11月28日(水)
12℃
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現役大学生・清水選手のアタック決まる↑
きのうの相手は、ヨーロッパの王者スペイン。
そのスペイン相手に、全日本は、第1セットこそ、接戦を演じ、これをものにしたが、第2セット以降は、スペインがジワジワとその底力を発揮し始めた。
さすがにヨーロッパチャンピオンのスペインである。
第2セット以降は、終始スペインのペースで試合は進み、結果は、1:3の逆転負け。やはり、スペインの方が実力の点で一枚上であった。
日 本 26 19 18 19 1
スペイン 24 25 25 25 3
第1セットは、ゴッツ、清水の吠える場面が多く見られ、その放つアタックには決定力があった。ブロックポイントもよく決まった。
それに、山村 松本のセンターからの速攻がよく決まった。相変わらず、二人のブロックも素晴らしかった。
おとといのプエルトリコ戦に見られたような沈んだ暗いムードは、第1セットを見る限り、きのうの全日本チームにはなかった。
これは今日はいけるかな?と思わせるいい戦いぶり。チーム一丸となってよく声も出て、ムードは最高だった。
しかしながら、それも第1セットのみ。
第2セット以降は、前述のように、流れは完全にスペインのペース。さすが、あの強敵・ロシアを打破したこともあるスペインである。完全にスペインのペースで試合は展開された。
これで全日本は5敗目。
あさって30日からは、舞台を東京に移して、最終戦の、アメリカ、ブルガリア、ブラジルとの三連戦が待っている。いずれも手ごわい、超強豪である。
連戦で疲れが溜まっているだろうが、これは、相手も同じこと。全日本の健闘を祈りたい。
※ きのうまでの順位表(得失点率順)
1 ロシア 8勝0敗
2 ブラジル 7勝1敗
3 ブルガリア 6勝2敗
4 米国 6勝2敗
5 アルゼンチン 5勝3敗
6 プエルトリコ 4勝4敗
7 スペイン 4勝4敗
8 日本 3勝5敗
9 オーストラリア 3勝5敗
10 チュニジア 1勝7敗
11 韓国 1勝7敗
12 エジプト 0勝8敗
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現役大学生・清水選手のアタック決まる↑
きのうの相手は、ヨーロッパの王者スペイン。
そのスペイン相手に、全日本は、第1セットこそ、接戦を演じ、これをものにしたが、第2セット以降は、スペインがジワジワとその底力を発揮し始めた。
さすがにヨーロッパチャンピオンのスペインである。
第2セット以降は、終始スペインのペースで試合は進み、結果は、1:3の逆転負け。やはり、スペインの方が実力の点で一枚上であった。
日 本 26 19 18 19 1
スペイン 24 25 25 25 3
第1セットは、ゴッツ、清水の吠える場面が多く見られ、その放つアタックには決定力があった。ブロックポイントもよく決まった。
それに、山村 松本のセンターからの速攻がよく決まった。相変わらず、二人のブロックも素晴らしかった。
おとといのプエルトリコ戦に見られたような沈んだ暗いムードは、第1セットを見る限り、きのうの全日本チームにはなかった。
これは今日はいけるかな?と思わせるいい戦いぶり。チーム一丸となってよく声も出て、ムードは最高だった。
しかしながら、それも第1セットのみ。
第2セット以降は、前述のように、流れは完全にスペインのペース。さすが、あの強敵・ロシアを打破したこともあるスペインである。完全にスペインのペースで試合は展開された。
これで全日本は5敗目。
あさって30日からは、舞台を東京に移して、最終戦の、アメリカ、ブルガリア、ブラジルとの三連戦が待っている。いずれも手ごわい、超強豪である。
連戦で疲れが溜まっているだろうが、これは、相手も同じこと。全日本の健闘を祈りたい。
※ きのうまでの順位表(得失点率順)
1 ロシア 8勝0敗
2 ブラジル 7勝1敗
3 ブルガリア 6勝2敗
4 米国 6勝2敗
5 アルゼンチン 5勝3敗
6 プエルトリコ 4勝4敗
7 スペイン 4勝4敗
8 日本 3勝5敗
9 オーストラリア 3勝5敗
10 チュニジア 1勝7敗
11 韓国 1勝7敗
12 エジプト 0勝8敗
11月27日(火)
14℃
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ブロックに引っ掛かる山本選手のアタック↑
きのうの対プエルトリコ戦は、0:3で、プエルトリコに完敗である。
日 本 23 23 21 0
プエルトリコ 25 25 25 3
プエルトリコとは昨年、大接戦の末、3:1で勝利しているので、今年もやってくれるのでは、という戦前の予想に反し、結果は0:3のストレート負け。惨敗というべきであろう。
試合は3セットとも、数字の上では一進一退の大接戦が続いたものの、全日本には選手が一丸となって必死で戦う、という姿、迫力が全く見られなかった。どこか歯車がかみ合わない、何とも歯がゆい試合展開であった。
全日本は、3セットとも、度重なる接戦をものに出来なかったが、その主因は、最初からスタメン起用された山本選手がブレーキだったことに尽きるような気がする。
山本選手は決めるべきときに決定打が出ないのだ。その放つアタックには、ゴッツや清水のような破壊力がない。全くないのだ。
だから、ここ一発が欲しい、というときにも、その放つアタックは簡単に相手にレシーブされてしまい、それが、相手セッターに簡単にかえり、相手の強力アタックにやられる、というパターンになってしまう。
