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マリーローランサンは前からすごく好きだったのですが
行けないままマリーローランサン美術館が去年閉館。
と思ったらホテルニューオータニでの開催が決定したので
とても楽しみにしてたのですが
ぎりぎりになってしまうという・・・
でも間に合ってよかった。
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やわらかくて優雅で上品な色合いがとても好きです。
グレーがかったパステル調の色彩は
黒目がちな乙女たちをよりかわいくうつし
やさしさと共に悲しみや憂いを感じさせます。
それは波乱に満ちた彼女の人生と重ねると
少しせつなくも感じます。
絵画はやはり実物に限りますね。
写真だと平べったく見える彼女の作品ですが
実物はもっとたくさんの色が重なって立体的に見えて
やっぱり迫力が違う。
本当に見れてよかった。
会場は人もまばらで開催終了とは思えないくらい
空いてたけど、なんか日本での評価低いですね。
外国の方や比較的年齢層高めって感じたのは
気のせいでしょうか。
場所がニューオータニ美術館という
少し敷居の高さが裏目に出たのかも。
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ホテルニューオータニなんて滅多に来ないから
なんだか優雅な気分になりますね。
吹き抜けがステキでした。
大昔に旅先で見に行った事あるけど、
まだ、自分も若かったから、
ただただやわらかくて素敵だなって印象だったけど、きっと、今見たらまた違った見方が出来るんだろいなーって思います。
絵画って本当に奥が深くて、
何度同じ作品を見ても、毎回違う捉え方、受け止め方が出来るのは不思議だよね。
作品に色々な物語を感じられて、妄想が膨らむから
楽しいよね。
最近、絵画・・・見てないなあ、、、(泣)
確かに若い頃にはわからなくても大人になってわかることってあるよね。
高校生が修学旅行で京都行ってもよくわかんないってのと
同じ感じかな。
毎回捉え方受け止め方が違ったりするって言うの
すっごくよくわかる。
ホント絵画って奥が深いね。