美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

自然の脅威と恩恵と

2016年04月30日 06時45分29秒 | 日記、その他
4月の最後は、ひんやりとした朝、島岡美延です。
北海道で雪かきをする人がいる、GWのニッポンの光景。
この時期、列島を見渡すと、様々な季節が同居する国だとつくづく思います。
ようやく桜が開花したところがあるかと思えば、梅雨や夏が近い場所も。
豊かな自然は脅威にもなって、山へのハイキングで寒さ対策が足りず、悲しい事故になってしまうことも。
地球の激しい一面は、火山噴火や大地震となって、私たちの日常に襲い掛かります。
昨日は大分で震度5強の地震があり、かつて旅行した由布院も大きく揺れたよう。
GWを目前に地震が収まらなかったこの2週間…、観光地にとって、大きな打撃であることは間違いありません。
でも地球の活動は、人間の営み、カレンダーにはお構いなし。
昨年の春、箱根は大涌谷あたりで噴火活動が活発になり、立ち入り規制に。
まだすべて近づけるわけではありませんが、一年たってやっと黒たまごの販売も再開。
人間の想定が及ばない“地球の内部”に、最大限謙虚にならなくては。

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横山秀夫最高傑作を前後編で

2016年04月29日 05時57分29秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昭和の日でGWスタート、島岡美延です。
なぜ「昭和の日」なのか知らない、という若い人も多いかもしれません。
そんな今日、“昭和64年の7日間”を思い出してみませんか?
映画『64ロクヨン 前編(5月7日公開)』をご紹介します。
横山秀夫の究極のミステリーを前後編の映画にして、連続公開です。
昭和64年に起きた未解決の少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」事件。
その時効まで1年と迫ったある日、「ロクヨン」を模した誘拐事件が発生する…、というのが全体の物語。
映画は、昭和と平成を行き来して進みます。
その中で、すべてリアルに描くのが横山ミステリー。
特に、警察の中の2つの部署、刑事部と警務部の対立。
さらに、警務部の広報室と記者クラブの対立。
かつては刑事、今は警務部の広報官の三上に佐藤浩市。その部下に綾野剛、榮倉奈々。
県警記者クラブのボス格に瑛太。
誘拐事件被害者の父親に永瀬正敏。
前編は昭和の未解決事件を中心に描きます。
役者たちの渾身の演技、必見。

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「下の句」は、クイーンと対決

2016年04月28日 06時19分53秒 | 姿勢&見た目
本降りの雨、島岡美延です。
北海道では雪も降りそうな連休前半。
明日から10連休というのは、あなたですか?
そもそも黄金週間(ゴールデンウイーク)は、映画業界用語。
映画『ちはやふる[下の句](29日公開)』をご紹介します。
広瀬すず主演、競技かるたにすべてをかける物語。
前半にあたる[上の句]は、千早(広瀬)が、かるた仲間の太一(野村周平)と高校で再会し、未経験者を集めて作った競技かるた部が、チームワークの良さで東京都大会優勝を成し遂げるまでの物語。
[下の句]の舞台はもちろん、全国大会。
太一と同じ小学校時代のかるた仲間、新(真剣佑)は、かるた名人の祖父を亡くしたことで、もうかるたはやらないという。
新に会いたい一心で、全国大会を目指してきた千早はショックを受けるも練習に励む。
同級生ながら最強のクイーン、詩暢(松岡茉優)との個人戦の可能性があることを知り、千早の気持ちは、団体戦=仲間から離れていってしまう…。
“スポ根モノ”に近い青春にアツくなります。