多分、連戦から清水やゴッツに疲れが見えることから、今まで控えに甘んじていた山本選手を起用したのであろうが、山本には期待されたような清水やゴッツのような豪快さ、強力なアタックがない。おとなしすぎる。残念ながら、覇気もない。迫力もない。単調な攻撃が多い。アタックをするにしても、単調に打つことが多く、相手ブロックをよく見て打つことが必要なのに、闇雲にアタックをしても相手の高いブロックに引っかかるだけだ。
だから、きのうの敗戦は、監督の選手起用に問題があったように思う。その結果が、接戦をものに出来なかった主因だ。
第3セットの中盤から、どうしても調子が出ない山本に代え、清水を投入し、また、終盤にはゴッツと越川を入れたが、とき既に遅し。遂に全日本には流れが来なかった。
接戦なのに何となく盛り上がらない、何となく負けてしまった、という、何とも後味の悪い試合であった。
そんな中にあって、活躍してくれたのは、松本と山村の両者。センター攻撃が実によく決まった。これは見事であった。
全日本はこれで4敗目。
きょうの相手は、またまた強敵・スペインである。
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ブロックに引っ掛かる山本選手のアタック↑
きのうの対プエルトリコ戦は、0:3で、プエルトリコに完敗である。
日 本 23 23 21 0
プエルトリコ 25 25 25 3
プエルトリコとは昨年、大接戦の末、3:1で勝利しているので、今年もやってくれるのでは、という戦前の予想に反し、結果は0:3のストレート負け。惨敗というべきであろう。
試合は3セットとも、数字の上では一進一退の大接戦が続いたものの、全日本には選手が一丸となって必死で戦う、という姿、迫力が全く見られなかった。どこか歯車がかみ合わない、何とも歯がゆい試合展開であった。
全日本は、3セットとも、度重なる接戦をものに出来なかったが、その主因は、最初からスタメン起用された山本選手がブレーキだったことに尽きるような気がする。
山本選手は決めるべきときに決定打が出ないのだ。その放つアタックには、ゴッツや清水のような破壊力がない。全くないのだ。
だから、ここ一発が欲しい、というときにも、その放つアタックは簡単に相手にレシーブされてしまい、それが、相手セッターに簡単にかえり、相手の強力アタックにやられる、というパターンになってしまう。
多分、連戦から清水やゴッツに疲れが見えることから、今まで控えに甘んじていた山本選手を起用したのであろうが、山本には期待されたような清水やゴッツのような豪快さ、強力なアタックがない。おとなしすぎる。残念ながら、覇気もない。迫力もない。単調な攻撃が多い。アタックをするにしても、単調に打つことが多く、相手ブロックをよく見て打つことが必要なのに、闇雲にアタックをしても相手の高いブロックに引っかかるだけだ。
だから、きのうの敗戦は、監督の選手起用に問題があったように思う。その結果が、接戦をものに出来なかった主因だ。
第3セットの中盤から、どうしても調子が出ない山本に代え、清水を投入し、また、終盤にはゴッツと越川を入れたが、とき既に遅し。遂に全日本には流れが来なかった。
接戦なのに何となく盛り上がらない、何となく負けてしまった、という、何とも後味の悪い試合であった。
そんな中にあって、活躍してくれたのは、松本と山村の両者。センター攻撃が実によく決まった。これは見事であった。
全日本はこれで4敗目。
きょうの相手は、またまた強敵・スペインである。
11月26日(月)
14℃
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きのうのエジプト戦は、実に苦しんだ末の勝利であった。
フルセットの末、3:2で、やっと、勝ったという感じ。
日 本 25 19 21 25 15 3
エジプト 17 25 25 23 9 2
エジプトとは前回(昨年)もフルセットまでもつれ込み、同様に、やっと3:2で勝利している相手だ。
きのうも、第1セットは接戦の末、先取した全日本であったが、第2セットは全日本のアタックが相手ブロックに捕まりだし、攻撃もちぐはぐとなって、このセットを落とし、セットカウント1:1。
迎えた第3セットもイマイチ全日本は流れに乗れず、13:16と、逆に相手にリードを許す。エジプトに流れが完全に行ってしまった感じだ。
全日本は、清水、ガッツなどのアタックが相手のブロックに捕まることが多くなり、何かシュンと静まりかえってしまった。だから、このセットも21:25で落としてしまう。これでセットカウント1:2。全日本はもう後がない。
続く第4セット。
このセットも、序盤から、7:8と、追いつ追われつの大接戦だ。
まだ、流れは完全にエジプト。日本は追いかける立場に。どうしても、あともう1点というところが追いつけない。非常に悪い雰囲気が全日本のコートにただよう。
だが中盤、16:15と、日本がやっと一歩前に出たかと思ったら、再び接戦に。
日本にミスが出たり、相手のブロックにかかったりと、まだ相手のペースだ。そして相手の強力アタックに叩きのめされ続ける。
しかし、第4セットは、23:23と、信じられないほどの全日本の追い上げで最終局面で同点とし、逆に24:23と、追い越す。
そして、最後は相手のアタックミスが出て、25:23と、土壇場で、大逆転。全日本は、やっとのことで、このセットをものにし、セットカウント2:2。エジプトとの戦いは、またしても、フルセットにもつれ込んだ。
迎えた第5セット。
今度は、流れが完全に日本に来た。
