―試合を終えて、率直な感想は？
しも あのおじさん、元気すぎるよ。
―対戦相手は終始、怒っているように見えたが？
しも 怒りの獣神って…更年期か！っていうね。
―ベテランながらこの試合に合わせ、コンディションを整えてきた
しも レジェンドとはいえ、このMr.しもを警戒していたってことでしょ。
―そうは見えなかったが？
しも 近い将来、日本のJr.ヘビー級を引っ張ることになるであろう
オレに対する嫉妬に近い感情を感じたよ。
―…ポジティブなのはいいことだと思います
しも はい、どうも。
―ファンは新必殺技であるシューティングスタープレスに期待していた
しも オレの中の直感みたいなものが「ここじゃない！」と訴えかけてきた。
先に本家のシューティングスターを受けてみたいという想いもあった。
―ビビッたわけではない？
しも ちょ…おま…馬鹿、違うよ、バカ！
―ファンの人たちにメッセージを
しも ホ…ホントにビビッたわけじゃないんだからね！
THE END
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