先だってアメリカのアマゾンドットコムに、ソニー製ブルーツースマウス(上記写真参照)を注文した。
当初の予定では、一週間後に配達されるとのことであったが、半月経っても宅配されなかった。
何回かメールで問い合わせをしたが、その都度、配送日を先延ばしする返事が来る始末。
こちらもボネールにこのマウスを持っていくつもりでおり、これに間に合わないと困るので、再三、督促をするけれども、アマゾンは配送日を先延ばしする一方。挙句の果てには、今は在庫がないから入荷次第連絡する、とノタマウ。しかも、その配送予定日が、何と、当初の配送予定日を二か月も先延ばしした12月15日ごろ、という。これでは、全く約束が違う。それにボネール行きにも間に合わなくなってしまう。
どうも在庫がないのに、契約の申し込みを受け、契約をしていた模様である。
私がインターネットで申し込んだ時点では、在庫がないのに、“在庫有り”、しかも“5つ”新しいものがある、と表示していたのである。
現在は、アマゾンのインターネット上では、この商品は、1~3か月待ち、というように表示されている。
これは、一種の詐欺まがいの商売ではないのか。
即日配達、という方法を希望する場合もあるのだから、在庫がないのに、そのような注文を受けたなら、私のケースと同様のケースとなったはずである(私は配送料がかからないフリーシッピングで申し込んだ。)。
このことからも、全くいい加減な会社であるということが分かると思う。
(配送方法には、即日配達、2日間で配達、フリー配達などと選択できることになっている。)
アメリカは契約社会であり、契約を守るのがそのルールであると思っていた。まして、一応、名の通った会社なら、当初の契約を何とか守ろうとするのが商売道というものであろう。
それなのに、アマゾンドットコムという会社は、それを守ろうとする気は全くないといっていい。最後の回答では、「期限までに欲しくないのなら契約を解除しなさい」、と言ってくる始末だ。こんな会社がまかり通っていいものだろうか?私は、アメリカの会社に失望した。
と同時に、これまで私はこの会社からインターネットで数々の商品を購入したけれども、こんなことは初めてであり、もうこのような会社とは今後取引をするつもりにはなれない。
そして、今回のケースを受けて私は、現在、当該アマゾンドットコムに対し、同一商品を他の会社から購入せざるを得なかったことに伴う増加した費用の賠償請求をしているところである。
僅かばかりの金額ではあるが、これをしなければ腹の虫がおさまらない状況だからだ。果たして、誠実な対応をしてくるのだろうか。あるいは、いい加減な会社だとレッテルを張られても、そして、このようなブログで取り上げられたことにも知らんふりをするつもりなのであろうか。その行方に注目である。
インタネット社会では顔を見ての契約ではないから、このようなことが往々にして起こり得るのであろう。アメリカでは、一応、名の通った会社であってもこういうことをするのである。日本にもアマゾンがあるけれども、同じようなことをするのであろうか?