出だしから6:0と、6連続ポイント。
ここで気を緩めたらいかん、と誰もが真剣な顔で確認しあう姿が、テレビを通して伝わってくる。
この第5セットは、今度は、エジプトが静かになる。相手も強力アタックで追い上げるが、8:4で、日本リードで、コートチェンジ。
このあとも、エジプトはなかなかしぶとくついてくる。どうしても引き離せない。
しかしながら、最後は、相手のサーブミスなどもあり、15:9と、第5セットを奪取し、セットカウント3:2で、苦しんだ末の勝利をどうにかものにした。
実にしんどい戦いであった。
バレーボールというものが、いかに流れに乗ることが重要かということを再認識させられたきのうのエジプト戦であった。
これで全日本は3勝3敗の6位に浮上。
きょうは、同じ福岡で、強豪・プエルトルコと戦う。
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きのうのエジプト戦は、実に苦しんだ末の勝利であった。
フルセットの末、3:2で、やっと、勝ったという感じ。
日 本 25 19 21 25 15 3
エジプト 17 25 25 23 9 2
エジプトとは前回(昨年)もフルセットまでもつれ込み、同様に、やっと3:2で勝利している相手だ。
きのうも、第1セットは接戦の末、先取した全日本であったが、第2セットは全日本のアタックが相手ブロックに捕まりだし、攻撃もちぐはぐとなって、このセットを落とし、セットカウント1:1。
迎えた第3セットもイマイチ全日本は流れに乗れず、13:16と、逆に相手にリードを許す。エジプトに流れが完全に行ってしまった感じだ。
全日本は、清水、ガッツなどのアタックが相手のブロックに捕まることが多くなり、何かシュンと静まりかえってしまった。だから、このセットも21:25で落としてしまう。これでセットカウント1:2。全日本はもう後がない。
続く第4セット。
このセットも、序盤から、7:8と、追いつ追われつの大接戦だ。
まだ、流れは完全にエジプト。日本は追いかける立場に。どうしても、あともう1点というところが追いつけない。非常に悪い雰囲気が全日本のコートにただよう。
だが中盤、16:15と、日本がやっと一歩前に出たかと思ったら、再び接戦に。
日本にミスが出たり、相手のブロックにかかったりと、まだ相手のペースだ。そして相手の強力アタックに叩きのめされ続ける。
しかし、第4セットは、23:23と、信じられないほどの全日本の追い上げで最終局面で同点とし、逆に24:23と、追い越す。
そして、最後は相手のアタックミスが出て、25:23と、土壇場で、大逆転。全日本は、やっとのことで、このセットをものにし、セットカウント2:2。エジプトとの戦いは、またしても、フルセットにもつれ込んだ。
迎えた第5セット。
今度は、流れが完全に日本に来た。
出だしから6:0と、6連続ポイント。
ここで気を緩めたらいかん、と誰もが真剣な顔で確認しあう姿が、テレビを通して伝わってくる。
この第5セットは、今度は、エジプトが静かになる。相手も強力アタックで追い上げるが、8:4で、日本リードで、コートチェンジ。
このあとも、エジプトはなかなかしぶとくついてくる。どうしても引き離せない。
しかしながら、最後は、相手のサーブミスなどもあり、15:9と、第5セットを奪取し、セットカウント3:2で、苦しんだ末の勝利をどうにかものにした。
実にしんどい戦いであった。
バレーボールというものが、いかに流れに乗ることが重要かということを再認識させられたきのうのエジプト戦であった。
これで全日本は3勝3敗の6位に浮上。
きょうは、同じ福岡で、強豪・プエルトルコと戦う。
11月24日(土)
16℃
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強豪大男集団ロシア↑
戦前の予想通り、やはり、ロシアは強かった。
まったく歯が立たない。処置なしだ。
きのうの対ロシア戦は、0:3の完敗。
日 本 19 20 23 0
ロシア 25 25 25 3
とにかくロシアの放つサーブ、それにアタックは、ともに、高く、かつ、強烈な破壊力がある。
身長2メートルを超える大男たちが、真上から真下に至近距離で強烈に放つアタックは、時速にして110キロは優に超えているのだから、当たり所が悪ければ、突き指どころでは済まない。顔面にでも当たれば打撲、打ち身、鼻の骨折など外傷を負うことは間違いない、といっても過言ではない。
相当訓練されている選手たちだからこそこれが避けられる訳だが、もし、素人がコートに入ったなら、恐怖心から、おそらく、身体が硬直し、早々にコートから退散したくなることだろう。
そんな大男たちの集団が、全日本に対し、容赦なく、強烈なアタックを高いところから放つ。また、強力サーブが全日本のコートに突き刺さる。
それに、全日本の3枚のブロックの上から強烈なアタックが、バシッ!バシッ!と来るのだから、もう、始末がない。レシーブ陣も全く手を出すことも出来ない速さなのだ。
ラインズマンの眼もついていけない。余りの速さに正確なジャッジが出来ないのだ。それほどロシアのサーブ、それにアタックは早さがあり強烈だ。(将来、その場での写真判定・ビデオ判定が必要となるかも、と思わせる判定の困難さがある。)
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ゴッツ石島選手のアタック↑
そんななかにあって、きのうは、ゴッツ選手が、おとといに引き続いて、吠える場面が多かった。その放つ強烈サーブが相手コートに突き刺さり、また相手の高いアタックを一人でブロックしたときだ。
