ミツフィー☆友の会

          パン焼いてます

最終日

2007-11-02 | パリ
とうとう最終日。



パリ最終日の空は、別れを惜しむ私達の心を映すかのよう。
なんだか名残惜しいね。



本当なら最終日はあちこちパン屋をはしごして
いっぱい買って帰るつもりでいたんだけど・・・
そんなによくばらなくてもいっか、って気持ちになりやめました。
もう散々楽しんだしね。
今回いけなかったところは次への課題です。

最後の晩餐ならぬ最後の昼餐は、ここ『Le Pre Verre』。
昨日の私のあやしい予約の店です(笑)

開店時間を過ぎてもなかなか開かず外は寒くて絶えられないので
目の前にあったアウトドアの店で勝手に暖を取らせていただく。
全然関係ないのばればれです。

気づけば人が続々集まり一気に席は埋まってしまいました。
本当に予約は必須なのね。
しかし人気の理由は食べて納得!でした!


帆立の前菜。クリーミーでおいしい。


こちらはカキ。しょうがが利いてました。
カキの上にパンを乗せるなんて、なんだか斬新ね。


お魚の上にあるのは豆のペースト。
意外にもすっごいボリューム。全体的にすごく和を感じました。


これこれ!これがめっちゃおいしかったのー!!!
とってもやわらかい豚の下にはたっぷりの甘ーいキャベツ。
アニスやバニラビーンズのさやが使われスパイスが効いてます。
これも忘れられないおいしさです。
先生が頼んだメインなのに横からついつい手が伸びてしまいました(笑)


これは想像とはまったく違ったりんごのデセール。
サクサクのりんごのケーキはショウガ風味でベリーのソースに
カッテージチーズがちりばめられたりとものすごく楽しい組み合わせ。
すっごくおいしかったです。
ってここまで細かく言ってる割りにこれまた私のじゃないんです(笑)
また手伸びてるし。
私はまたしてもガトーショコラ(笑)

と、最後のお食事もとってもおいしくいただきました。


食事が終わり歩いているとちょうどメゾンカイザーがあったので
バケットとフィグのパンを買って帰りました。
この段階で小銭が全然なかったので
後のことを考えたら二つしか買えなかったのです。
なんて貧乏。。。
でも最後にこんな偶然って♪♪♪
幸せ~☆



このあとホテルに戻りパリとお別れ。
はー、本当にあっという間だった。




こうして先生とノッティーの3人のパリ旅行が終わりました。
キャラも年齢もばらばらな3人だけど、それがある意味とてもバランスがよくって
ああ、本当に楽しかったな。。。
本当にみんなに感謝です。ありがとうございました。


次はいつ行けるかな?
そのときはモンサンミッシェル行けるよう前もって計画することにします。
それとパン屋の休日は要チェックです(笑)

ル・ブランジェ・ド・モンジュ

2007-11-02 | パリ
今パリで一番おいしいと言われてるBIOのパン屋さん
『ル・ブランジェ・ド・モンジュ(Le Boulanger de Monge)』
今回絶対に行きたいと思ってたお店。

念願のパン屋に行けると思うとなんかドキドキ。
駅からまっすぐ坂を下りていくと、もしやあれかしら?
と目に飛び込んできたBoulangerの文字。
案外地味な外観だけど・・・本当にあれかな?と近づくと大正解!




お店に入るとなんとも魅力的なパンであふれてました~☆



本当にどれもこれもおいしそうで・・・
迷いつつこれらをお買い上げ。

バゲット・モンジュ
エスカルゴ(シトロン)
パン・オ・オリーブ



これまた向かいにあった小さな公園でパンを広げてちょっとかじった。

うま~~~☆

このエスカルゴが有名らしく
デニッシュの層がパリッとさくっとしてて確かに違う。
時間がたってもまた違った味わいになっておいしかったよ。
それとシトロンがさわやかな味わいでいい!
バゲットも外はかりっと中もっちりだし
オリーブもとってもみずみずしくてモチモチしてておいしかったよ~!

あとから思えば、なんでもっといっぱい買わなかったのか
非常に悔やまれるが。。。




そしてまたお菓子を買いにいく。
ピエール・エルメもジャン・ポール・エヴァンも
やっぱ有名店はすっごい人でした。
でも悔いが残らないよう日本に店舗がないラデュレでお買い物。
こちらもすっごい人で、目の前で次々なくなっていく様子に焦りながら
順番待ちをし購入いたしました。


箱がとってもかわいいんです。


エクレールもダコワーズで挟んであるフランボワーズのお菓子も
意外と甘くなくてやさしい味でとてもおいしかったな。
見た目のかわいさもヤバイね。



しかし、最後の夜だというのに私は疲れて寝てしまい
最後の晩餐に参加できず。
オイオイ。。。
なんかカキがすっごくおいしかったんだって~~~っ。
ざんねーん。

ル・カフェ・マルリー

2007-11-02 | パリ
10/24(水)6日目。



ああ、やっとです。
いい加減、ここから一日を始めたかったのです。
それは『ル・カフェ・マルリー』。
ここで朝食(プチデジュネ)をいただかないと!

