美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

首都圏の「もしも」を想像する

2015年05月31日 06時51分32秒 | 日記、その他
小笠原沖でM8.5の地震、島岡美延です。
昨夜8時24分に発生した地震の震源の深さは、590㌔。
小笠原諸島母島と神奈川県二宮町で震度5強、北海道や九州まで広い範囲に揺れが伝わりました。
高層階では、より大きな揺れで船酔いのようになった人もいたでしょう。
ニュースで六本木ヒルズ52階や東京タワーの展望台の様子を伝えていましたが、地上に降りられるまで、不安だったはず。
一昨日は、鹿児島県口永良部島の爆発的噴火に驚いたばかり。
地球の表面に噴出したエネルギーと、地下590㌔のところでプレートが破壊されたエネルギー。
観察が続いている箱根山などの火山、「いつか来る」といわれている巨大地震や富士山の噴火…。
テレビではCGを駆使して「こんなことになる」と伝えてくれるけど、首都圏の私たち、どれくらい自分のことと考えているかしら。
避難した口永良部島から避難した人は、137人。
昨夜は新幹線や列車の運転見合わせも長時間に及び、何万人単位で影響が出ました。
首都圏の「もしも」、備えなくては。
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彼の心は誰ものぞけない

2015年05月30日 06時16分34秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
口永良部島の噴火にびっくり、島岡美延です。
地球の内部は謎だらけ、同じく、人の心の中も…。
自分以外、いや自分自身すらわからないかも。
映画『エレファント・ソング(6月6日公開)』をご紹介します。
『トム・アット・ザ・ファーム』など、監督として評価が高い若き俊英グザヴィエ・ドランが、自ら出演を熱望し、心の闇を強烈に表現します。
マイケルは美しい青年だが、14歳のとき、オペラ歌手の母が目の前で自殺。
その後、20代になった現在まで、精神病棟で一番の問題児。“ゾウ”にまつわることに異常な執着心を示している。
ある日、彼の担当医ローレンスが失踪。手がかりを知るのは、マイケルだけ。
院長は彼を部屋に呼んで話を聞こうとするが、様々な条件を出したり、無駄話ばかりで核心の話にはまったく進まない。
いつしか、「母を殺した」「ローレンスから性的虐待」など、嘘か本当かわからない話を続けるマイケル。
彼は何のために、このような行動を取るのか。
患者と医者の“戦い”の先に待つ結末とは?
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日本中の「母の願い」はきっと

2015年05月29日 05時57分03秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
この国はどこへ向かうのか、島岡美延です。
戦後70年、“戦争を考える”映画が相次ぎます。
戦闘シーンより、息子を戦地へ送り出した母の日々を描いた物語、これこそ、日本の政治家にもっとも見てほしい作品です。
映画『おかあさんの木(6月6日公開)』をご紹介します。
原作は、発表から40年、小学校の国語教科書に何度も採用されてきた大川悦生の児童文学。
今から100年ほど前の長野県の小さな村。
美しいミツは想いを寄せていた謙次郎(平岳大)と結婚して、次々と7人の息子を生み、忙しく幸せな日々。
たくましい青年に成長した息子たちだが、戦争が始まり、ミツ(鈴木京香)は、一郎、二郎(三浦貴大)…と、次々に戦地へ送り出す。
息子たちの出征のたびに、庭に一本ずつ桐の木を植えていくミツ。
息子たちの魂が宿っているがごとく、毎日、木に話しかけ、桐を育てる。
周囲に“万歳”されて、7人全員を国に差し出すことになった母の想い…。
二度とこんな時代を迎えないために、ぜひ、ご覧下さい。