全日本も、各セット、中盤までは接戦を繰り広げるが、20点を過ぎたあたりの終盤にかけては、やはり、ロシアの底力からリードを許す結果となってしまう。それに、全日本の放つアタックも、ロシアの高いブロックに完全にやられた。
ただ唯一、きのうの試合の見所は、第3セット。
23:23と、最後まで接戦を繰り広げたこと。 もしかして、1セットをロシアから取れるかな? と、思わせてくれたことであった。
しかしながら、ここぞというところで決定的なポイントを挙げることが出来ず、結局、今大会3敗目を帰した。
あすから、舞台を福岡に移し、三連戦が行われるが、まず、最初の相手は、今大会最下位のエジプトである。
まだまだ、上位チームには強いチームがゴロゴロいる。
全日本チームの健闘を祈りたい。
※ きのうまでの順位表(得失点率順)
1 ロシア 5勝0敗
2 ブラジル 4勝1敗
3 ブルガリア 3勝2敗
4 プエルトリコ 3勝2敗
5 米国 3勝2敗
6 アルゼンチン 3勝2敗
7 オーストラリア 3勝2敗
8 日本 2勝3敗
9 スペイン 2勝3敗
10 チュニジア 1勝4敗
11 韓国 1勝4敗
12 エジプト 0勝5敗
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強豪大男集団ロシア↑
戦前の予想通り、やはり、ロシアは強かった。
まったく歯が立たない。処置なしだ。
きのうの対ロシア戦は、0:3の完敗。
日 本 19 20 23 0
ロシア 25 25 25 3
とにかくロシアの放つサーブ、それにアタックは、ともに、高く、かつ、強烈な破壊力がある。
身長2メートルを超える大男たちが、真上から真下に至近距離で強烈に放つアタックは、時速にして110キロは優に超えているのだから、当たり所が悪ければ、突き指どころでは済まない。顔面にでも当たれば打撲、打ち身、鼻の骨折など外傷を負うことは間違いない、といっても過言ではない。
相当訓練されている選手たちだからこそこれが避けられる訳だが、もし、素人がコートに入ったなら、恐怖心から、おそらく、身体が硬直し、早々にコートから退散したくなることだろう。
そんな大男たちの集団が、全日本に対し、容赦なく、強烈なアタックを高いところから放つ。また、強力サーブが全日本のコートに突き刺さる。
それに、全日本の3枚のブロックの上から強烈なアタックが、バシッ!バシッ!と来るのだから、もう、始末がない。レシーブ陣も全く手を出すことも出来ない速さなのだ。
ラインズマンの眼もついていけない。余りの速さに正確なジャッジが出来ないのだ。それほどロシアのサーブ、それにアタックは早さがあり強烈だ。(将来、その場での写真判定・ビデオ判定が必要となるかも、と思わせる判定の困難さがある。)
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ゴッツ石島選手のアタック↑
そんななかにあって、きのうは、ゴッツ選手が、おとといに引き続いて、吠える場面が多かった。その放つ強烈サーブが相手コートに突き刺さり、また相手の高いアタックを一人でブロックしたときだ。
全日本も、各セット、中盤までは接戦を繰り広げるが、20点を過ぎたあたりの終盤にかけては、やはり、ロシアの底力からリードを許す結果となってしまう。それに、全日本の放つアタックも、ロシアの高いブロックに完全にやられた。
ただ唯一、きのうの試合の見所は、第3セット。
23:23と、最後まで接戦を繰り広げたこと。 もしかして、1セットをロシアから取れるかな? と、思わせてくれたことであった。
しかしながら、ここぞというところで決定的なポイントを挙げることが出来ず、結局、今大会3敗目を帰した。
あすから、舞台を福岡に移し、三連戦が行われるが、まず、最初の相手は、今大会最下位のエジプトである。
まだまだ、上位チームには強いチームがゴロゴロいる。
全日本チームの健闘を祈りたい。
※ きのうまでの順位表(得失点率順)
1 ロシア 5勝0敗
2 ブラジル 4勝1敗
3 ブルガリア 3勝2敗
4 プエルトリコ 3勝2敗
5 米国 3勝2敗
6 アルゼンチン 3勝2敗
7 オーストラリア 3勝2敗
8 日本 2勝3敗
9 スペイン 2勝3敗
10 チュニジア 1勝4敗
11 韓国 1勝4敗
12 エジプト 0勝5敗
11月23日(金)
12℃
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接戦をものにした全日本チーム↑
きのうは完全に日本のペースで試合は進んだ。
3:0で、全日本の勝利。
日 本 25 25 26 3
アルゼンチン 23 19 24 0
全日本は、対戦する相手との相性があるのだろうか。
勝つときは快勝。負けるときは完敗。その差がはっきりしている。
きのうの試合展開は、追いつ追われつの接戦・シーソーゲームの連続であったが、流れが完全に日本にあり、接戦の末、最後に抜け出すのが全日本であった。
ただ、全日本にサーブミスが目立つが、これを上回るミスが相手の方にもあり、これに助けられたのが、きのうの試合であった。
一方、きのうは、全日本が決めるべきときに、ゴッツ、越川、それに清水らが確実に決めたということが勝因だろう。この決定打が出ていれば、いい結果に結びつくことが改めて分かった訳で、今後の試合にもこの点を生かして欲しいものだ。
それにしても、ゴッツと清水のアタックのフォームが素晴らしい。
全身のウエイトを乗せたアタックは強烈だ。
それに決まったときのオタケビ、ガッツポーズが調子のいいことを物語っている。きのうは、この姿が最後まで見られた。
