美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

オフレコ、そして公開謝罪!

2010年04月30日 06時25分05秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
まもなく開幕の上海万博、日本のGWに合わせたよう? 島岡美延です。この連休中に50万人が海外旅行へ出かけ、高速道路の渋滞も始まりそう。どちらも無縁な私、バレエの発表会の最後の追い込みです。
英国からとんでもない映像が届きました。なんと6日に総選挙を控えたブラウン首相の「オフレコ発言」。遊説先で65歳の女性と議論になり、車の中で秘書に「偏見だらけの女性だ」などと毒づいたものを外し忘れた民法TVのマイクが拾い、その収録された音声は、首相が生出演したラジオで流されました。首相はその後の予定を変更して、女性の家に謝りに行き、その様子もマスコミが取材・・・。よその国のことながら、支持率3位の与党労働党、選挙への影響はどれほど!?
思いもよらず本音を誰かに聞かれてしまった、その悪口が本人の耳に入った・・・、日常でもこれはかなりピンチ! ブラウン首相の謝罪行動は、素早かったですね。時間がたつほど、人を介すほどこじれるのは確か。「こぼれた言葉」の回収は困難を極めます。
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建物のたたずまいと集う人々

2010年04月29日 06時32分33秒 | 姿勢&見た目
昭和の日、GWのスタート、どんなご予定ですか、島岡美延です。今日は寒冷前線の通過がありそうなので、急な雨にご用心を!
昨日は大雨のち晴れの一日、歌舞伎座は興業最終日でした(明日、改めて閉場式)。なんと今月は16万人の来場者で、歌舞伎座開場以来、最高だったそう。明治の大改築、大正時代は関東大震災を乗り越えての再建、東京大空襲を経て1951年から今の歌舞伎座。江戸の香りを平成まで運び続けてくれて、本当に、お疲れ様!
また昨日、グランドプリンスホテル赤坂、あの「赤プリ」が来年3月で閉館というニュースがありました。昭和、バブルの時代を思わせる場所だったでしょうか。旧館は保存、クリスマスイルミネーションでおなじみの新館は取り壊しだそう・・・、どちらも仕事でよく行っていたので、やはり寂しいです。
場所には年月とともに固有の空気が生まれ、そこに集う人々によって作られます。「ハレの日」にふさわしい劇場、ホテル・・・、多くの思い出とともに歴史に幕、です。
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「期限」が区切られないなら

2010年04月28日 06時43分51秒 | 日記、その他
しっかりとした雨の朝、島岡美延です。明日からしばらく東京の天気予報に傘マークがなくて、ホッとしているところ。バレエ発表会も目前となり、リハーサルも大詰め。衣装2着など何せ荷物も多いので、やはり晴れてほしい!
今日、4月28日午前零時を特別な思いで迎えている人がいたはずです。それは「時効」という区切りの期限。おとといまで、この時刻はその「期限」だったけれど、昨日の刑事訴訟法改正、即日施行により、永遠に「時効の区切り」がなくなった事件の関係者・・・、遺族にとっても犯人にとっても大転換の法律が、昨日の国会で成立しました。
「罪刑法定主義」という、罪を犯した時点の法律により罰せられる大原則を超えて、「逃げ得」を許さないために、まだ時効を迎えていない殺人罪などでも今回の「時効廃止」が適用されることになりました。
今後は「時効直前の事件」と注目されることはなくなります。関心・記憶が保てるかという課題もありますが、犯人が名乗り出たくなること、犯罪自体が減ることを望みたいです。
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「見えていない」か確認して

2010年04月27日 06時31分55秒 | 姿勢&見た目
我が家の植木鉢もだいぶ彩り豊かになってきました、島岡美延です。もう寒さに震えることなく、どんどん花を咲かせてほしいものです。
さすがに冬のコート姿は街から減ってきましたね。中に着ているものがすっぽり覆われていた季節から、身軽になる季節は、服装の「うっかり」に気をつけたいもの。
昨日は、若い男性の「下着見せパンツ」の苦言を書きました。女性に関しても色々と気になります。「見せる下着」という発想もすでに市民権を得た感があるものの、中途半端だと、どうしても「見えてますよ・・・」と言いたくなってしまう。
スリップやペチコート、ロングガードルをつける人に注意してほしいのが、スカートの裾から出ていなくても、歩くとスリットから全部見えてしまうケース。これは若い世代より、スーツといえばスカート、という世代に多く見られます。外出の際、鏡の前で「顔中心」だけでなく、全身、それも後ろ姿や、足を動かした時のスカートやパンツの形、また下着のラインがどう見えるかもチェックしましょう。 
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これ以上、下げないで!

2010年04月26日 06時29分10秒 | 姿勢&見た目
気分は既にGW、という方もいませんか? 島岡美延です。この季節らしい過ごしやすい陽気になりそうでホッとしますね。今月中に冬物を片づけたい!
新聞に、NYの街角に登場した意見広告の写真が載っていました。「RAISE YOUR PANTS,RAISE
YOUR IMAGE!」と書いてあります。「パンツを上げろ、君のイメージを上げろ」ということで、最近流行っているという「腰パン」ならぬ「尻パン」禁止を呼びかけるもの。写真にはトランクスの裾(!)の位置までパンツをずり下ろしている男性二人の後ろ姿が写っているのですが、賛成意見が多く寄せられているとか。
下着を見せる「腰パン」も違和感があるのに、「下着全部出しパンツ」まで日本にも登場したら困るし、うーん、理解できない。
服装によるイメージ作りは、世代や文化による主張そのものかもしれません。個性的なのは結構、でも「相手に不快感を与えない」のは、最低限のルール。女性が短かすぎるスカートで膝をそろえて座らない、これもルール違反です。
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返信の速さが意味するもの