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就活の皆さん、周りを見て

2016年04月27日 06時35分33秒 | 姿勢&見た目
雨も続く被災地、島岡美延です。
4月の半ばという、新年度が始まって少し慣れてきた頃に起きた熊本地震。
学校は教室や廊下まで避難する人がいるなど、授業再開もままならない状況です。
九州で就職活動をしている学生にとって、将来のことより“目の前の今日”のことで必死かもしれません。
首都圏の就活生は、その多くが“歩きスマホ”。
駅の構内、道路…、いきなり立ち止まったりもして、危ないでしょ、と思うことが最近、何度も。
初めて行く場所が多くて地図を見ているのか、仲間との情報交換が気になるのか。
気持ちはわかりますが、スマホなしで就活していた時代から考えると、見ていて心配になります。
面接に向かう途中で、事故に遭わないように!
そして、スマホやイヤホンをしながら歩いていると、痴漢やひったくりなど、犯罪に遭うことも増えてしまいます。
周囲に注意が向かなくなっている者同士が、大量に行きかっている時代。
歩く人、自転車・車に乗る人…、“危ない気配”を察知できるようにしていて下さい。
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五輪エンブレムは市松模様

2016年04月26日 06時34分47秒 | 日記、その他
晴れて夏日になる地点も、島岡美延です。
冷房を入れる場所が増えてきました。
そんな中、4年後の夏を彩る東京五輪エンブレムがついに決定。
21人の委員の1回目の投票で13票を獲得した「A案」に。
先日、4つの案が発表された時、A案と、B・C・D案と、どうしても感じました。
藍色のみのA案、他は、赤や金(黄)など黒以外の五輪マークカラー。
そもそも、A~Dという名前がついて、左から順番に発表したことで、「選考過程の得票順?」という印象も。
作者の野老朝雄さんが「涼しげなものを」と語っていて、なるほどと思いました。
4年後は猛暑日がさらに増えていそう…!
3カ月余りに迫ったリオ五輪に、無事、お披露目されます。
ところで、“体育の授業以外の運動経験なしの20代女性”と話をしたら、リオはもちろん、東京五輪にも興味なし、だとか。
理由は「ルール知らないから」。
体力低下が問題視されていた世代が、本当に五輪に興味を持てるのか、エンブレムや競技場だけじゃない大きな課題が山積です!
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アメリカ人が目指した青木ヶ原

2016年04月25日 05時56分03秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
九州以外が晴れそう、島岡美延です。
“青木ヶ原”といえば、どんなイメージですか。
実は、海外の人々にもよく知られているよう。
映画『追憶の森(29日公開)』をご紹介します。
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』などのガス・ヴァン・サント監督が、名優たちとタッグを組みました。
アメリカ人のアーサー(マシュー・マコノヒー)は、ある目的をもって、青木ヶ原にやってくる。
静かな森の中、自分一人だと思った時、突然、人の気配。
それは怪我をしていたタクミ(渡辺謙)と名乗る男だった。
助けてくれとすがるタクミと森の出口を探すことになるアーサー。
少しずつ、アーサーは、妻(ナオミ・ワッツ)との日々を語り始める…。
美しい月明りに照らされる森の神秘的な空間で、物語は不思議な雰囲気を醸し出していきます。
人生の終着点に向かう旅は、いつか希望の旅へ。
思わず息をのむような驚きの真実が現れた時、あなたも“愛の力”を感じるはず。
生と死がつながる場所、それが青木ヶ原なのかも。

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モノに宿る“想い”がよめる男

2016年04月23日 06時44分11秒 | 姿勢&見た目
朝は雨、昼は黄砂が降るかも、島岡美延です。
道端の落し物を見かけると、持ち主が気になりませんか。
“モノ”には、人の想いが宿っている…。
映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男(29日公開)』をご紹介します。
陰陽師や殿様など、映画で強烈なキャラクターを演じてきた狂言師・野村萬斎が、初めて現代劇に挑戦。
やはり、普通の男は似合わない? 
物や場所に宿った人間の記憶や感情=残留思念を読み取ることが出来る超能力者、仙石(萬斎)。
かつては半ば強引に、お笑いコンビ“マイティーズ”として活動させられていた。
思念を読むことで神経をすりへらし、芸能界から逃げ出して、今はマンションの管理人。
そこへ、かつての相棒・丸山(宮迫博之)が現れる。
行方不明のピアノの先生(木村文乃)を探してほしいと少女(杉咲花)がマイティーズを頼ってきたのだ。
三人は一緒に真相解明に乗り出すが、それは切ない事件の始まりだった…。
金子修介監督の最新作。
脚本はドラマ『リーガルハイ』の古沢良太。
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自ら動く、が解決の糸口

