみたいに見えます。
入口を入ると、
洋菓子の並ぶショーケースがあり、
そこで、イートインである旨を伝え、
ケーキと飲み物を注文し、
隣の、イギリスの学校の食堂みたいな部屋に移動します。
こちらのテーブルは予約不可で、
来店時に空いていたら利用できます。
土曜日の午後1時ごろで、
イートインのお客は少なめでしたが、
テイクアウトのほうのお客が
次から次に駐車場に入ってくるのが見えました。
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こちらの名物「いなべのレタス」です。
土日祝日限定で、しかも数量限定
(朝焼いた分のみ販売し、追加で焼くことはないらしい)
というレアものです。
なので、今回の「国道306号甘いもの巡り」の案内人が
前日に予約の電話を入れて確保してくれました。
春巻きのように薄い生地で、
何重にも、本物のレタスの葉のように包んで
焼き上げてあります。
大変な手間がかかるので、数量限定なのでしょうね。
で、これを目の前にして
案内人は2本のフォークを両手に持ち、
真上からザクザクと崩しはじめました。
周囲には生地の破片が飛び散りますが
そんなことにはお構いなしに、
フォークを突き立てる案内人、
直径6cm程の穴が開いたところで、
「生地とカスタードクリームを混ぜつつ食べてね」
と言いました。
クリームは卵の風味が濃厚で、
しかもトロトロでした。
一方、生地のほうは小麦粉の味しかしないので、
案内人が言うとおり、少しずつ、
クリームと合わせながら食べたほうが美味しいです。
コンビニのシュークリームの数倍の量の
カスタードクリームを食べ終わった後、
案内人は
「まだ食べられそうだったら、次のキャベツにいきましょう」
と言いました。
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もうひとつの名物「いなべのキャベツ」です。
こちらは曜日限定でも数量限定でもなく、
ほぼ確実に食べられるので、
上の「レタス」を食べた後「キャベツ」を注文する、
あるいは「キャベツは買って持ち帰る」という
案内人の計画だったそうです。
で、再び、フォークを2本持って
ザクザクと穴を開け始める案内人、
見た目はシュークリームですが、
焼き上がった生地は、ガチガチの硬度です。
「レタス」と同様に、
生地とクリームを合わせながら、食べます。
ここでもまた、
コンビニのシュークリームの数倍の量の
カスタードクリームを食べました。
案内人によると、
これを買って帰って、
ホールケーキみたいに6等分して
食べた家族がいたそうですが、
それでは、この「キャベツ」の美味しさは
わからないだろう、とのこと。
・いなべのレタス 880円
・いなべのキャベツ 650円
・カプチーノ 400円(50円値引き)
・アールグレイ 430円(50円値引き)
計2,360円(税込)でした。
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お店の入口に
「みえ食旅パスポート」のパネルが貼ってあるを見つけ、
何のサービスがあるのか調べたところ、
1,500円以上の購入または飲食で、
「いなべの茶っぷりん(抹茶プリン)」を1個プレゼント、
とのことでした。
2人とも、これ以上何も食べられない状態だったので
これは貰って帰りました。
何かの時には役に立つかもと
昨年からずっとパスポートをカバンに入れていたのが
こんなところで活躍するとは。
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(いなべのレタスの注意書き)
冒頭にも書きましたが、
津市からここ(旧大安町)までは、かなり遠いイメージがあります。
けれど、亀山市内から国道306号に入れば、
あとは「こんま亭」さんの手前で1回右折するだけなので
地理に不案内でも、意外に簡単に来られます。
参考までに
今回の「国道306号甘いもの巡り」で立ち寄った場所は
以下の通りです。
栗きんとん、ほか/峯月堂(鈴鹿市伊船町)
↓
こくとろプリン/たまらんど(鈴鹿市広瀬町)
↓
焼きカレー/うまめしゴォー(鈴鹿市伊船町)
↓
もちもち草もち/ひで吉屋草餅本店(菰野町大強原)
↓
(こんま亭)
↓
みたらし団子/だんご工房なごみ(東員町大字六把野新田)
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(いなべのキャベツの注意書き)
カフェ・喫茶店(三重)過去記事リスト
カフェ&キッチンダイニング Paso a Paso(桑名市陽だまりの丘)
フュージョンカフェ (fusion cafe)/菰野町菰野
「いなべの茶っぷりん」
三重県いなべ市産の茶を使ったプリンで、2015年5月から販売開始、
いなべ市内外の菓子店やパン工房、レストランなど22店舗(当時)が
それぞれ考案したオリジナルプリンを「いなべの茶っぷりん」という
共通の名前で販売している。
↓
農産物直売所 ふれあいの駅うりぼう(いなべ市員弁町)+「いなべの茶っぷりん」総集編