三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

世界バレー・歯が立たない!

2006年11月30日 | Weblog
11月30日(木)

        
        ゴッツ石島選手↑ 

きのうの対ロシア戦は、ロシアの圧倒的な高さとパワーの前にまったく歯が立たず、0:3での完敗であった。

日本の攻撃はことごとく相手のブロックにかかってしまうし、ミスも目立った。相手が高いブロックで来るのは分かっているのだからもう少し考えて打つべきであったし、きのうはブロックポイントもほとんど出来ない有様。山村、斉藤のセンター攻撃ももっとやって欲しかったところ。

いろいろ言えばあるが、結局、相手が数段格が上であるということ。日本は自分たちの持てる本来の力を出させてもらうだけのチャンスさえも与えてもらえなかった、それだけロシアは強い、ということに尽きる。

この結果、日本は、あさって土曜日、東京で、5~8位決定戦を行うことになっているが、この東京での戦いも昨日以上の熾烈な戦いが待っている。

すなわち、土曜日、日本はフランスと、ロシアはイタリアと5~8位以内をかけて戦う。いずれも強敵ぞろいである。

果たして日本は、これらのチームに勝てるのか、いや、1セットだけでも取れるのか、注目されるところである。
(土曜日のこの二つの試合の勝者同士が、日曜日に、東京で、5位・6位を、敗者同士が7位・8位をかけて戦う。)

一方、同じく土曜日、東京で、ブラジル対セルビア・モンテネグロ、ポーランド対ブルガリアとの間で1位~4位決定戦が始まり、これに勝ちあがったチーム同士が日曜日に優勝をかけて戦うことになる。

日本選手たちは、昨日のロシア戦の結果、全く歯がゆい、くやしい思いをしていることと思う。

疲れが溜まっていると思われるが、どうか、残された2試合を、世界の強豪チームと戦ういいチャンスなのだと思い、決して気後れすることなく、胸を借りるつもりで、気持ちに余裕を持って、悔いの残らない戦いをして欲しい。(文中敬称略)

世界バレー・やはり強かった!

2006年11月29日 | Weblog
11月29日(水)

       

きのうの対セルビア・モンテネグロ戦は完敗である。

第一セットは26対28と接戦をしたものの、これは、相手が格下の日本をなめてかかったからであり、少し手ごわいと見るや第二セットからは本気で勝負に来た。その結果が16:25と21:25という、日本は全く自分たちのペースで試合をさせてもらえない(これが実力の差の出るところ!)、何とも燃焼不足・ストレスの溜まる試合結果となった。

しかし、これが世界の実力なのである。
全勝中のセルビア・モンテネグロの他にも、ポーランド、ブルガリアが全勝街道を驀進中であり、それに一敗で去年の覇者・ブラジルが続く。優勝はこの4チームのいずれかで決まりだ。
世界の壁はまだまだ高いのである。

きのうの敗戦で、日本は、5~8位決定戦に進むことになったが、ここでも強敵ぞろいである。
そしてきょうの相手は、その強敵・ロシアである。

ロシアは、圧倒的な高さとパワーのあるチームで、きのうのセルビア・モンテネグロに負けているだけの強豪であるだけに、苦戦が予想されるが、昨日の第一セットで見せた粘りを何とか出し、流れに乗れれば勝機はある、とみる。

残された試合はあと三試合のみである。
日本チームの健闘を祈る。

Sさんの走り!

2006年11月28日 | Weblog
11月28日(火)

      
           楽しそうに走るSさん↑ 

       movie ↑上記画像クリックで動画表示

  (注)なお、動画表示は、一旦、■停止ボタンをクリックしてから、再生ボタンを押すとうまく再生されます。


昨日に引き続き、先週の土曜日、北東の風、7~8メートル下でのSさんの走りです。

Sさんは、周りがなかなか走らないなか、新品のファナティック・スラローム125リットル、8.5㎡で完プレをしております。

JPN52さんの走り!

2006年11月27日 | Weblog
11月27日(月)

       
          ますます頑張るJPN52さん↑
        
         movie ↑ 上記画像クリック

 (注)なお、動画表示は、一旦、■停止ボタンをクリックしてから、再生ボタンを押すとうまく再生されます。

       

先週の土曜日は、日中、北東の風が最大で7~8メートル、しかも冬特有の午前中が勝負という典型的日和であった。

したがって、このところ、ここ三浦ではフォーミュラか、あるいはでかボード(130リットル前後)に、でかセイルという組み合わせをチョイスし、プレーニングを楽しんでいるセイラーが多いように見受けられる。

きょうご紹介するJPN52さんも、普段は11㎡前後のセイルにフォーミュラボードの組み合わせを選択しているようですが、きょうの映像は、135リットルのスラロームボードに、9,8㎡を乗せて、小さなセイルで走らないセイラーの中を悠然と走り去っていきました。今日はそのときの模様をアップいたしました。

世界バレー・鬼の目にも涙!

