美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

心と身体を整える時間を

2017年04月30日 06時20分15秒 | 日記、その他
4月も今日で終わり、島岡美延です。
GWって、出かけよう、買い物をしようと、煽られる時期ですが、昔から五月病が心配されるタイミングでもあります。
明日からクールビズの期間。
その提唱者だった小池都知事、今度は“時差ビズ”を打ち出しました。
首都圏の満員電車を解消したいと、時差通勤や在宅勤務に協力する企業を増やしていこう、ということのよう。
生きていくために、働く。
それは、収入を得ることはもちろん、人間の喜びである、称賛欲求や自己実現の欲求につながるもの。
なのに、今、本気で働き方を変えなければ、どうにもならないところまで来ているニッポン。
宅配便のドライバーは、扱う荷物を劇的に減らさなきゃ、という事態にまで追いつめられています。
中学校の先生は、過労死ラインの80時間を超える残業が常態化している人が多数派。
GWなんて、休むどころか過酷な日々、という仕事の人も多いはず。
今、休めない人が、別の機会に休める社会にならないと。
大人も子どもも、私たちには休養が必要。
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妻を介護した12年の歳月

2017年04月29日 06時25分50秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
天気の急変に要注意の昭和の日、島岡美延です。
輝く新緑の季節、隣には誰がいますか?
映画『八重子のハミング(5月6日公開)』をご紹介します。
昭和から平成になってもまだ介護保険がない時代、若年性アルツハイマーになった妻を12年介護した、陽信孝氏の『八重子のハミング』が原作。
山口県出身の佐々部清監督が脚本も手がけ、実際の舞台、萩市で撮影されました。
「やさしさの心って何?」と題された講演で、笑顔で語る白髪の老人・石崎誠吾(升毅)。
妻・八重子(高橋洋子)の異変を感たのは、自身の最初のがんの手術の時。
辛い体験、楽しい思い出…、在りし日の妻を振り返る。
二人とも教師、特に音楽教師だった八重子は、記憶をなくしつつも、誠吾が歌を口ずさめば笑顔を取り戻すのだった。
50代で始まった介護。
仕事との両立の工夫、娘夫婦や医師である親友、かつての教え子や近所の人たちとの関わりなど、実に丁寧に描写。
知識よりも“限界のないやさしさ”こそ介護の本質…、そう教えてくれます。


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こどもの日に“大人のおとぎ話”

2017年04月28日 06時46分20秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
新聞に分厚い折り込み、島岡美延です。
プレミアムフライデー、明日からはGWです。
“ゴージャス”という言葉が似合うのは、1930年代のハリウッド!
映画『カフェ・ソサエティ(5月5日公開)』をご紹介します。
“こどもの日”に直接関係ない大人へ、とびきりビタースウィートなおとぎ話を。
脚本・監督は、精力的な活動を続けるウディ・アレン。
NYの平凡な青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、もっと刺激的な人生を目指し、ハリウッドへやってくる。
華やかな映画の都には、明日の成功を目指す人々の熱気。
映画界の大物エージェント、叔父フィル(スティーヴ・カレル)のもと働き始めたボビーは、彼の秘書ヴォニー(クリステン・スチュワート)の美しさに心を奪われる。
ヴォニーと親密になり、結婚を思い描くボビーだったが、彼女には交際中の別の男性がいることに気づかない。
さらに別の美女も現れて、ボビーの人生はどこへ向かう…?
「あの時、もし別の選択をしていたら」という、アレン流の夢の物語。
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アメリカとメキシコの国境で