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ゴッツ選手の雄たけび↑
特にきのうの注目点は、ゴッツのサーブ、それにアタックが、全日本の勝利に大貢献だったこと。強烈サーブや強烈アタックが決まったときのゴッツ選手のオタケビが最後まで見られた。
いよいよ今日は、4連勝中の高さとパワーのある強敵・ロシアだ。
きのうの流れをそのまま今日の試合につなげて善戦をしてもらいたい。
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接戦をものにした全日本チーム↑
きのうは完全に日本のペースで試合は進んだ。
3:0で、全日本の勝利。
日 本 25 25 26 3
アルゼンチン 23 19 24 0
全日本は、対戦する相手との相性があるのだろうか。
勝つときは快勝。負けるときは完敗。その差がはっきりしている。
きのうの試合展開は、追いつ追われつの接戦・シーソーゲームの連続であったが、流れが完全に日本にあり、接戦の末、最後に抜け出すのが全日本であった。
ただ、全日本にサーブミスが目立つが、これを上回るミスが相手の方にもあり、これに助けられたのが、きのうの試合であった。
一方、きのうは、全日本が決めるべきときに、ゴッツ、越川、それに清水らが確実に決めたということが勝因だろう。この決定打が出ていれば、いい結果に結びつくことが改めて分かった訳で、今後の試合にもこの点を生かして欲しいものだ。
それにしても、ゴッツと清水のアタックのフォームが素晴らしい。
全身のウエイトを乗せたアタックは強烈だ。
それに決まったときのオタケビ、ガッツポーズが調子のいいことを物語っている。きのうは、この姿が最後まで見られた。
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ゴッツ選手の雄たけび↑
特にきのうの注目点は、ゴッツのサーブ、それにアタックが、全日本の勝利に大貢献だったこと。強烈サーブや強烈アタックが決まったときのゴッツ選手のオタケビが最後まで見られた。
いよいよ今日は、4連勝中の高さとパワーのある強敵・ロシアだ。
きのうの流れをそのまま今日の試合につなげて善戦をしてもらいたい。
11月22日(木)
10℃
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先週の土曜日の三浦は、鉛のような曇り空で、初冬のような肌寒い一日でした。
皆さんほとんどが冬用のドライに身を包んでおりました。
水自体はまだそんなに冷たくはないですが、濡れた手が風に当たるととても冷たく感じられ、かじかむ寸前になってきました。
肝心な風の方は、北東が5~6メートルと、イマイチ弱かったため、はるか沖の方でたまに来るブローで、大きなセイルならやっと走る程度でした。
日中の最高気温が12度しか上がらず、12月初旬のような肌寒い日であったため、繰り出したウインドサーファーがいつもよりとても少なかったです。
そんな、先週土曜日の三浦のひとコマを今日は「動画」でお届けしましょう。
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先週の土曜日の三浦は、鉛のような曇り空で、初冬のような肌寒い一日でした。
皆さんほとんどが冬用のドライに身を包んでおりました。
水自体はまだそんなに冷たくはないですが、濡れた手が風に当たるととても冷たく感じられ、かじかむ寸前になってきました。
肝心な風の方は、北東が5~6メートルと、イマイチ弱かったため、はるか沖の方でたまに来るブローで、大きなセイルならやっと走る程度でした。
日中の最高気温が12度しか上がらず、12月初旬のような肌寒い日であったため、繰り出したウインドサーファーがいつもよりとても少なかったです。
そんな、先週土曜日の三浦のひとコマを今日は「動画」でお届けしましょう。
11月21日(水)
15℃
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きのうの対オーストラリア戦は、平均身長2メートル5センチの高さとパワーに完全にやられた。
セットカウント0:3のストレート負け。
日 本 19 21 21 0
オーストラリア 25 25 25 3
全日本チームは、おとといの韓国戦のような思い切ったプレーが出来ない、いや、させてもらえなかった。
しかし勝負というものは分からないものだ。
というのは、おととい、全日本がストレート勝ちした韓国は、オーストラリアと戦ったときは、両者互角で、フルセットまで戦ったのだからだ。
この結果から見ると、韓国が全日本と戦ったときはよっぽど調子が悪かったのか、あるいは、きのうのオーストラリアが全日本と相性がよく、戦いやすかったのかだろう。
いずれにせよ、全日本は、これからも続々と対戦する高さのあるチームとの戦いには厳重警戒だということ、高さ対策をしっかりする必要がありそうだ。
きのうの試合も、やはり、オーストラリアの高いブロックに阻まれたのが痛い。高いブロックを避けようとしてアタックを打っても、そのブロックに阻まれるか、サイドラインを割ってしまうことが多く、また、攻撃がうまくかみ合わない。
とにかくオーストラリアチームは、サーブもよい。レシーブもよい。それに強烈アタックがバシッ!バシッ!と全日本チームのコートに突き刺さる。
打つ手がない、何ともならない、というのが、きのうの全日本チーム。
やはり、実力でオーストラリアが数段上回るのか。