2006年11月27日 | Weblog
11月27日(月)

         
           喜び合う山本、荻野、津曲選手↑


きのうの対チュニジア戦は、まるでドラマを見ているような興奮を覚えた試合であった。

この試合、第一、第二セットを23対25と、いずれも接戦のすえ落としたときには万事休すか、と思われたが、このあと第三セット以降を息詰る接戦のすえ連取したのだから、まさに現実のドラマを見ているかのようなハラハラ・ドキドキの好試合であった。

きのうの試合は、日本の大砲・山本隆弘が決めるべきところで確実に決めてくれた、ということに尽きる。まさに理想的な試合展開であった。

日本男子チームは確実にその実力は向上しているように思う。それに、毎度言うことだが、植田監督の采配も見事である。
その監督も、フルセットの第五セット終盤で、すでに点差が大きく開いたときには、ほぼ勝利を確信したのか既に顔は高潮し始めていた。

そして、勝利が決まったあとの勝利監督インタビューの際には、闘将といわれた鬼軍曹の目には、健闘した選手達を讃える言葉も言葉にならず、感極まって涙した姿がとても印象的であった。

それほどきのうの勝利は価値があるものであった。
すなわち、世界ランク9位の日本が何とかベスト・エイト以内を目標にしてこれまで厳しい練習を積み重ねて来た結果、やっと8位以内が確定し、準決勝リーグ進出が決定した瞬間だったのだから。

さて、あすは最も警戒しなければならないセルビア・モンテネグロ戦である。
更に心を引き締め、少しでも上位を目指し、更なる健闘を祈りたい。
(文中敬称略)

落葉

2006年11月27日 | Weblog
11月27日(月)

       

今日は朝から冷たい雨が降っています。

わが街の街路樹も既に落葉の時期を向かえ、これから寒い冬への突入間近、という感じです。

世界バレー・カナダを破る!

2006年11月26日 | Weblog
11月26日(日)

           


昨日の対カナダ戦は、勝てる試合を当然のごとく勝った、ということ。

前にも述べたが、今大会の日本男子チームは控え選手を含め全員まとまりがあり、実に素晴らしい選手ぞろいである。

それに、選手みんなが得点を挙げても決してニヤニヤすることを許さない監督の態度もチーム全体を引き締める意味でとてもいいことである。
また、監督の適時適切なアドバイスは素晴らしいものがある。

それにしても、昨日は斉藤と山村のセンター攻撃が光った。それに大砲山本が決めるべきときに決めるという、まさにエースの存在を見せ付けた試合でもあった。

きょうは、アフリカの雄・チュニジア戦である。
昨日のように戦えば決して勝てない相手ではない。チュニジア戦のあとには、もっとも恐ろしい強敵セルビア・モンテネグロとロシア戦を控えていることを考えると、チュニジア戦は、準決勝リーグ進出するためには絶対に勝たねばならない相手である。
日本チームの最大の健闘を祈る!
(文中敬称略)

ピザーラカップ④

2006年11月25日 | Weblog
11月25日(土)

       
        movie ↑上記画像クリックで動画表示

引き続き、過日行われたピザーラカップのときのひとコマをアップいたしました。

(注)なお、動画表示は、一旦、■停止ボタンをクリックしてから、再生ボタンを押すとうまく再生されます。

ピザーラカップ③

2006年11月24日 | Weblog
11月24日(金)

        
           movie ↑上記画像クリック

過日行われたピザーラカップの模様をアップいたしました。
この映像は、スタート直前スタートライン周辺に多くのセイラーがひしめき合っている模様です。

注)なお、動画表示は、一旦、■停止ボタンをクリックしてから、再生ボタンを押すとうまく再生されます。

世界バレー・やはり強かった!

2006年11月23日 | Weblog
11月23日(木)

       

きのうの対ポーランド戦は、0:3で日本の完敗であった。

Aブロックでこれまで全勝しているポーランドは、やはりダントツの強さであった。各セット18点、21点、23点しか取れない完敗である。

さて、きのうで一次リーグは終了し、Aブロックからは、ポーランドと日本のほかに、アルゼンチンとプエルトリコが二次リーグに進出した。

25日(土)から仙台で行われる第二次リーグでは、さらにこれに勝る強豪チームとの対戦が続々と待ち構えている。

すなわち、セルビア・モンテネグロ、ロシア、カナダ、チュニジアの4チーム(Dブロックからの進出組)である。なかでもセルビア・モンテネグロとロシアは、高さとパワーがあり、果たして日本は歯が立つかどうか、見ものである。

更に他のブロックには、イタリア、ブラジル、ドイツ、フランス、アメリカ、キューバ、ブルガリア、チェコなどの高さとパワーのある、日本とは格の違う強豪チームがゾロゾロといる。

日本がベストエイトに入るのは至難の業かも知れないが、日本男子チームは、今大会、とてもいい戦いをしており、見ていてとても迫力があり、楽しい。そして、その実力は、着実に向上しているように思われる。
是非、最後までファンを楽しませる素晴らしい試合をしてもらいたい。

25日(土)は、まず、カナダと対戦する。
日本男子チームの健闘を祈る!