2016年04月23日 06時41分21秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
イベントが増える週末、島岡美延です。
GW目前で花も緑も美しいのに、九州では旅行のキャンセルが続出。
被災地ではボランティアの受け入れが始まりましたが、まだ本格始動とはいかない様子。
避難所、といっても、行政が事前に指定していた場所だけでは足りない現実がつきつけられています。
指定の体育館なども耐震性の問題から避難途中で引っ越しせざるをえない事態に。
「見知らぬ人々の集合体」である避難者。
何かを待つだけなく、役割分担を決めて避難者自身が動くことが、心にも身体にも有効と言われています。
食事や物資を配る、などが個人に対してではなく、グループごとに行われるだけでも秩序が生まれます。
問題になるのは“誰が権限を持つのか、リーダーシップを取るか”でしょう。
様々な自治体で「地域防災リーダー」を育てる講習などが行われているはず。
川崎市では、入門編・実践編それぞれ1日6時間を5回、という幅広い知識を学べる無料講座を毎年開催。
知識がいざという時、あなたや周りの人を支えます。
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母の命を奪った息子は

2016年04月22日 06時33分59秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
雨上がりの青空、島岡美延です。
警戒が続く熊本などの地震。
日本の不安は、自然災害だけでなく高齢化した家族の将来も。
介護にまつわる悲しい事件が後を絶ちません。
こんな時代ならではの舞台、どうぞご覧ください。
先日のラジオに劇団ZANGEのブッチー武者さんが登場。
かつてのテレビ番組『オレたちひょうきん族』で“懺悔の神様”として一世を風靡した彼は、役者として劇団を主宰。
その来月の公演が『生きる』。
横浜市鶴見公会堂にて、5月5日(祝)昼の部は14時、夜の部は18時半から開演です。
ブッチー武者さん自身が原案、主演。
脚本・演出は山口弘和氏。そう、コント山口君と竹田君の二人も役者として出演。
物語の舞台は東京下町。
厳しい親のもと暮らしてきた茂。
工場を営む父親がやがて亡くなり、認知症になった母親は、茂のことも分からなくなっていく。
そしてついに息子がとった行動とは…。
2006年に“温情判決”が出された京都介護殺人事件がもとになった重厚な物語です。

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禁じられた伝統芸能に女性が

2016年04月21日 06時27分09秒 | 姿勢&見た目
夕方から雨に、島岡美延です。
九州では朝から強い雨と風が心配。
急増しているエコノミークラス症候群の症状が、さらに深刻になるかもしれません。
手足を伸ばして寝られる場所が、早く確保されますように。
“禁じられていること”に挑戦した女性が、どの国にもいます。
韓国では、伝統芸能「パンソリ」の世界で。
映画『花、香る歌(23日公開)』をご紹介します。
朝鮮時代末期。
母を亡くした少女チェソンは、ヒロインの悲劇を唄う「パンソリ」に感銘し、唄い手になることを決意する。
当時、女性がパンソリを唄うことは固く禁じられていた。
あきらめきれないチェソン(スジ)は、性別を偽って弟子入り志願し、受け入れてくれた大家ジェヒョ(リュ・スンリョン)の元で修業を積む。
そして、時の権力者が主催した宴に、危険を冒して臨むが…。
伝統芸能「パンソリ」初の女流唄い手が誕生した実話に基づいています。
その人生のすべてを賭けて挑む師匠と弟子の強い絆は圧倒的。
美しい絶景や華やかな宴も見応えあり。
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