不完全燃焼の試合結果だ。というより、相手チームのうまさに脱帽というところだろう。
全日本も選手全員一丸となって、何とか食い下がるが、高く強烈なアタックが全日本のコートに何度も容赦なく突き刺さる。
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このようなチームにはどう立ち向かうか。
高いアタックにやられる訳だから、高いアタックをさせなければいい。そうするためには、強力サーブで相手レシーブを崩し、セッターにレシーブボールが帰らないようにし、セッターに好トスを上げさせないようにすればいいし、
また、全日本のアタックが相手の高いブロックにかからないようにするには、スピードのあるセンター攻撃やAまたはBクイックを多用し相手を翻弄することだ。そのためにはサーブレシーブをちゃんとセッターに返えすようにしなければならない。
理屈は分かっている訳だから、それを如何に今後の戦いに出せるかが、今後の全日本の戦果に影響を及ぼしてくると考える。
それに、サーブミスのような単純ミスはなくすようにしなければならない。
きのうの唯一の見せ場は、第3セットの中盤、16:13と、全日本がリードしたときまで。
この中盤までは、全日本のコンビバレーがやっと決まりだし、流れが全日本に来たかの感があった。現役大学生・清水のアタックも相手の高いブロックを跳ね除け決まりだした。
しかし、終盤、17:17と、同点に追いつかれた後は、相手の高い攻撃にやられることが多くなり、また全日本の放つアタックのほとんどが相手のブロックに阻まれるようになった。さらに全日本にサーブミスが目立つようになった。
そして最後は、21:25と、セットカウント0:3のストレート負け。完敗である。
あしたからは、広島に舞台を移して、アルゼンチンそしてロシアの超強豪チームと順次当たる。
まだまだ高さとパワーのあるチームが続々と待ち受けている。
全日本チームの技巧的攻撃とミスのない戦いを望む。
頑張れ!! 日本!!
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きのうの対オーストラリア戦は、平均身長2メートル5センチの高さとパワーに完全にやられた。
セットカウント0:3のストレート負け。
日 本 19 21 21 0
オーストラリア 25 25 25 3
全日本チームは、おとといの韓国戦のような思い切ったプレーが出来ない、いや、させてもらえなかった。
しかし勝負というものは分からないものだ。
というのは、おととい、全日本がストレート勝ちした韓国は、オーストラリアと戦ったときは、両者互角で、フルセットまで戦ったのだからだ。
この結果から見ると、韓国が全日本と戦ったときはよっぽど調子が悪かったのか、あるいは、きのうのオーストラリアが全日本と相性がよく、戦いやすかったのかだろう。
いずれにせよ、全日本は、これからも続々と対戦する高さのあるチームとの戦いには厳重警戒だということ、高さ対策をしっかりする必要がありそうだ。
きのうの試合も、やはり、オーストラリアの高いブロックに阻まれたのが痛い。高いブロックを避けようとしてアタックを打っても、そのブロックに阻まれるか、サイドラインを割ってしまうことが多く、また、攻撃がうまくかみ合わない。
とにかくオーストラリアチームは、サーブもよい。レシーブもよい。それに強烈アタックがバシッ!バシッ!と全日本チームのコートに突き刺さる。
打つ手がない、何ともならない、というのが、きのうの全日本チーム。
やはり、実力でオーストラリアが数段上回るのか。
不完全燃焼の試合結果だ。というより、相手チームのうまさに脱帽というところだろう。
全日本も選手全員一丸となって、何とか食い下がるが、高く強烈なアタックが全日本のコートに何度も容赦なく突き刺さる。
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このようなチームにはどう立ち向かうか。
高いアタックにやられる訳だから、高いアタックをさせなければいい。そうするためには、強力サーブで相手レシーブを崩し、セッターにレシーブボールが帰らないようにし、セッターに好トスを上げさせないようにすればいいし、
また、全日本のアタックが相手の高いブロックにかからないようにするには、スピードのあるセンター攻撃やAまたはBクイックを多用し相手を翻弄することだ。そのためにはサーブレシーブをちゃんとセッターに返えすようにしなければならない。
理屈は分かっている訳だから、それを如何に今後の戦いに出せるかが、今後の全日本の戦果に影響を及ぼしてくると考える。
それに、サーブミスのような単純ミスはなくすようにしなければならない。
きのうの唯一の見せ場は、第3セットの中盤、16:13と、全日本がリードしたときまで。
この中盤までは、全日本のコンビバレーがやっと決まりだし、流れが全日本に来たかの感があった。現役大学生・清水のアタックも相手の高いブロックを跳ね除け決まりだした。
しかし、終盤、17:17と、同点に追いつかれた後は、相手の高い攻撃にやられることが多くなり、また全日本の放つアタックのほとんどが相手のブロックに阻まれるようになった。さらに全日本にサーブミスが目立つようになった。
そして最後は、21:25と、セットカウント0:3のストレート負け。完敗である。
あしたからは、広島に舞台を移して、アルゼンチンそしてロシアの超強豪チームと順次当たる。
まだまだ高さとパワーのあるチームが続々と待ち受けている。
全日本チームの技巧的攻撃とミスのない戦いを望む。
頑張れ!! 日本!!