2010年04月25日 06時46分42秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
気持ちよく晴れた日曜日、朝はまだひんやり、島岡美延です。今日、4月25日は、JR福知山線脱線事故から5年。GW目前の浮揚感とはかけ離れた信じがたい映像・・・、あの場所、あの時刻になぜ自分の家族が、という関係者の数はどれほどに上るでしょう。事故原因の解明は、まだ終わっていません。
昨日、「友達がいないと思われたくない大学生」に触れました。携帯電話を持つことでその傾向が始まるので、今の中学生(小学生?)も同様かもしれません。この4月、新しいアドレスはどれだけ増えたのかしら。「返信のタイミング」が「友達を大事にしている証明」と聞くと、それだけでヘトヘトになってしまいそう!
彼らには、アドレスとは携帯のもので「すぐに見られるはず」というのが暗黙の了解になっています。「急ぎの話なら電話で」というビジネスルールと違って、ひたすら会話のようにメールを打ち合う、そして「終わらせることが難しい」やりとり。
新入社員には、まず「友達メール」と「仕事メール」の違いから指導、でしょうか。
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「一人」を見られたくない

2010年04月24日 06時44分25秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
まだストーブを片づけられないまま、GWが目前ですね、島岡美延です。先日、新聞に掲載された草刈民代さんの写真集の一面広告、美しく凛々しく、凄みすらあります。バレエ仲間達も目標にしたい(?)と同世代の別格のカラダに話題沸騰でした。
世代といえば、その違いに唖然とすることがあります。昨夜のNHKの番組で「一人で学食に入れない大学生」について取り上げていました。それは「一人で行動できない」というより、「一人でいるところを誰かに見られることに耐えられない」ためだというのです。「友達がいない人」のレッテルを貼られる恐怖から、トイレで食事を取ることも。
この世代は、携帯依存度が高く、数百人のアドレス登録と24時間のメールのやりとりで「つながっている感」を得ることが自己の存在の証明でもあるよう。
アラサー、アラフォー以上の世代には「おひとり様文化」は定着した感もあります。一方の大学生たち、就活から社会人へという段階を経て、果たしてそのコミュニケーションは変化するのでしょうか。
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成功に不可欠なのは

2010年04月23日 06時26分49秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
気温の変化に負けず、植え込みのツツジが咲きだしました、島岡美延です。桜が新年度に欠かせないように、ツツジはGWを華やかにしてくれる存在です。
気候の不安定さ同様、政治の世界もどこへ行く? 次々と新党発表などあれど、「新しい」というより「古い」印象を受けてしまうような。国民の選択肢が増えたのか、戸惑いばかりが広がるのか・・・!
先日、出版された「科学も感動から(東京書籍)」という藤嶋昭氏の著書に、面白いことが書いてありました。藤嶋氏は、光触媒の作用を発見され、その技術は「汚れがつかないコーティング」として私たちも身近なところで恩恵を受けています。以前、東大研究室にうかがったり、ラジオに出演していただいたことがあり、この春から東京理科大学学長です。
研究で一番大事なのは「センス」、そして研究を成功させるには、研究費よりも人、指導者、そしてもっと大事なのは「雰囲気」である、と。これは、職場、教室など様々な場面に通じます。ふと思いました、成功の雰囲気を持つ政党は、一体どこ!?
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「義務化」をやめるといい?

2010年04月22日 06時37分29秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
またもや気温は急降下、体調は大丈夫ですか、島岡美延です。少し気温が上がると、すぐに冷房という電車や施設もあり、本当に身体が混乱しますね。
混乱といえば、火山灰の影響による欧州の空路は徐々に回復してきましたが、自然の前に人間は非力であることを見せつけられました。また、「制度の変化」など人間が作ったルールに振り回される混乱もあります。こちらは、誰もが100%賛成ということはなかなか難しく、古今東西、大小さまざま、つねにもめ事の種にもなり・・・。
小中学校の全国学力調査が、行なわれました。今回は3割の抽出校が対象でしたが、希望参加も可能にしたところ結果的には7割以上の参加。「義務」じゃないと「やろうか」の意識に変わることって、けっこうありますよね。日常でも「○○しなさい」と言うことで、逆効果になることも。ただ、自発的に行動するのを待つのも限界?
どんどん細かい決まりが必要になっている、この国のモラル。何か起こるとすぐに規制強化、「自主判断」が可能なほど成熟していないかしら、やっぱり。
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朝から「引き算」ではなく

2010年04月21日 06時37分11秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
山崎直子さんの無事な帰還、その笑顔にホッとしました、島岡美延です。約2週間ぶりに感じる重力って、どれほど大変かと改めて思います。
経営者集団の講演会に取材で出かけました。そこで某配達会社の「朝礼実演」が行なわれ、姿勢を正して大きな声で挨拶する、ある文章を輪読して感想を述べる、などを拝見したのですが、皆さん、よく声が出ていること! 「上からの伝達」に比べ、「自分達で考えを伝え合う」朝礼で、社員のまとまり、やる気が違ってきたとか。
講演は、厳しい時代に合った経営者の発想など、勉強になりました。中でも「起きる時間をどう決めるか」の問いかけに、ドキッ! 「朝から逆算(マイナス発想)していると、人生全体がマイナスになる」というのです。始業時刻、待ち合わせなどの予定時刻から、移動時間、支度時間を逆算して目覚まし時計に頼る日々を「○○時に起きる」と自ら決めて、朝の時間を有意義に過ごしてから、一日の予定に取り組む日々へ。
というわけで、いつもより少し早起きの私、明日からも続けます!
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