ルーブルの外にあるカフェで、目の前はあのピラミッドの広場。
この雰囲気ステキでしょ。

しかし、出だしが遅すぎて着いたのは11時近く。
時間的にお客さんいません。
周りはランチの準備始めてます。ごめんなさい。
だからかよくわからないけど、プチデジュネをオーダーしたつもりが
カフェクレームしかこなかったので
「あれれ?タルティーヌは?」と追加でお願いした。

ちょうど前日の夜に先生とタルティーヌの話をしていて
「たるってぃ~~~~んぬっ」
って鼻から抜けるような発音で真似してまして(笑)それが幸いしました。
きっと、べたっと「タルティーヌ」と言っても通じなかったと思う。
練習の成果がこれ。



本当ならこれに小さいクロワッサンやパンオショコラ、オレンジジュースなどが
付いてくるんです。残念。。。

初めてパリに来たのは学生の貧乏旅行だったけど
次にきた時にこのカフェでこのタルティーヌという食べ方を知り
なんてオシャレなんだと、感激した覚えがあります(笑)
しかも朝食が豪華でステキだしこの雰囲気もすごくいいし
パリに来たら絶対寄りたいカフェなんです。
中のお部屋もとってもステキで夜はまた違った雰囲気でいいんですよ。



さてさて、この後私には重大な任務が!
明日は最終日。
最後のランチの予約をせねば。
あぅ、予約苦手。。。
私はフランス語がしゃべれないし
かといって英語も適当だし(笑)
まあそれでも旅はなんとかなるんだけどね。。。

いざ、電話をかけると、私は英語で話しても相手はフランス語で返してくる。
ちょっと意地悪?
こうゆうのなんか久しぶりね、フランス語しかしゃべらないフランス人。
でもね、なんとか取れましたよ~。


ゆっくりした後はピカソ美術館へ。



ベタと思われるかもしれないけどピカソが好きです。
ピカソの暮らしぶりを撮った写真集を見てから
そのおちゃめなキャラクラーに心引かれ、それに何よりも絵があったかいから。
ピカソの素描が好きで今回は「戦争と平和」を買って帰りました。

そのままマレ地区を散策。
このエリアがとても楽しいんです。
小さなギャラリーやステキなショップがいっぱいあるので
歩いてるだけでとっても楽しい。

でもこんな時間もあとわずかです。
早いなぁ。。。

この後最も行きたかったお店に向かいます♪

メゾン・ド・ショコラとか

2007-11-02 | パリ
10/23(火)5日目続き。

お料理教室のあとは大好きなロダン美術館へ行き
先生たちと偶然遭遇し一緒にお茶してまた夕食までひとりさまよう。
そう、この段階でモンサンミッシェルを諦めざるをえないことに気づく。
だってまだまだ食べなきゃいけないものがいっぱいあるから
敢え無く断念。

まだあまり甘いものを食べてないと焦り『メゾン・ド・ショコラ』へ。
(思えばサロンドショコラで散々チョコを食べたんだったけど・・・)
やっぱここははずせないです。



公園で食べようと思ってエクレールとマカロンを買ったら
店員さんが外は寒くてかわいそうと思ったのか(笑)
中で食べさせてくれました。
でもちょっとはずかしかったんだけど。。。

メゾン・ド・ショコラといえばもちろんチョコだけど
私はこのエクレールもかなりお気に入り。

おいしくいただいた後は夕食までにお腹を減らすため
セーヌ川沿いや街を待ち合わせまでお散歩。
でもそれがまたいいんだよね。







夜は本当は『L'Ami Jean』という店に行きたかったのですが
予約がとれませんでした。残念。
1週間前の予約が望ましいって書いてあるくらいだから相当人気があるみたい。

それで『L'Avamt Gout』というビストロへ。
こちらもかなり人気店みたいで予約意外は受け付けてないみたいだし
気づけば席は満席でした。


不思議な食感の前菜。
食べたことあるようなないようなお味。。。


メインはカサゴ。
皮がぱりっとしてておいしかった~。


昼もフォンダンショコラだったのにまたしてもフォンダン。
あー、かぶった。。。

なんかこの旅では肉が無理な状態でしたわ。
しかし夜もおいしくいただいた。


あと1日と半日。