三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

風樹の母

2005年12月31日 | Weblog
12月31日(土) 
            
あれは半世紀以上も前のこと。秩父の山奥の山村に疎開していたころ、東京人、東京人といじめにあい、深夜、人家もまばらな往復一里もある山村を、「火の用心!マッチ一本火事の元!」と、夜番をさせられた母は、男装でカモフラージュして夜番をしたのだった。
また少しでも生活費の糧にと、夜遅くまで分厚い麻の酒袋を繕う内職をして育ててくれた母親。私が東京の大学に入るため上京するとき、バス停にいつまでもいつまでも立って見送ってくれた母親。そんな姿が今でも鮮明に心の中に残っている。

晩年、母は難病の膠原病を患い、有効な特効薬もないまま薬の副作用で骨までボロボロになり、苦しみながら若くして逝った母。仕事の忙しさにかまけ、ろくに介護らしいこともせず、今になって、あれもすれば良かった、これもすれば良かったと、折につけ、後悔の日々がつづく。
昔、下北・恐山に旅したとき、死者に会わせてくれると聞いた。母にもう一度会うため恐山を訪れてみたい。
親孝行したいときに親はなし!というが、母親がいる方が羨ましい。どうか、母親を大事にしてあげてください。

感謝!!

2005年12月30日 | Weblog
12月30日(金) 

今年も押し迫って参りました。
本年11月5日より、ウインドサーフィンを中心とした私のブログを始めましたが、本当に多くの方々から応援していただき厚く感謝申し上げます。
来年も、少しでも感動を持ってご覧いただける内容となるよう頑張って参りたいと思っております。引き続き応援をよろしくお願い申し上げます。
皆様方にとって来年も良い年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

MTB盗まれる!!

2005年12月30日 | Weblog
12月30日(金) 

それはほんのちょっと5分間の出来事であった。
買い物をしている間に、大切にしていたマウンテンバイク(MTB)を盗まれてしまった。
アメリカ製のキャノンデ-ル・スカルペル。
マニアならヨダレが出るシロモノで、軽く片手は超える高価なもの。
身長186センチの私が乗る高いサドルにどのようにして乗って逃げたのかは今も疑問。あるいはトラックの荷台に放り込んで逃げたのか、とも想像する。
とにかく世の中にはワルがいる。暮れにかけ皆さんもご注意を!

作曲家・山田耕作

2005年12月29日 | Weblog
12月29日(木) 

今日は作曲家・山田耕作の命日である(1965(S40),12,29没(享年79歳))。
山田耕作は、赤とんぼ、待ちぼうけ、この道、からたちの花、ペチカなど数々の童謡を残した。今でもこれらの曲を聴くと幼かったころを懐かしく思い出す。
最近の保育園・幼稚園や小学校では、このような童謡を歌う機会が余りなくなっているのは誠に残念に思う。小さなお子さんのいるお母さん方、あるいはこれからお母さんになる人達には、是非、古くから日本に伝わる、いわば日本の文化ともいえる数々の童謡を後世に歌いつないでいって貰いたいと思う。

極悪非道殺人犯人の人権

2005年12月29日 | Weblog
12月29日(木) 

今年も残り少なくなったが、今年は幼い命が頻繁に奪われた年であった。誠にやりきれない気持でいっぱいである。そして未だに犯人が逮捕されない事件もある。
昔ならこんな極悪非道の殺人犯人は市中引き回しのうえ、大衆の面前で獄門・ハリツケの刑に処されるところだが、現代は警察が犯人に覆いをかぶせテレビ・写真に顔が写らないように防御している有様。それに引き換え、犯罪被害者の方は、マスコミ等の夜討ち朝駆けの取材攻勢等に身内を失った悲しみを倍加させられ、国の保護も物足りない状況だ。

なぜ犯罪被害者の人権より殺人犯人(加害者)の人権の方が重要視されるのだろうか?なぜ加害者の人権を守ろうとする者の声の方が大きいのだろうか?未だに元オームのA被告の刑が確定しないのは加害者を守ろうとする連中の行動に問題があるのではないか?犯罪被害者の方の人権こそ守られて然るべきではないのか!(今日は少し興奮したかなぁ~)