11月20日(火)
15℃
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7年間全日本の守備を任される好守リベロ・津曲選手↑
きのうの永遠の宿敵・対韓国戦は、全日本チームの圧勝であった。
戦前の予想では、接戦を予想していたが、終わってみれば、セットカウント3:0のストレート勝ち。
予想外の拍子抜けの結果だ。韓国チームは、元気がなかったし、本来の実力が出ないまま終わった感じだ。
日 本 25 25 25 3
韓 国 15 20 21 0
第1、第2セットを連取しても、韓国は必ず巻き返してくるのがいつもの習い。だから、決して油断はならない。
案の定、第3セットとなると、中盤まで一進一退の攻防が続き、日本はなかなか突き放すことができずに、てこずる。
16:16と、しつこく韓国も付いてくる。清水選手のアタックも後半になると相手ブロックに引っかかるのが第1戦でも見られたが、きのうも同様の状態。
でも、きのうは、山村選手のセンター攻撃や荻野選手の技巧的アタックやサーブで、21:18と、徐々に相手を突き放し始め、最後は、25:21と、終わってみれば、セットカウント3:0で、宿敵・韓国にストレート勝ちであった。
何だか拍子抜けの結果であった。本来、韓国はこんなものではないのだが、、、、。
きのうの試合でも、現役大学生・清水選手(21歳)の活躍が目立つが、ベテラン荻野選手(37歳)や、ゴッツ石島選手の活躍も素晴らしい。さらにチーム全員が一丸となって韓国チームを全く寄せ付けない戦いぶりであった。
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現役大学生・清水選手の力強いフォーム↑
特に、清水選手のアタックのときにおける腕の振り上げが素晴らしい。その跳躍力、力強いフォームから繰り出す体全体の体重を乗せたアタックは、相手コートに強烈に突き刺さる。
また、リベロの津曲選手の活躍も素晴らしい。
津曲選手は、7年間のリベロ生活で、全日本の守備を賢固なものとして守り通してきた立役者である。
今日の相手は、強敵・オーストラリアである。
徐々に調子を上げてきた全日本チームの健闘を祈る!!
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7年間全日本の守備を任される好守リベロ・津曲選手↑
きのうの永遠の宿敵・対韓国戦は、全日本チームの圧勝であった。
戦前の予想では、接戦を予想していたが、終わってみれば、セットカウント3:0のストレート勝ち。
予想外の拍子抜けの結果だ。韓国チームは、元気がなかったし、本来の実力が出ないまま終わった感じだ。
日 本 25 25 25 3
韓 国 15 20 21 0
第1、第2セットを連取しても、韓国は必ず巻き返してくるのがいつもの習い。だから、決して油断はならない。
案の定、第3セットとなると、中盤まで一進一退の攻防が続き、日本はなかなか突き放すことができずに、てこずる。
16:16と、しつこく韓国も付いてくる。清水選手のアタックも後半になると相手ブロックに引っかかるのが第1戦でも見られたが、きのうも同様の状態。
でも、きのうは、山村選手のセンター攻撃や荻野選手の技巧的アタックやサーブで、21:18と、徐々に相手を突き放し始め、最後は、25:21と、終わってみれば、セットカウント3:0で、宿敵・韓国にストレート勝ちであった。
何だか拍子抜けの結果であった。本来、韓国はこんなものではないのだが、、、、。
きのうの試合でも、現役大学生・清水選手(21歳)の活躍が目立つが、ベテラン荻野選手(37歳)や、ゴッツ石島選手の活躍も素晴らしい。さらにチーム全員が一丸となって韓国チームを全く寄せ付けない戦いぶりであった。
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現役大学生・清水選手の力強いフォーム↑
特に、清水選手のアタックのときにおける腕の振り上げが素晴らしい。その跳躍力、力強いフォームから繰り出す体全体の体重を乗せたアタックは、相手コートに強烈に突き刺さる。
また、リベロの津曲選手の活躍も素晴らしい。
津曲選手は、7年間のリベロ生活で、全日本の守備を賢固なものとして守り通してきた立役者である。
今日の相手は、強敵・オーストラリアである。
徐々に調子を上げてきた全日本チームの健闘を祈る!!
