美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

ラクも負担も筋力次第

2009年10月31日 07時47分08秒 | 姿勢&見た目
予報では雪も降ろうかという札幌で日本シリーズが始まりますね、島岡美延です。9月に訪問した札幌の叔母の家からドームがよく見えていましたが、今日は街中が燃えそう・・・、さて、第1戦はどんな展開に?
バレエのレッスンで、「体重は変わってない」のに、間違いなく身体が「重く」または「軽く」感じたりすることがあります。そのポイントは、上半身の姿勢の保ち方。身体を引き上げる意識でキープすると、脚にかかる負担が減り、つま先が痛くなくなるのです。日常でも理屈は同じ。また、「お姫様抱っこ」と言われる花婿が花嫁を抱えるポーズ、これも花嫁の姿勢次第で、男性への負担は大きく変わります。自分の身体への余計な負担をなくすためにも正しい姿勢と筋力は大切!
身体に負担が大きいといえば、顔を洗う「前かがみ」姿勢。日常生活でぎっくり腰なども起こしやすい場面です。この時、お腹を引っ込めるように少し力を入れてみましょう。腰や背中への負担を腹筋がカバーしてくれます。
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「励ましあう」力の大きさ

2009年10月30日 07時26分08秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
菊池雄星投手、西武の帽子をかぶった姿が嬉しそうでしたね、島岡美延です。ドラフト前日にはどの球団でもと語っていましたが、本当にホッとした様子。ゴルフの石川遼選手と同じ高校三年生・・・、インタビューの語彙も増えた十代アスリートたち、大きく育っていってほしいものです。
第1幸福丸から救出された方々は、順調に回復しているようで何よりです。「三人だから生きられた」と親類の人に語ったとのこと。あっという間の転覆、居住区は空気があったとはいえ、真っ暗。頼りになったのは、そばにいるお互いの声や体温だったでしょうか。身を寄せ合うように横並びになって寝て、起きている間は、「頑張ろう」などと言葉をかけあったそうです。
かつて台風の増水で、バスの屋根の上で一夜を過ごした人たちがいました。あの時もひとかたまりになって名前を呼び合い、歌を歌って救助を待ったといいます。「声を掛け合う」ことが命を救う、非常時はもちろん、日常もそうなのかも!
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応援したい、走りたい!

2009年10月29日 07時31分37秒 | オススメ
転覆した船体から4日ぶりに3人が救出された映像に釘付けになりました、島岡美延です。居住室には海水が入らなかったとも言われていますが、奇跡的な幸運と強い精神力の結果でしょうか。
さて、青春映画のど真ん中勝負、「風が強く吹いている(31日公開)」をご紹介します。なんと今年の箱根駅伝で、この映画の様々な撮影が行なわれていたとは! 三浦しをんの小説を人気脚本家・大森寿美男が初監督(脚本も)。陸上部10人の俳優は、個人メニューのトレーニングをこなし、「映画のように」成長していったそうで、確かにたくましかった! 寛政大学陸上部の寮は、「毎朝5㎞走る」の入居条件はあるものの食事付3万円の安さに惹かれた面々のたまり場。そこに新入生カケル(林遣都)が加わり、寮長ハイジ(小出恵介)がいきなり「箱根駅伝に出る」と宣言。名ばかり陸上部の本気の挑戦が始まる・・・。
ライバル、仲間、故障、恋?、すべてをつなぐ「たすき」の物語、アツいです!
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伝え方とタイミング

2009年10月28日 07時47分20秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
寒かったり、暖かくなったり、場所によっては緩めの暖房やら冷房やら、体調管理が大変ですね、島岡美延です。そんな季節に、プロ野球は明日がドラフト会議、週末から日本シリーズです。
楽天を去ることになった野村監督、負けた最後の試合で、日本ハムの札幌ドームで両チームの選手に胴上げされ、「プロ野球に人を残した」象徴のようで感動しました。後日、報道番組で語った話で印象的だったのが、球団からの通告の様子。「直接言ってくれたらいいのに、闘っている最中に、いきなり『紙』が届いたんだよ。」 そう、「手紙」といえば丁寧さの代名詞のように思われますが、こんな場面の「書面」は、「一方的」で「よそよそしく」、「冷たさ」以外の何物でもありません。話していたら自分の態度も変わっていたかも、とも。
そして、阪神入りを決めた城島選手。すべては、阪神の「スピードある誠意」に心を動かされたとのこと。伝え方とタイミングって、本当に大切です!
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芸術の秋に「創る」人々

2009年10月27日 07時48分03秒 | オススメ
昨日の雨、風が嘘のように快晴ですね、島岡美延です。ビニール傘の残骸があちこちに落ちていそう・・・!
その雨の中、昨日はラジオ番組に、私のバレエの先生方が登場! バレエ団主宰の卯埜賀寿江氏はABC・factoryを率いて、バレエにとどまらない舞台作品を発表し続けています。演出・振付の安藤雅孝氏、主演ダンサーの中島綾子センセイとともに、間近に迫った公演について語っていただきました。
先日、そのリハーサルを見て、今年もハードだなあ、でもあと2週間で出来上がるのだなあ、と「創られる過程」のエネルギーの大きさに圧倒されっぱなしだった私。トウシューズのダンサー自らがセリフを言い、歌う、という文字通り、「バレエと演劇のコラボレーション」。演劇ファンもバレエファンもぜひ!
11月6日~8日、東京芸術劇場小ホールで5公演、記念すべき10回目は、井上ひさし原作「天保十二年のシェイクスピア」。芸術祭参加作品です。
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「白鳥の湖」に未来を見る

