やはり第7波でしょうか、島岡美延です。行動制限はなくても色々な「自粛」は復活しそう。旅行は計画しているけど、代金補助はムリ?
先月フランスを旅行した人によると、マスクなし、出入国もスムーズだったとか。カンヌ国際映画祭で脚光を浴びたのはある日本人女性。映画『キャメラを止めるな!(15日公開)』をご紹介します。社会現象にもなった『カメラを止めるな!』のまさかのリメイク。手がけたのはアカデミー賞5冠、『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督という驚き。
『カメラを止めるな!』はゾンビ映画を生中継、という企画に右往左往する物語。プロデューサー役の竹原芳子(旧芸名・どんぐり)がフランス版でも同じ役。「大ヒットした日本の原作に忠実にやらないと許可しない」など、フランス人監督、俳優を翻弄する役として堂々の振る舞い。
そう、そのままリメイクというより、リメイク版を作る経緯も含めて描く構成。アカデミー賞女優のベレニス・ベジョが血だらけ(!)の熱演。