

ついでにもうひとつ、文化の違いについて。
ご存じのように、こちらでは、日本のように、玄関を入ると土間がありそこで靴などを脱いで一段高くなっているフロアーに上がる、という家の構造になっておりません。
外から来ると玄関を入り、段差のないフロアーを、靴のままで各フロアーに行くのです。
当然のことながら、お食事の時も靴を履いたままです。
これには未だに違和感がありますが、そういう構造になっているのですから仕方がありません。
そこで、私たちは、玄関の近くのクローゼットに靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて家の中を歩いております。
ですが、来客された方がこちらの方ですと、平気で、そのまま、家の中を歩き回ります。
見ていてもこれにはやはり抵抗がありますが、そういうものなのだと思って普段通りに対応しております。
しかし、帰られたあとにはやはり掃除機をかけないと気持ちがおさまらないのが小生の性分。
せっせとこれに勤しんでおります。
ワンちゃんも当然のことながら平気で家の中を歩き回りますので、散歩の後などは犬用のバスタオルを玄関先に用意しておいて、玄関で吹いてあげるようにしております。
朝など、寝ているベットのソバまで来て、小生の顔などをナメテ起こしに来たりもします。甘い顔をするとベットまで入ってきかねません。
どうも、日本人からすると、ベットに入るとき、シャワーを浴びるとき以外は靴を履いたままの生活というのには、なかなか馴染めない文化の違いです。


いま、日本では忘年会シーズンたけなわ、のことでしょう。
毎晩お付き合いとかで大変なことでしょう。
こちらでは、いま、クリスマスパーティがあちこちで行われています。
この間クリスマスパーティに誘われ、家族全員で行った時のことです。
小生と家内は、どちらかと言えばあまり肉類は好物ではないので、スパゲティなどを食べていたのです。
ところが、その食べ方が、どうも、マナーに反していたようで、あとで、娘にとても注意されました。
アメリカでは、スパゲティなどを人前で食べるときには、日本でよくやるズルズルー、ツルツルーとかソバやうどんを食べるときのように音を出して食べるものではない、というのです。
そういえば、たしかに、前に聞いたことがあるような気がします。
しかし、それをすっかり忘れていたのです。
自分たちはそんなにカッコ悪く食べていたつもりはないのですが、娘から言わせると、顔から火が出るくらい恥ずかしかったとのこと。
これで、もし、スパゲティに汁でも付いていたなら、それこそ、汁をススル音が加わり、スパゲティをススル音と合わせて二重奏(二人だから四重奏か?)となったであろうから、かなりの騒音となったはずで、もっと、もっと、周りの伸縮を買ったに違いない。
文化の違い、というやつは困ったものだ。

レギュラーガソリン1ガロン$1.49(12/18現地時間)↑
こちらに来てまだ車を購入していないので、娘のクルマを拝借し、近場をあちこちを探検し始めた。
このところの原油価格の下降傾向からただでさえ安いアメリカのガソリン価格が日ごとに下がり続くている。
おとといには1ガロン$1.71前後であったのが、きのうには$1.49前後にへと、下がっている。

一昨日のレギュラーガソリン価格↑

約66リットル入れても3000円くらいだ↑
それにこのところの円高で、$1=¥89(12月17日現在)である。
そこで、今日のガソリン価格1ガロン当たり$1.49で計算すると、1ガロンはだいたい3.785リットルだから、1リットルのガソリン価格は35円ということになる。
これは、日本のガソリン価格(110円くらいか?)に比べても、半分以下の価格ということになろう。
日本では、ガソリン税を撤廃するなどしなければ、このような価格は実現不可能であろう。撤廃してもなお追いつかないかも知れない。
35円は一時的である、ということを考慮しても、だいたい40円前後であると思えば間違いないであろう。
それにしても“クルマ乗ること大好き人間”としては、まことに有難い限りである。

ツリーの下には贈り物がいっぱい↑
クリスマスも間もなくです。
今年のX’mas商戦は、例のサブプライムの影響が出ているのでしょうか。この間、デパートに行った時にもその影響が出ているのかは分かりませんでしたが、割と買い物客でにぎわっているようにも感じました。
ご存じのように、こちらではお正月は余り祝わず、クリスマスを盛大にするのが習慣となっているようです。正月は2日から仕事、というところが多いようです。
クリスマスには、家族や親しい友人などにそれぞれプレゼントをするのが一般的のようです。
各家庭では、クリスマスの1~2週間前くらいから、クリスマスツリーの下に、贈る家族の名前を書いた品物をおいて置くのが一般的のようです。
そこで、これに倣い、我が家でも早速実践してみました。

アメリカでは買った品物に店ではラッピングはしてくれないので(有名デパートは別)、別途、自分たちでラッピング用紙を買い、贈る品物が果たして何なのかすぐには分からないようにカモフラージュして包装します。
贈られた相手は自分宛のプレゼントの中身が一見して何なのか分からないため、クリスマスまでいろいろと想像して、アージャー、コージャーと、中身について想像をめぐらすのも楽しみの一つとなっているようです。
例えば、実は本当に小さいプレゼントなのにわざと大きな段ボール箱の中に入れてカモフラージュ包装をし、開けるまでまったく中身が分からないようにしたりします。贈る方もこのカモフラージュをするのを楽しみにしているようです。
我が家でも、冒頭の写真のように、その真似をしてみました。
数は多いほど面白いということなので、靴下とか、スリッパとか、日本から持ってきた衣類、食料品など何でも包装して置いてあります。
左側の大きな品物は、娘が前から欲しがっているワイヤレスで各部屋を飛ばすソニー製のホームシアターセットで本当は長方形の段ボールの箱なのですが、わざと上側をコンモリと嵩上げしてあります。
わたし宛てにツリーの下に置いてあるのは、どうも、この間デパートに買い物に行った時に欲しそうにしていたラルフローレンのジーンズなのでしょうか、それらしき物が置いてあります。そのほか、各人宛てに複数いろいろと小物がたくさん置いてありますが、25日までは秘密、開けてびっくりということなのでしょう。

きょうは、宣伝をいたします。
今回、渡米するにあたり、今まで使っていたスラロームボードとフォーミュラボード各一枚を、いつもお世話になっているTearsさんにお願いして、処分してもらうことにしてきた。
いずれも新品同様の程度も最高なボードである。
スラロームのボードの方は、ファルコン125Lで、今年の夏、本栖湖の真水で使用して以来全く使用していないもので、詳しくはこちらをご参照ください。
フォーミュラの方は、国枝プロが試乗用としてわずかに使用していたスターボード161Lで、わたしが使用するにあたりストラップやフィンも新しいものにしていただいた、これまた新品同様の最高の一枚です。こちら参照。
これらを今回の渡米にあたり売却処分を委託するかどうか大変迷いましたが、何時帰国するか分からずそのままだと年式も落ちますので、帰国したときにまた新しいボードを購入することとし、思い切ってこれらの処分をお願いしてきたという次第。
ご興味の御有りの方は、是非、お店の方にお問い合わせください。よろしくお願いいたします。
今日は私の宣伝ですいませんでした。