日米政治はどこへいく！？

９月は、気温だけでなく金融・政治の世界も大きく動いた、そんな印象ですね、島岡美延です。アメリカ議会で金融安定化法案が否決され、世界の景気は本当にどうなっていくのでしょう。
昨日は総理の所信表明演説が行なわれた日本ですが、総選挙の日程は、まだ流動的。街中では「衆議院議員の○○です」という演説もすでに聞こえてきます（まだ「衆議院議員候補の・・・」ではありません！）。
アメリカ大統領選挙は１１月４日、両陣営がこの時期、もっとも力を入れるのが「ＴＶ討論」対策。日本の党首討論と違って、想像以上にシビアなものであり、アメリカ国民の注目を集めます。ＣＮＮの中継では、有権者代表が感じた秒単位の「プラス印象・マイナス印象」を画面にリアルタイムで折れ線グラフで表示したとのこと。政策に加え、討論中の表情、身振り、視線の送り先などが見られており、「意思の強さ」か「高慢さ」か、と判断が分かれることもあるそうです！

ストレッチは３０秒以上

一気に衣替えが進みそうな月曜日ですね、島岡美延です。「一人で出来るストレッチ＆マッサージ」という指導者向け講習を受けました。スポーツをする人も、しない人も、「正しいストレッチ」は不可欠。硬い身体は、けがをしやすい身体ともいえます。ポイントは、次のとおり、ぜひ実践を！
１．ストレッチで伸びるのは、筋肉の筋繊維ではなく、筋膜（筋肉を包む膜）
２．ストレッチは、副交感神経の働きが優位になる作用あり＝リラックス効果
３．一箇所（一つのポーズ）につき、３０秒以上キープすることで神経系に作用する。短いと、筋膜がかえって縮んだ状態になるので「じっくりキープ」を！
４．痛みを感じない程度の強さで、反動をつけず、体幹（腰）に近い部位から

一人で行なう足のマッサージは、「親指で押さず、両手のひらを重ねて、体重をかけるようにゆっくり押して＆離して」が基本。「もむ・こねる」はＮＧです！

ＴＶの顔が変わる季節

涼しい、というより、寒いです！　風邪を引いていませんか、島岡美延です。放送の世界では、１０月を目前に明日月曜日が「新学期」、最近のＴＶ欄は（終）の印が目立ちます。
新番組への期待感、長寿番組での顔（司会者）の変更など、春についで変化する時期ですが、今年はオリンピックの生中継にまさる番組はなかなか・・・。この季節の「○○スペシャル」も似たような顔ぶれだし？
そういえば、「一番好きなＴＶ番組は総選挙の開票速報」と言っていたのが、銀座のクラブふたご屋のママ、ますい志保さん。その番組は、あと一ヶ月ちょっとくらい！？　新内閣は「番組予告」が流れたと思ったら、本格スタート（国会審議）する前に、出演者（大臣）降板という思わぬ事態になっています。
ちなみに、１９８５年の今日は、「８時だヨ！全員集合」が１６年の歴史に幕を閉じた日。毎回生放送という、今では考えられないような番組でした。

大臣、大学生・・・どうする！？

急に肌寒くなりましたね、風邪には気をつけなくては！　島岡美延です。「政治家は言葉が命」と先日のブログに書きましたが、いきなり、大臣の「失言」が飛び出しました。その後「撤回・謝罪」があったものの、あまりの「言葉の軽さ」に驚きます。ラジオの生放送では「一度出た言葉は取り消せない」と、改めて気を引き締める思いです。
先日の新聞で、私立大学の専任教員のアンケート結果を見ました。問題点のトップは「学生に基礎学力がない」で、５６％が回答。さらに「学習意欲のなさ」（３７％）、「教員の言葉を理解しない」、「コミュニケーションをしようとしない」がともに１３％と続きます。学生生活が案じられますが、卒業後がより心配ですし、これは「大学生だけの問題？」とも考えてしまいます。
政治に不満があっても、おとなしいといわれる日本人。さて、私たちの将来は！？　誰の、どんな言葉を信じるべきか、しっかり考える秋です。

朱鷺にも「飛ぶ訓練」

昨日、朱鷺が２７年ぶりに日本の空を舞いましたね、島岡美延です。本当に美しい羽の色、「朱鷺色」という言葉の響きに、その唯一無二の存在感を思います。
放鳥には、様々な訓練があったようですが、「大空を飛ぶには、筋力も不足していて、最初は羽をばたつかせるだけだった」という、担当者の話が印象的でした。「鳥だから飛ぶのが上手」と、私達は勝手に思っていますが、やはり鳥も筋肉・羽の使い方を「学んで」、大空の風を自由にとらえられるようになるんですね。

人間は、二本の足で当たり前に歩いているように見えて、これは、足裏という小さな面積で百数十センチの身長、数十キロの体重のバランスを取る、という他の動物には真似できないことをしているのです。
筋肉の使い方、体重移動の方法など「歩き方」をもう一度、見直してみませんか。「ばたばたと、とりあえず歩く」から、「機能・見た目とも美しい歩き方」へ！