2017年04月27日 06時23分56秒 | 姿勢&見た目
今朝までの雨でひんやり、島岡美延です。
アメリカと北朝鮮の間で緊張が高まる中、メキシコとはどうなっている?
映画『ノー・エスケープ 自由への国境(5月5日公開)』をご紹介します。
宇宙での極限状態を描いた『ゼロ・グラビティ』の共同脚本を手掛けたホナス・キュアロンが、監督として見事な手腕を発揮。
『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞7部門を受賞したアルフォンソ・キュアロン監督の息子で、父は本作のプロデューサー。
メキシコとアメリカの間、砂漠地帯の国境。
不法入国を試みるモイセス(ガエル・ガルシア・ベルナル)と15人の移民たち。
車のトラブルで、やむなく歩いて鉄条網をくぐる。
その時、突如、銃声が響き、仲間が倒れる。
襲撃者は正体不明。
照りつける太陽、危険な岩山。水も武器も、通信手段もなし。
“自由の国”を目指す命懸けの逃走劇の行方は…!?
メキシコとアメリカの移民問題にいち早く目を付け、構想8年で完成。
トランプ政権の今、“国境の現実”を体感する緊迫の88分!
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記憶喪失のタトゥーの美女が

2017年04月26日 07時15分02秒 | 姿勢&見た目
政治家の失言こそ本音というけれど…、島岡美延です。
言った本人以外、多くの人が凍り付いたであろう「(震災は)まだ東北で、あっちのほうだったから良かった」という今村復興大臣の発言。
当選7回の政治家が一般国民と同じ感覚を持つのは、無理?
さて、GWにたっぷり楽しめるBlu-ray&DVDをご紹介します。
米TVシリーズ『ブラインドスポット ファースト・シーズン(本日発売・レンタル開始)』。
NYタイムズ・スクエアで不審なバッグが発見される。
中から出てきた記憶喪失の全裸女性。しかも全身にタトゥーがあり、背中にはFBI捜査官カート・ウェラーの名前が…。
彼を中心とするFBIのチームは“ジェーン・ドゥ”と名付けた身元不明者の捜査に乗り出す。
タトゥーの数字や文字、絵などが指し示す、数々の事件。
さらに、現場に同行した彼女には、高度な戦闘能力や言語力があった。
果たして、彼女は何者で、誰がこんなことをしたのか…。
夢中になってしまう全23話、謎解きに挑戦してみませんか?
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映像で、エルミタージュ美術館

2017年04月25日 06時54分34秒 | 姿勢&見た目
世界のバランスはどこへ向かうのか、島岡美延です。
武力ではなく、“美しいものを持つ”ことも、権力の象徴。
圧倒的な財力で集められた美術品は、250年に渡って、大切に守られてきました。
映画『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿(29日公開)』をご紹介します。
現在、六本木では『大エルミタージュ美術館展』が開催されていますので、両方味わえば、すっかりロシアを旅した気分になれる?
1764年設立のエルミタージュ美術館は、エカテリーナ2世の317点の絵画コレクションから始まります。
美術館はかつての宮殿、世界遺産にも登録され、現在では300万点という世界一の所蔵品。
今回は、ロシアでも最高の警備がつくエリアへ、カメラが入っています。
館長がその歴史を語り、美術館も巻き込まれたレニングラード包囲戦の生存者の証言なども。
失われていたかもしれない美術品をいかにして守り抜いたか…。
金色に輝くからくり時計、壁も天井も美の極み。
ため息がこぼれるような唯一無二の空間を映画館でぜひ。
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フィギュアスケートの未来は

2017年04月24日 07時14分23秒 | 姿勢&見た目
今週末からGW、島岡美延です。
昨日、フィギュアスケート国別対抗戦エキシビションで、ゲストだった村上佳菜子選手が、現役引退を表明。
“あっこちゃん(鈴木明子)、真央ちゃん”と三姉妹のようだった彼女、22歳の決断です。
思えば、鈴木選手は、20代になってから大きく開花した選手。
浅田選手は、10代半ばから10年以上トップを走り続けてきた選手。
果たして、こういう選手は今後、出るのか、考えてしまいます。
世界選手権2連覇の絶対女王、ロシアのメドベデワ選手は17歳。
天才少女として登場した多くのロシア選手が、20歳を過ぎて活躍するのは難しいよう。
昨日もアニメから抜け出たようなメドベデワ選手に感激しつつ、そのモチベーション、体型はあと何年維持されるのかと思ったり。
男女ともに“未知の領域”への挑戦が続くフィギュアスケート、身体への負担も大きくなっているはず。
今季は宮原知子選手の故障もありました。
来年の五輪までもう10ヶ月ほど。
選手の皆さん、どうか怪我に気をつけて!
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ルーマニア、奇跡のドキュメンタリー