世界バレー・強豪アルゼンチンを下す!

2006年11月22日 | Weblog
11月22日(水)

      
         吠えるゴッツこと石島選手↑


再び、壮絶の戦いであった。

昨日の対アルゼンチン戦は3:1で日本が勝利したものの、世界ランク第7位のアルゼンチンは楽には勝たせてくれなかった。

第一セットを25:16と簡単に取った段階でこそ楽勝かと思われたが、第二セットはアルゼンチンに奪われ、向かえた第三セットと第四セットは、ともに27対25と、大接戦の末、何とか勝利をつかんだものの、手に汗握るハラハラ・ドキドキの連続で、まさに壮絶な戦いとなった。

それにしても、この試合、日本は単純なミスが多く目立った試合であった。このようなミスは今までしてこなかったので負けても不思議でない試合であったといえよう。
大事な第三セットで、、セッターの朝長と大砲・山本とのコンビに微妙なズレが生じたと見るや、すかさずセッターを安部に交代するあたりはさすが監督の冴えた采配は生きていると感じさせられた場面であった。

対する1勝2敗中のアルゼンチンは、この試合が予選落ちするか否かの運命を決する大事な試合であったが、今大会を、二年後のオリンピックを見据えての若手への世代交代を試す試合と割り切っているのか、何となくいつものアルゼンチンらしくない戦いぶりをしているように思われる。

ともあれ、日本はこの試合に勝ったことで二次リーグへの進出を決定的にし、きょうは、全勝中のポーランド戦である。いうまでもなく勝つのは大変難しいと思うが、疲れの溜まっている選手を休ませるなどして仙台での第二次リーグに余力を残すことも考えた戦いをやって欲しい。(文中敬称略)

世界バレー・死闘の末、辛勝!

2006年11月20日 | Weblog
11月20日(月)

          
           斉藤&越川選手↑


昨日のプエルトリコ戦は、まさに壮絶な戦いであった。

2セット先取したまでは予定通り楽勝かと思われたが、第三セットを奪われたあと、第四セットは、またもや三日連続のフルセットに突入か、と思わされるようなハラハラ・ドキドキした大接戦となったが、結局、大接戦の末、36:34と、辛くも勝利をつかんだ。

きのうの大会は、何といっても日本の大砲・山本の大活躍である。やっと山本に本来の自信とパワーが甦った感じである。
しかし、今年の日本男子チームは12人すべてが素晴らしい実力を備えており、それを適時に監督が使い分けている。監督の采配も見事である。

あすは、強敵アルゼンチン戦である。
日本の属するグループAの6チームは、あさって当たる全勝中のポーランドを除き、勝敗率が拮抗しており、まさに大混戦状態である。

二次リーグに進出できるのは上位4位まで。昨日の勝利で日本は頭一つ出た感じであるが、あすのアルゼンチン戦、あさってのポーランド戦は、いずれも大激戦が予想され、勝利はなかなか勝ち取れない予想である。どちらかといえばあすのアルゼンチン戦に勝ち、第二次リーグ進出を果たしてもらいたいものだ。(一昨日、日本に3:2で勝利した中国は、きのうのアルゼンチン戦で、2:3で負けている。)
日本チームの健闘を祈る!(文中敬称略)

世界バレー・中国に惜敗!

2006年11月19日 | Weblog
11月19日(日)

       


昨日の対中国戦はフルセットの末、勝てる試合を落としてしまった。
昨日も書いたように、あちこちで下克上がおきている。
世界ランキング10位の日本が同14位の中国にしてやられたのだから、世界の実力が年々肉薄していて戦前の予想が必ずしもランクどおりにならない、ということかもしれない。

きょうの相手はプエルトリコであるが、ランクが下であるといっても、以上に述べたこともあるので、更なる引き締め体制で戦ってほしいものだ。

ピザ-ラカップ①

2006年11月19日 | Weblog
11月19日(日)



    ※別の画像を見る→click


毎年恒例のピザーラカップレースが昨日きょうと二日間にわたり、全国から230名を超える選手を集めてここ三浦海岸で行われている。

昨日は、天気晴れ、午前中11時くらいまでは7~9メートルとまずまずの風に恵まれビギナークラスのレースは消化されたが、オープン、スペシャルクラスはいずれも風が足りずキャンセルとなった。

しかし、きょうは、一転天気も雨模様。九時現在、北北東の風が5~6メートル入っているので、徐々に降雨とともに風のほうも上がって来るものと思われる。