
松阪駅の近鉄側出口から
線路沿いに北へ171m、
6階建てマンションの1階にあります、
「たいやき恵比寿家」です。
恵比寿家
松阪市朝日町一区11-10
松阪駅から171m
TEL 0598-67-4375
営業時間
11:00~なくなり次第終了
定休日
月曜日(祝日の場合営業)
※6~8月は水曜日、木曜日
オープン 2016年3月1日

北隣は「たつ食堂」、
更に線路沿いを北に行くと
フランス料理店「オールドコーストプリュス」があります。

店頭販売のみ、かなと思ってお店に入ると、
テーブルも置かれていました。
注文を受けてから焼いていただくので、
画像の椅子に座って、
テレビを見ながら待たせていただきました。
こちらは
現在では珍しい「一丁焼き」のたい焼きです。
「一丁焼き」とは、
大型のはさみのような道具で
一匹ずつ焼いていく方法です。
一度に大量に焼けないことや、
道具が重くて、熟練の職人にしか扱えないことから、
現在では、5匹または6匹同時に焼ける金型が
業務用の主流になっています。
なお「天然たい焼き」とは
「一丁焼き」で焼いたたい焼きを指します。
今回は
天然たい焼き(150円)と、
新発売のプレミアム天然たい焼き(180円)
を焼いていただきました。
「外から見たらどっちか分からんやろから」と、
2種類を色分けした別々の袋に入れてくださいました。

こちらが、ノーマルのほうの
たい焼きです。
「一丁焼き」の特徴として、
熱の伝わり具合が大きいので
皮が薄くパリパリに焼ける、とのことです。
切り口をご覧いただくと、
皮が本当に薄いのがわかると思います。
なお、こちらのお店では
もう1種類、
「Big天然たい焼き(250円)」というのも
販売しています。
ノーマルよりも
さらに大きな金型を使って焼くのでしょう。
体力的に大変だからなのか、
こちらは1日20個限定だそうです。

こちらが
「プレミアム」のほうのたい焼きです。
確かに、
見た目はノーマルとまったく同じです。
「ビターチョコ風味」というからには
どこかにチョコが存在しているに違いないと、
同じようにカットしてみましたが、
切り口を見ても、どこにもチョコが見当たりません。
ところが、食べてみると
ほんのりとチョコの風味がします。
そこで、皮をめくって、粒あんと分離してみました。
すると皮の裏側に、液状のチョコが付いているのを見つけました。
つまり、粒あんにチョコを混ぜているのではなく、
粒あんの上からチョコパウダーを振りかけ、
それが熱で溶けて、粒あんと皮との間に広がって
チョコの風味がする仕組みと想像します。
それはともかく、
粒あんとチョコとが合わさったスイーツなんて
「未体験ゾーン」でしたけれど、
意外に相性は良いことがわかりました。
皆さんも体験してみてはいかが。
たいやき わらしべ 津久居店
松阪駅東口には焼肉店が多い
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