昨日から手袋、島岡美延です。
この冬、「日本の美」に浸ってみませんか。
時の権力者を魅了し、最後には切腹という運命を辿った茶人、千利休。
映画『利休にたずねよ(12月7日公開)』をご紹介します。
直木賞を受賞した山本兼一氏の原作で「利休はパッションの人」との視点が新鮮です。
利休(市川海老蔵)と妻・宗恩(中谷美紀)が雷鳴轟く中、静かに切腹の準備をしている。
「あなた様にはずっと想い人がいらっしゃったのでは・・・」、妻の言葉に、利休は胸中に秘めた遠い記憶を手繰り寄せていく。
利休の感覚を愛し、惚れ込む織田信長(伊勢谷友介)。
利休への愛憎をあらわにする豊臣秀吉(大森南朋)。
若き日、ある女性への想いを相談をしたのが、利休の師・武野紹鷗(市川團十郎)。
團十郎との最初で最後の「映画での親子共演」です。
画面に登場する茶碗は、今まで撮影が許可されることがなかった貴重な「お宝」ばかり。
自身が茶をたしなむ海老蔵の所作の美しいこと! 彼が演じきった利休の生涯をぜひ。
この冬、「日本の美」に浸ってみませんか。
時の権力者を魅了し、最後には切腹という運命を辿った茶人、千利休。
映画『利休にたずねよ(12月7日公開)』をご紹介します。
直木賞を受賞した山本兼一氏の原作で「利休はパッションの人」との視点が新鮮です。
利休(市川海老蔵)と妻・宗恩(中谷美紀)が雷鳴轟く中、静かに切腹の準備をしている。
「あなた様にはずっと想い人がいらっしゃったのでは・・・」、妻の言葉に、利休は胸中に秘めた遠い記憶を手繰り寄せていく。
利休の感覚を愛し、惚れ込む織田信長(伊勢谷友介)。
利休への愛憎をあらわにする豊臣秀吉(大森南朋)。
若き日、ある女性への想いを相談をしたのが、利休の師・武野紹鷗(市川團十郎)。
團十郎との最初で最後の「映画での親子共演」です。
画面に登場する茶碗は、今まで撮影が許可されることがなかった貴重な「お宝」ばかり。
自身が茶をたしなむ海老蔵の所作の美しいこと! 彼が演じきった利休の生涯をぜひ。