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もう一人の「奇跡のひと」

2015年05月28日 06時19分57秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
早くも熱中症に注意が必要、島岡美延です。
「ヘレン・ケラー」よりさらに“奇跡”と呼びたくなる少女と修道女の交流があったことをご存知ですか?
映画『奇跡のひと マリーとマルグリット(6月6日公開)』をご紹介します。
生まれつき、目も耳も不自由な三重苦のマリー・ウルタンが、聴覚障害を持つ少女たちが暮らすフランスの修道院にやってきたのは、10歳の時の1895年。
1835年創設で、いまも耳が不自由な人のための施設として現存しているそう。
マリーを教育した修道女マルグリットは、自分の命が長くはないことを知りながら、全身全霊をかけて、人としての尊厳と生きる喜びを与えていきます。
マリーを演じたのが、自身も聴覚障害者であるアリアーナ・リヴォアールで、この作品で映画デビュー。
野性児のように叫び、拒否し、暴れるだけだった人間が、言葉を知り、世界が広がっていく様子を実にみずみずしく演じていて、涙が止まりませんでした。
「彼女はできる」とあきらめなかったマルグリットの信念も圧巻。必見です!
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ダライ・ラマへ、日本人の質問

2015年05月27日 06時27分48秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
2日連続の真夏日に、島岡美延です。
「気に入らない相手に暴力、武力をふるう」のは人間の本能でしょうか。
個人、国家や民族の間で絶えない争い…。
“非暴力”を貫くノーベル平和賞受賞者にカメラが密着しました。
映画『ダライ・ラマ14世(30日公開)』をご紹介します。
「ダライ・ラマ13世の転生者」と認定されて「14世」になったのが2歳の時。
世界平和に貢献した人々を撮影するカメラマン薄井大還が、1991年、ダライ・ラマ本人に手紙を送って撮影が許可されたそう。
2007年の来日の際、公式撮影を頼まれた大還は、息子の薄井一議にビデオ撮影を担当させ、以来、来日のたびにダライ・ラマと行動をともにしてきた親子による記録です。
とにかく驚くのは、優しく豪快な笑顔。
日本の街角で「ダライ・ラマに聞いてみたいこと」を募った“難問、珍問”の数々。
「やってみたい髪型は?」「なぜ自分に次々、不幸なことが起こるのか」などに、真摯にかつユーモアも忘れずに答える姿、それこそが平和の象徴に見えます。
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歩こう、靴も選ぼう

2015年05月26日 06時40分06秒 | 姿勢&見た目
晴れて気温が上がりそう、島岡美延です。
昨日の夕方、風が気持ちよくて、地下鉄で2駅分の道のりを歩くことに。
都会の中も目的以外で歩いてみると、けっこう発見があって面白いです。
ただ、歩道が広い分、走ってくる自転車には要注意。
歩いていると、人々の足元にも目がいきます。
両足の高いヒールの外側が傾くほどすり減ったまま歩いている若い女性を見かけました。
当然、足首への負担が相当大きい状態だと思うのですが、本人は“慣れて”しまっているかも。
足首が外側に倒れると、膝も外側へ(O脚の状態)、腰へも負担がかかります。
せっかく靴でおしゃれをしても、これでは、美脚には程通い姿。
大きすぎる靴の人も目立ちます。
靴擦れを避けるためか、歩くたびに足が靴から完全に離れてしまうほど大きい靴!
縦のサイズだけでなく、横幅も広すぎる靴を履いている人、多いです。
靴の中で足が動きすぎることがトラブルを増やす理由。
靴ひもで足と一体化させるスニーカーなど、やはり歩くには最適です。

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鎌倉の花、お寺、海

2015年05月25日 06時40分36秒 | 日記、その他
昨日は札幌の叔母、母と鎌倉へ、島岡美延です。
薄曇りで風が気持ちよく、歩くには最高でした。
まずは、鎌倉駅からあちこち寄り道しながら、バラが見頃の鎌倉文学館へ。
小ぶりな庭園と展示品の数々を楽しみました。
三島由紀夫らの直筆原稿などに盛り上がる私たち。
お昼に入った蕎麦屋では、ミニしらす丼や手作りだんごも。
長谷寺が近くなると、一気に小学生や外国人グループが増え、「ザ・観光地」の様相。
ハス、サツキ、アジサイなどの花々、苔やもみじの緑も鮮やか。
“花浄土”とも評される素敵な空間を訪れたのはいつ以来かしら。
十一面観世音菩薩、弁天堂の洞窟、海の眺めもじっくり楽しむことが出来て、本当によかった!
叔母も母も「まだまだ歩きたい」というので、江ノ電に乗らず、由比ヶ浜の海へ。
この顔ぶれで砂浜を歩くとは、想定外の楽しさ。
閑静な住宅街で見つけたカフェも小町通りの老舗での晩御飯も大満足!
万歩計が15000歩を超えた母たちの幸せそうなこと。
鎌倉を再発見した日曜日でした。
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苦悩する元刑事の交渉術

