美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

つながった携帯電話が頼り

2009年07月31日 07時18分12秒 | オススメ
昨日の暑さから一転、今朝の涼しさに驚いている、島岡美延です。大気は刻一刻と変化し、振り回される日本列島。8月の梅雨明けとなる地方も多そうです。
さて、見知らぬ人からの電話に振り回され、奔走する男の映画「コネクテッド(1日公開)」をご紹介します。人口700万人、携帯電話1000万台の香港を舞台に、ハリウッド映画「セルラー」が、ベニー・チャン監督によって、さらにスリリングな作品にリメイクされました。
「もしもし、助けて下さい。電話を切らないで!」と女性からのSOSを受けてしまった、気弱な経理マン、アボン。ロボット設計士でシングルマザーのグレイスは、娘を誘拐され、自身も小屋に監禁される。壊された電話回線を修復し、なんとか繋がったのがアボンの携帯。彼もしばらく別居する息子を見送りに、空港へ急ぐ途中。電話の向こうの極限状況を察しつつ、自分に何が出来ると苦悩するアボン。さて、彼女と彼の運命やいかに!? 香港を「あわただしく」ご堪能あれ!
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どうなる?「18歳で成年」

2009年07月30日 07時21分22秒 | 姿勢&見た目
総選挙まであと1ヶ月になりましたね、島岡美延です。夏の甲子園、お盆の帰省、終戦記念日・・・、日本の8月の日々が、今年はどんな光景になるのでしょう。
さて、法制審議会が「民法上の成年年齢を20歳から18歳に引き下げるのが適当」という最終報告書をまとめました。去年7月の内閣府の調査で、約8割の国民が反対している状況の中、今後どうなるのか注目です。
ふと、自分の十代の頃を思い出しました。身長が158cmあった6年生の頃、子供料金で「疑われていないかな」と思いながらバスに乗っていた私は、中学生で大学生に、高校生で大学を卒業した社会人に見られることも。見た目と考え方がけっこう「大人びて」いたのでしょうか、大学生になった時には、それなりに「成人」気分。選挙にも早く行ってみたい、と思っていました。
ところで、今回引き下げるべき、と指摘されたのは民法上の成年。刑法上の成年はどうするのかという問題も含め、まだまだ議論が必要でしょう。
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「節約」のための辞職!?

2009年07月29日 07時17分07秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
突然の雨に降られる日々が続いていますね、島岡美延です。振り返ると、晴れより曇りが多い7月。想像を絶する雨が一気に降ったり、竜巻がいくつも出現したり・・・、自然の驚異を年々感じる日本の夏です。
昨日は、横浜の中田市長辞職に驚きました。衆議院解散前から、東国原宮崎県知事、橋下大阪府知事とともに、TVに多く登場した中田市長。今回は、前代未聞の辞職会見でした。不祥事などで引責辞任なら、頭を下げる記者会見が一般的。任期満了の政治家や会社トップの業績を振り返る、引退会見とも違います。本人は自信に満ち、あくまで記者の質問も「中田流」でさばききった、という感じでしょうか。それにしても総選挙と同日の市長選挙なら、横浜市として10億円節約になる、というのが任期途中辞職の理由とは!
会見で映るパネルに描かれた、現在開催中の開港150年博覧会のキャラクター「たねまる」は、どんな思いで中田市長の背中を見つめていたのかしら!?
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沖縄の「真夏の夜の夢」