ある日の津久井浜(051225②)

2005年12月28日 | Weblog
12月28日(水) 
 
今日はウインドスクールの光景をアップしました。
最近はめっきり寒くなりましたが、こんな時でも毎週末、寒風が吹き付けるなか、若い男女の生徒さんたちが“主任教官”のUチャンの指導よろしく熱心にトレーニングに励んでいました。
 
この日はベテランセイラーの“sa-twoさん”にとっては全く風が足りない穏やかな一日となってしまいましたが、初心者たちに混じって熱心に練習をしていました。
今日の写真は、いつもカッ飛んでいる“sa-twoさん”にとっては不満な写真となってしまいましたが、今度はもっと風が強い日に、何時ものようにカッ飛んでいる写真をアップしたいと思いますので、“爆風”が来るのを待ちましょう!
  

ある日の津久井浜(051217⑦)、マリアナカップ表彰パーティ

2005年12月27日 | Weblog
12月27日(火)
    
今日は我らが仲間“Mさん”(J267)の雄姿をご紹介します。
この日は最大風速が、日中、最大で18m/sも吹き荒れたとても寒い日でした。朝から西南西の風が一日中吹くなか、熱心にトレーニングに励んでいました。
“Mさん”は、15年以上のウインドサーフインのキャリアの持ち主で、国内はもとより、海外にもレースに積極的に参戦し、多くの上位入賞の経歴をお持ちです。そして、いつも最愛の奥さんを伴って行かれます。奥さんはウインドはやられないのですが、寒い日でも車の中でじーと“Mさん”の雄姿を見つめているのです。
  
(写真は、津久井浜海岸と、サイパン・ファイアットホテルで行われた第一回マリアナカップ表彰式の模様)

海外用携帯を購入!

2005年12月27日 | Weblog
12月27日(火)
海外でも今のままの電話番号やメールアドレスで使用できる携帯を購入しました。
これで、いつでも海外に行ける準備の一つが整ったことになる。しかし、JALが飛ばなくなったせいでエアーチケットをとりにくくなったのと、ホテルの手配がまだできていないので、果たして南の島行きは実現できるかどうか微妙だ。



ある日の津久井浜(051225①) アマ1位決定戦

2005年12月26日 | Weblog
12月26日(月) 

昨日、ここ津久井浜海岸では、今年のウインドサーフィン界の“アマチュア日本一”を決定する大会が多数の選手を集めて行われた。
当日は、快晴、最高気温10℃。師走にしては穏やかな小春日和の1日。
日中一時、最大で風速6m/sと強くなるかに見えた風も、結果的には、ついにレースを行うにはイマイチ物足りないものとなった。その結果、公式記録には残らないファンレースのみが行われた(写真はそのときの模様)。
ウインドのレースは、風さえ吹けば心に残る感動のドラマが必ず生まれるものである。今回は風に恵まれなかったけれど、次回こそ数々の感動が生まれることを期待したい。
  

ある日の津久井浜(051217⑥)

2005年12月25日 | Weblog
12月25日(日) クリスマス
 
今日ご紹介する若いカップルは“Tさん”ご夫妻。
とても仲のいいご夫婦で、毎週末ここ三浦・津久井浜に愛車を駆って通っています。
お二人ともウインドの腕前は相当なもので、この日は、日中最大風速18m/sの爆風が吹き付けるなか、寒さにもめげず元気イッパイ、カッ飛んでいました。
どうかいつまでもお二人でウインド楽しんでくださいね。
  

年賀状

2005年12月25日 | Weblog
12月25日(日)  クリスマス
  
そろそろ年賀状の印刷をしないと元旦に着かなくなる。
私は、例年、写真付き年賀状をパソコンで印刷しているので、来年用のソフトを購入してその準備に入った。年末は、忘年会、クリスマス、大掃除などとやることがイッパイあるので優先順位をつけて一つ一つ片付けていかなければならないと考えている。