マクロビオティック！

都内某ホテルでランチをしてきました、島岡美延です。私にとって初めての「マクロビオティックのフルコース」です！
ご存知ですか？　「マクロビオティック」、身体にやさしい玄米や穀類、野菜を使った食事で、たんぱく質は、豆類で作られたもの。メイン料理も肉・魚・卵は一切なし。いわゆる「砂糖」も使いません。
正直言って食べる前は、物足りないかな、と思ったのですが、これが驚きの野菜の変身！　前菜・スープ・メイン、それぞれ私が選んだのは、「茄子とトマトのテリーヌ」、「薩摩芋とカボチャのポタージュ」、「牛蒡・玉ねぎのガレット」、玄米リゾットも山葵がきいて、美味しかったし、白胡麻ムースのデザートも大満足。
バレエダンサー草刈民代さんは、けがの後、徹底したマクロビオティクスを実践している人。私のバレエ仲間でも、家族全体で心がけている人がいます。私も今日のランチをきっかけに、少し食事改善に挑戦しなきゃ！？

６８歳の決断の言葉

プロ野球がにわかに面白くなる一方（３位４位争い！）、寂しいニュースも聞こえてきましたね、島岡美延です。ソフトバンクの王監督がユニホームを脱ぐ決意を語りました。
その中で印象的だったのは、５０年の野球人生を幸せと振り返って、「ときめき」という言葉を何度も使ったこと。６８歳の男の人と「ときめき」という言葉の組み合わせ・・・、どれほど純粋に野球を愛していることか！　体調による決断ということで、残念な思いももちろんあるでしょうが、「やり遂げた」人の顔を見た、と思いました。ゆっくり今後の「ときめき」を見つけてくださいね。
さて、先日６８歳になったばかりの新しい総理大臣がまもなく誕生します。政治の世界は「言葉が命」だと、今日任命される閣僚の皆さんには、肝に銘じてもらいたいもの。会見で、「これから勉強します」などと言う大臣がいないことを願うばかりです。

季節の変わり目、ご自愛を

窓を開けて、くしゃみを一つ・・・、島岡美延です。秋分の日、文字通り季節の変わり目ですね。ところで、秋分の日は「昼と夜の長さが同じ」かと思っていましたが、厳密には少し昼が長いようです。例えば神奈川の今日の日の出は、５時３０分、日の入が１７時３７分。昼間はまだ３０度近い日がありますが、日の入りは、こんなに早くなっていたのです！

昨日は、秋の花が欲しいと思ったものの、当然ながら、お彼岸用の花が圧倒的。もう少ししたら、コスモスと吾亦紅など、どさっと飾りたいものです。ぼたもち、ではなくおはぎも食べなきゃ？　シチューや鍋材料の広告が増えてきましたね（まだ早い気もするけど）。でも確かに温かいものが恋しくなっています。
そうそう、気がつけば風邪薬のＣＭも増えました。風邪を引いたり、なんとなく体調を崩したりしていませんか？　皆様、どうぞご自愛ください！

踊り出す「草迷宮」

肌寒さを感じる朝ですね、島岡美延です。いよいよ今年の暑さも終わりでしょうか。休日にはさまれた月曜日は、久しぶりですね。
昨日、ＡＢＣ・ＦＡＣＴＯＲＹ「草迷宮」のリハーサルを拝見してきました。明という青年が手毬歌を求めて旅をする物語・・・、寺山修司の映画を原作としてバレエと演劇が融合した舞台になっています。
次々と登場するダンサーが、トウシューズで踊ったかと思えば、裸足にもなり、またモダンダンスチームは、独特の「草迷宮」ムードを作り出していきます。俳優も出演しますが、踊りながらセリフを言うダンサーたちもいて・・・。
ミュージシャンに、音という言葉があるように、ダンサーには、ダンサーの言葉があるのだと実感します。肉体と精神を集中しつづける２時間に及ぶ舞台の本番は、１０月１７日～２０日まで、東京芸術劇場小ホールにて。ダンサーの息遣いが聞こえるような空間で、その素晴らしさを体感して下さい！　

張り紙、その後の攻防？

少し前のブログ（１２日）に書いた「張り紙」が、やはり気になっている、島岡美延です。かいつまんで言うと、「区画整理のため閉店」という内容が「諸般の事情のため」という第三者（？）による書き換えがあったという出来事。

実は、その数日後、なんと上から張られていた「諸般の事情のため」の紙が、取り除かれていたのを目撃しました。久しぶりにやってきた店の関係者が、はがしたのでしょうか？　するとまたその数日後、今度は以前よりもっとしっかり糊付けするように「諸般の事情」の紙が上から貼られて・・・！
こんなにも気になったのは、もともとの文章が、筆で書かれた美しい字だったのに対し、上から無理に貼られた紙の字は、正直いって上手とはいいがたいもの。「手書きの文字」には、どこかその人らしさが出ます。顔も知らない両者の対決を筆跡から想像して、達筆の主の苦悩を考えてしまうのでした。