11月19日(月)
19℃
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豪快なアタックをする現役大学生・清水選手
いよいよ、ワールドカップ、バレーボール男子大会が、始まった。
上位3位以内のチームには来年の北京オリンピック出場権が与えられる今大会は、世界5大陸から12の強豪チームを向かえて日本で行われる。
昨日、埼玉アリーナにおいて行われた、その初戦、全日本対チュニジアの戦いは、最初からフルセットにもつれ込む壮絶な戦いとなった。
その結果、セットカウント2:3で、惜しくも軍配はチュニジアに上がった。
戦いは、死闘という言葉が適当かもしれない、またしても初戦からフルセットにも連れ込む熾烈な戦いとなった。
日 本 25 21 25 22 14 2
チュニジア 22 25 18 25 16 3
セットカウント2:2で迎えた最終第5セット。
全日本チームは、3点もリードしていたのに、14:14と、同点に追いつかれジュースに突入。だが、あと一歩というところで決定打が出なかったため、実に惜しい試合を落とした。まさかの敗戦である。
全日本チームに、ここぞというときに、決定的アタックが出なかったのが悔やまれる。
それにしても、さすがに男子の大会は破壊力のあるサーブやアタックの応酬が繰り広げられ、実に見ごたえがある。
きのうの試合は、お互い、力と力がぶつかり合う壮絶な戦いであったが、僅かに相手チームがその力の点において上回っていた。でも、勝てない試合ではなかった。戦況は、ほぼ互角であったように思われる。
ひとつの注目点は、現役東海大3年生の清水選手(21歳)の活躍は素晴らしいことだ。終盤では、その放つアタックが相手ブロックに引っかかる場面も多くあったが、将来の全日本を背負って立つ選手が現れたことは嬉しいこと。今大会での活躍を注目していきたい。
また、きのうの試合を見て、全日本チームの選手のすべてが、実に素晴らしい実力を持っており、誰を出してもいい仕事をするので、選手間の出場を懸けた熾烈な戦いも見逃せないことだ。
選手全員の今後の活躍を期待したい。
今日は、宿敵・韓国である。
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豪快なアタックをする現役大学生・清水選手
いよいよ、ワールドカップ、バレーボール男子大会が、始まった。
上位3位以内のチームには来年の北京オリンピック出場権が与えられる今大会は、世界5大陸から12の強豪チームを向かえて日本で行われる。
昨日、埼玉アリーナにおいて行われた、その初戦、全日本対チュニジアの戦いは、最初からフルセットにもつれ込む壮絶な戦いとなった。
その結果、セットカウント2:3で、惜しくも軍配はチュニジアに上がった。
戦いは、死闘という言葉が適当かもしれない、またしても初戦からフルセットにも連れ込む熾烈な戦いとなった。
日 本 25 21 25 22 14 2
チュニジア 22 25 18 25 16 3
セットカウント2:2で迎えた最終第5セット。
全日本チームは、3点もリードしていたのに、14:14と、同点に追いつかれジュースに突入。だが、あと一歩というところで決定打が出なかったため、実に惜しい試合を落とした。まさかの敗戦である。
全日本チームに、ここぞというときに、決定的アタックが出なかったのが悔やまれる。
それにしても、さすがに男子の大会は破壊力のあるサーブやアタックの応酬が繰り広げられ、実に見ごたえがある。
きのうの試合は、お互い、力と力がぶつかり合う壮絶な戦いであったが、僅かに相手チームがその力の点において上回っていた。でも、勝てない試合ではなかった。戦況は、ほぼ互角であったように思われる。
ひとつの注目点は、現役東海大3年生の清水選手(21歳)の活躍は素晴らしいことだ。終盤では、その放つアタックが相手ブロックに引っかかる場面も多くあったが、将来の全日本を背負って立つ選手が現れたことは嬉しいこと。今大会での活躍を注目していきたい。
また、きのうの試合を見て、全日本チームの選手のすべてが、実に素晴らしい実力を持っており、誰を出してもいい仕事をするので、選手間の出場を懸けた熾烈な戦いも見逃せないことだ。
選手全員の今後の活躍を期待したい。
今日は、宿敵・韓国である。
11月18日(日)
20℃
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朝早くからいつも頑張る中年リーダーのO氏↑
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大分寒くなってきました。
関東近県の山々では初雪の便りが聞こえるようになってきて、そろそろ、冬支度のシーズンですね。
さて、きのうの三浦は、鉛のような曇り空で、初冬のような肌寒い一日でした。
水自体はまだそんなに冷たくはないですが、濡れた手が風に当たるととても冷たく感じられ、かじかむ寸前になってきました。
肝心な風の方は、北東が5~6メートルと、イマイチ弱かったため、はるか沖の方でたまに来るブローで、大きなセイルならやっと走る程度でした。
日中の最高気温が12度しか上がらず、12月初旬のような肌寒い日であったため、繰り出したウインドサーファーがいつもよりとても少なかったですが、相変わらず、スクール生が熱心に練習をしておりました。
そんなきのうの三浦のひとコマを今日は静止画でお届けしましょう。
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朝早くからいつも頑張る中年リーダーのO氏↑
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大分寒くなってきました。
関東近県の山々では初雪の便りが聞こえるようになってきて、そろそろ、冬支度のシーズンですね。
さて、きのうの三浦は、鉛のような曇り空で、初冬のような肌寒い一日でした。
水自体はまだそんなに冷たくはないですが、濡れた手が風に当たるととても冷たく感じられ、かじかむ寸前になってきました。
肝心な風の方は、北東が5~6メートルと、イマイチ弱かったため、はるか沖の方でたまに来るブローで、大きなセイルならやっと走る程度でした。
日中の最高気温が12度しか上がらず、12月初旬のような肌寒い日であったため、繰り出したウインドサーファーがいつもよりとても少なかったですが、相変わらず、スクール生が熱心に練習をしておりました。
そんなきのうの三浦のひとコマを今日は静止画でお届けしましょう。