ある日の津久井浜(051217⑤)

2005年12月24日 | Weblog
12月24日(土) 

今日は“F君”のプレーニング姿をアップさせていただきました。
“F君”は、本来はフリースタイルやショートボード・ウインドサーフィンを得意とするウインドサーファーです。
この日は、日中、最大風速18m/sの爆風が吹き付けるとても寒い日でしたが、まさに得意とするシートボードで“カッ飛ぶ”には絶好の日和となりました。そんななか思う存分ウインドサーフィンを楽しんでいた“F君”。
さぞかし月曜日からの仕事に力が入ったことでしょう。

クリスマス・イブ

2005年12月24日 | Weblog
12月24日(土) 

今日はクリスマス・イブ。
街には山下達郎の「クリスマスイブ」の歌声が流れ、華やかなイルミネーションが光り輝き、その中で幸せイッパイの恋人たちや家族ずれなどが溢れていることだろう。

でもそんな裏で、世の中には恵まれない、寂しい思いをしている人々も沢山いる、ということをつい私は思ってしまう。病室のベットで天井を見つめ苦しみながらいつ退院出来るのかメドもたたない人達、リストラにあいどうやって正月を越そうかと思案に暮れている人達、安住のすみかを失い途方に暮れている人達等々が多数おり、この世の中は誠に不公平だ。でも恵まれた人たちが多いと思われていても、案外と一人ぽっちの人達も多いのではないだろうか。
私はクリスチャンでもないので、今夜は、せめてそういう恵まれない人達のことを思い、いまが健康であり何とか正月を越せそうだ、ということに感謝し、コンビニのケーキでも食べ一人寂しく過ごすつもりだ。

(写真は、汐留・NTV前)

暖冬予想外れる!生活習慣病に注意!

2005年12月23日 | Weblog
12月23日(金) 天皇誕生日
日本全国が大雪に見舞われている。気象庁も暖冬予想を“訂正”した。
南国・鹿児島や高知地方も、12月としては80何年ぶりかの積雪を観測していて、関東地方の平野部のみがカラカラに乾燥した晴天が続いている。
      
そんななか、このシーズンのお台場の街は、夜ともなれば、クリスマスの飾り付けで華やかに光り輝くイルミネーションであふれ、また若いカップルや家族ずれでごった返している。
昨夜、私はそんなお台場の一角にあるJALホテル東京内のフランス料理店“テラス・オン・ザ・ベイで、関係者と会食をしたが、出される料理は当然のことながら塩分、脂分が多いものばかり。こんな料理を毎晩食べていたら、すぐに今はやりの“生活習慣病”になってしまうことだろう。(クワバラ! クワバラ!)
この時期はどうしても断りきれない会食もあるが、せめてヘルシーな鍋料理などがありがたいと考えている。 

ある日の津久井浜(051218①)

2005年12月22日 | Weblog
12月22日(木)  冬至
ここ津久井浜海岸は、西高東低の冬型の気圧配置が決まれば、北風ないし北東の風が強く吹くため、冬でもウインドサーファーが沢山集まるところ。最高気温9℃。海水温度はまださほど冷たくないものの、濡れた手は風に当たるとすぐにかじかんでしまいそうになる。そんなある日の日曜日。若いウインドサーファーが寒風吹き付けるなか熱心にトレーニングをしていました。

今日ご紹介するのは“Yさん”と“Yくん”の男女二人の練習風景です。
お二人はまだ始めて間もないのですが、最初の関門である、「行って帰ってくること」は既にマスターし、今は第二の関門とも言える“ジャイブ”(背中に風を受けながら風下側に方向転換すること。これをスムーズに行うのはかなり難しい。) に挑戦中です。練習熱心なお二人のこと、掲載した写真も参考にされ、この冬一生懸命練習すれば、きっと、来春、桜の咲くころには完璧なジャイブが出来ていることでしょう。
がんばれ!! Yさん! Yくん!