2015年05月24日 06時19分11秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
雨マークが取れて晴れそう、島岡美延です。
今や“若くはない、戦う男”を演じるのは、すべてこの人?
『シンドラーのリスト』のイメージより『96時間』シリーズのアクション俳優としての地位を確立した感のあるリーアム・ニーソン。
今度は、酔いどれ探偵!
映画『誘拐の掟(30日公開)』をご紹介します。
過去の過ちに苦悩する引退した刑事で、アルコール依存症の探偵マット・スカダー。
「妻を誘拐した犯人を殺してほしい」という依頼が舞い込む。
その犯人とは、身代金を奪ったうえ、人質を変わり果てた姿で返すという、あまりに残虐な殺人鬼。
実態がつかめない相手を探る中、新たな誘拐事件が発生し、美しい少女の命が危険にさらされる。
スカダーは、自らの知恵と交渉テクニックを駆使して、史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑む。
この物語の舞台は、1999年のNY。
携帯電話はあるけれど、パソコンを使うことが苦手な大人が多かったあの時代。
スカダーの相棒となるコンピュータおたくの黒人少年の存在がいいです。
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闘病ブログがファンタジーに

2015年05月23日 06時20分58秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
運動会日和の土曜日、島岡美延です。
大切な家族が病気になった時、いわゆる闘病ブログを見る人も多いでしょう。
映画『夫婦フーフー日記(30日公開)』をご紹介します。
実在のブログを書籍化した『がんフーフー日記』の映画化。
「死んだはずのヨメが残されたダンナの前に現れる」という設定で、泣けるコメディというファンタジーになりました。
作家志望のコウタ(佐々木蔵之介)は、本好きなユーコ(永作博美)と出会って17年目にしてついに結婚。
直後に、妊娠とガンが発覚。
幸せな新婚生活は闘病生活へ。ヨメの病状を報告し始めるダンナ。
入籍からわずか493日後、ヨメは亡くなった。
悲しみにくれるコウタに、闘病ブログ出版の話が舞い込み、念願の作家デビューへ。
そこへ現れた“元気そうなユーコ”。
幻影らしきユーコと、様々な思い出を一緒に辿ると…。
息子の誕生、サプライズ結婚式など笑顔あふれる場面も満載。
永作博美が演じる強気でしっかり者のヨメが、「笑って生きろ!」と背中を押し続けます。
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ガールズアカペラの挑戦

2015年05月22日 05時56分39秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日も空気がさわやか、島岡美延です。
音楽が題材の映画は、好きなジャンル。中でもダメなオーケストラや部活などが頑張る物語から目が離せません。
映画『ピッチ・パーフェクト(29日公開)』をご紹介します。
音楽プロデューサーになるのが夢のベッカ(アナ・ケンドリック)は、親の勧めで嫌々ながら大学へ。
新入生勧誘で見かけたガールズアカペラ部に、ひょんなことから入部。
ダサいと思っていたアカペラ、苦手なタイプの部員も多いけど、だんだんハーモニーの魅力に気づいていくベッカ。
強力なライバルは、男子だけのアカペラ部。そこのメンバーとは恋愛もご法度!
果たして、今年の大学アカペラ界の頂点を手に入れるのは…?
本作は2012年のアメリカ映画で、この実績で、今年は『イントゥ・ザ・ウッズ』『ラスト5イヤーズ』などでも抜群の歌唱力を披露しているアナ・ケンドリック。
すでに続編も、今年の公開が決まっています。
歌のうまい俳優たちが、斬新なダンスとともにステージを熱くするアカペラ、最高です。
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