2009年10月26日 08時03分21秒 | バレエ
ハロウィーンを追い越してしまったような肌寒さですね、島岡美延です。ゆうべは日付が変わるまでスタジオで開票速報(全ての票の確定まで)、今日は午後からいつものように生放送です。
昨日は、牧阿佐美バレヱ団「白鳥の湖」を見てきました。青山季可のオデット・オディール、京當侑一籠の王子の組み合わせを初めて鑑賞。実は「白鳥の湖」は、バレエ団の解釈によって、物語の結末も悲劇からハッピーエンドまで色々。歌舞伎の「勧進帳」や「忠臣蔵」の結末は変わらないので、バレエって意外に自由!?
2006年の「白鳥の湖」で主役を務めて以来、プリンシパルとして確実な成長を見せる青山季可。長身の京當侑一籠の王子の腕の中で、しっとりとした白鳥ぶり。教育TVで放映中の吉田都による「スーパーバレエレッスン」で生徒役のダンサーも目立ち、彼女たちが次の主役を担う日も近そう。12月は牧阿佐美バレヱ団を含め、各地で「くるみ割り人形」。どれを見ようかまだ迷っています! 
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ネオ歌舞伎の華麗な進化

2009年10月25日 08時03分36秒 | オススメ
冷たい雨の週末となりましたね、島岡美延です。今日は川崎市長選挙、夜は開票速報番組を担当します。
昨日は花組芝居「ナイルの死神(俳優座劇場にて、11月1日まで)」の世界に夢中になりました。「KABUKI-ISM 其ノ壱」と銘打った新しい試みです。俳優・演出家の加納幸和氏率いる男性のみの劇団は、歌舞伎を題材に、さらに楽しくデフォルメした「ネオ歌舞伎」と言われる表現で、多くのファンを集めています。
今回は、アガサ・クリスティ原作のミステリーに「歌舞伎的要素」をふんだんに盛り込み、「和の様式」と「エジプトのゴージャス感」の魅力的なコラボレーションに仕立て上げました。ドレスやスーツがデコラティブなのも、歌舞伎「助六」に負けていないし、下座の音楽や拍子木もエジプト、アラビア音楽に見事にマッチ、赤青黒のネオ?定式幕もお洒落でした。歌舞伎とはもともと「てんこ盛り」、「なんでもあり」の娯楽劇。その精神をたっぷり継承した舞台、お見逃しなく!
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免疫力とファッション

2009年10月24日 07時33分25秒 | 姿勢&見た目
踏みとどまった楽天、SPでつまづいた浅田選手・・・、今週末もドキドキの島岡美延です。スピードスケートの岡崎朋美選手は、5度目の五輪に向けて、いいスタートを切りました。30代アスリート、がんばれ!
「眉を整える男子」に続いて、今日は「レギンス男子」の話題を。レギンスは、タイツをカットしたようなもので(スパッツとも)、女性にはもちろんおなじみ。今年の夏に注目された「スカート男子」が、秋冬ファッションとしてレギンスを取り入れるのは、自然の流れ!? 
男性も以前に比べ、スーツの下の保温性を考える傾向にあるようでいいことです。体温を上げると免疫力が高まる、ということが注目されていますが、それでいくと、レギンスの長さは、9分丈(くるぶしの上あたり)より、12分丈のように、足首をすっぽり覆うレッグウォーマーのようなものがいいかも。首、手首、足首を暖めて、免疫力をアップさせ、風邪やインフルエンザに備えましょう!
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眉の手入れをする男子たち

2009年10月23日 07時32分16秒 | 姿勢&見た目
直接の知り合いで新型インフルエンザになったという声を聞くようになりました、島岡美延です。ワクチン接種など当分ありそうにない皆さん、しっかり免疫力を高めておきましょうね。
最近、学生たちなど20代の男子と話していて気付いたのが、この世代は「眉は整える」のが当たり前になっている、ということ。そう、みんなきれいなラインを保っているのです。女性のように「眉のラインを描く」ことはしていないようですが、眉をカットするはさみ、毛抜きなどを上手に使っているよう。
女性のメイクでも、眉が表情の印象を大きく左右します。これからは、男性が「女性の眉」の手入れ具合を見る目が厳しくなりそう!?
メイクについては 営業マンがファンデーションで精悍な顔立ちにするとも聞きますが・・・。そうそう、若い男性には「泡立てネット」を使った「やさしい洗顔」派が増えているとか。男女に限らず、お肌で勝負、の時代でしょうか。
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「決めつける」相手と話す

2009年10月22日 07時27分29秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は「コミュニケーション」について考えたくなる2本の映画を試写で見ました、島岡美延です。一つは夫婦の物語、一つは組織に生きる人々の物語・・・、いずれご紹介しますね。
圧倒的な絶望感の中で相手と話をする難しさ、それにより人生が大きく変わってしまったのが「足利事件」の菅家利和さん。昨日から始まった再審で宇都宮地裁はDNA鑑定人の証人尋問を決め、「自白」の録音テープの提出を検察に命じました。テープは音声では公開されていませんが、弁護側が明らかにしているやりとりの「イメージ再現」を聞くだけでも、いかに「結論を決め付け、聴く耳を持たない相手」に真実を話すことが困難かをうかがわせます。
「なぜ、無実の罪を自白してしまうのか」は、菅家さんの「肉声」のやりとりを聴いたら、誰もが「自分の身にも起こりうること」と実感するかもしれません。
「決め付ける」コミュニケーションの落とし穴、日常にも潜んでいませんか?
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