2017年04月23日 06時38分01秒 | 姿勢&見た目
さわやかに晴れる日曜日、島岡美延です。
フランス大統領選は、世界にどんな影響を与えるでしょう。
ルーマニアから“ドラマのようなドキュメンタリー”が届きました。
映画『トトとふたりの姉(29日公開)』をご紹介します。
甘えん坊の末っ子、10歳のトトは、二人の姉と暮らしている。
美しく儚げな17歳のアナ、気が強く活発な14歳のアンドレア。
母親は麻薬売買で服役中、父親は顔も知らない。
三人が住む水も出ないボロアパートは、姉弟の親戚やその仲間のたまり場に。
トトが丸まって眠る横で、クスリを打つ男たち。
貧困、暴力、ドラッグ、エイズ…、そんな苦境に自らもクスリに手を出すアナ。
ここから抜け出したいとするアンドレア。
そして、トトはヒップホップダンスに出会い、奇跡のように才能を開花させていく…。
社会に取り残されたロマ・コミュニティに入るカメラは、まるで透明のよう。
麻薬捜査官のガサ入れ、刑務所の中、さらに姉弟が身を寄せあう毛布の中…。
深い闇と、そして、希望の光!
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美術館の空間と墨の余韻

2017年04月22日 06時33分00秒 | 姿勢&見た目
夕方に雨かも、島岡美延です。
先日、新聞記事で見た美術展が気になり、虎ノ門の菊池寛実(かんじつ)記念 智(とも)美術館へ。
今、大規模工事中のホテルオークラの隣は、驚きの非日常空間!
現代陶芸のコレクター菊池智が2003年に設立。門の前に立った瞬間、素敵なことが始まる予感。
ガラスの扉を進むと、書家・篠田桃紅氏の大きな作品。
展示室へ降りる螺旋階段の銀色の壁面にも篠田氏の作品。
そんな縁がある美術館で『篠田桃紅 昔日の彼方に』が開催中(5月28日まで)。
1913年生まれの彼女、昔の作品から104歳(!)となる今年の新作まで。
“書”にとどまらない、和紙と墨のせめぎあい…、海外にファンが多いのは納得。
刷毛を一気に走らせたような幅広い墨の線。
重ねに重ねた、細い筆による線。
そんな抽象作品も素敵ですが、私は仮名文字の美しい線に釘付け。
独創的な展示空間は、最初からこれらの作品のためのような佇まい。
空間にも紙にも“余白”。
それこそ、贅沢。




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この「美女と野獣」は…、特別!

2017年04月21日 06時28分02秒 | 姿勢&見た目
青空にはならず、傘の出番も、島岡美延です。
1991年に公開されたディズニー・アニメーション『美女と野獣』を覚えていますか?
名曲とともに、あの世界観がさらに驚きの感動。完全実写化されました。
映画『美女と野獣(本日公開)』をご紹介します。
物語は有名すぎるおとぎ話、アニメーション映像の印象も大きいはず。
“何が起きるかわかっている”のに、次々湧いてくる感動で、“嬉しい感謝のような涙”が、様々な場面でこみ上げてきました。
2001年『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニーとして世界中に知られたエマ・ワトソン。
聡明で可愛い女の子が、本好きで行動的な美しい女性に…、そんなイメージで主人公ベルを演じます。
野獣の姿になった王子は、TV『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンス。
時計や燭台に姿を変えたのも豪華名優。
ポット夫人(エマ・トンプソン)が歌う「美女と野獣」で、黄色いドレスのベルが踊る…!
これぞミュージカル映画、何度でも繰り返し見たくなる名作の誕生です。
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