2009年07月28日 07時17分27秒 | オススメ
昨日のラジオ番組で、中江裕司監督にお会いしました、島岡美延です。公開中の映画「真夏の夜の夢」キャンペーンで東京に滞在されていた最終日、貴重なお話を伺うことができました。京都出身で琉球大学に進み、沖縄に住んで映画を撮り続けている中江監督。「ナビィの恋」や「ホテル・ハイビスカス」で、沖縄の空気感のとりこになった方も多いでしょう。
もちろん、シェイクスピア原作。監督曰く「沖縄には、妖精が普通にいる」ので、何の違和感もなく物語が出来上がったよう。東京から島に戻ってくるゆり子(柴本幸)、島の若者やゆり子を追いかけてきた恋人、その妻など、「恋の糸」をもつれさせるのは、ガジュマルの精、キジムンのマジルー。精霊になったおばぁ、平良とみも大活躍! 沖縄の海、空、森の光が、鮮やかな幸福感をもたらします。
東京から来る映画人は、もっとコミュニケーションを重視して、沖縄の人たちに「東京ルール」を押し付けないで、という中江監督の言葉が印象的でした。
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保冷剤で暑さ対策

2009年07月27日 07時17分01秒 | 日記、その他
宮里藍選手、米女子ゴルフツアー初優勝の映像に、繰り返し涙している、島岡美延です。「緊張している自分を含めて上手くコントロールできた」というツアー四年目の成果、おめでとうございます! 
昨日の東京は、本当に暑かったですね(33度超)。昼間の一番暑い時間帯に仕事に出かけ、夕方から友人のお子さんが出るバレエ教室の発表会を見て、家に帰ってからも、なんだか身体の中に「熱っぽさ」が残っているような感覚・・・。この夏初めて、夜中にエアコンをつけてしまいました。
でもやっぱり、エアコンの風を身体に感じることは苦手。タオルケットをかける一方、保冷剤(食品につけてもらう小さなもの)を数個、タオルにくるんで、額や首を冷やしながら眠りました。出かける際にも、ハンカチにくるんだ保冷剤を持ち歩き、時々、顔に当てるのがおすすめ。いつのまにか冷凍庫にたまってしまう(?)保冷剤。夏は私を冷やしてくれる必需品です!
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草食系男子の足元は

2009年07月26日 07時44分41秒 | 姿勢&見た目
西日本で続く大雨、本当に心配ですね、島岡美延です。今年はまだ梅雨明けしていない地方も多いので、引き続き警戒が必要です。
先日、携帯メールを打ちながら歩いている、同僚らしいビジネスマン二人を見かけました。うつむいて作業しながらなので、歩き方が遅くなります。そこで、ふと気になったのが、少々内股気味の歩き方。以前も男子高校生の集団で、何人かが内股で歩いていることに、違和感を覚えたことがありました。
「草食系男子」という言葉も説明がいらなくなった感がありますが、(特に恋愛において、自分から追わないタイプ)、この「内股歩き男子」は、草食系とイコールではないにしても、「肉食系」ではなさそう・・・?
「弁当男子」や「水筒男子」は、繊細でエコな印象もあるので良しとして、歩き方や姿勢は、健康に直結する話なので、あまり見過ごしにできません。座って脚を閉じられない女子、歩いて内股になる男子、いずれも増殖中!?
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驚きも欲しいシンクロ

2009年07月25日 07時46分13秒 | 姿勢&見た目
まだアナログ放送を見ている、島岡美延です。昨日で地デジ移行まであと2年、珠洲市で1時間のアナログ停止実験が行なわれ、草剛さんが地デジキャラに戻ってきたら、総務大臣は交代していました・・・。
さて、世界水泳ローマ大会、シンクロナイズドスイミングが行なわれています。北京五輪後、メンバーが入れ替わった日本は苦戦の連続。昨日のデュエットフリー決勝を見ていて、18歳の新星ペア、脚もきれいで将来性は十分だと思うものの、他国に比べて「すごい、何これ?」という独創性が少なかったかなあ、という印象で6位。技と美しさを競う採点競技では、審判が抱く「実績への固定観念」が大きいと言われます。ただ、ロシアの強さは誰が見ても圧倒的、2位スペインの円熟味は、彼女達でなければ到達できない境地でした。
それにしても、報道は、もう少し冷静に「メダル」との距離を伝えるべきでしょう。明らかに「挑戦者」としての夏が、去年からスタートしているはず・・・。
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黒門町本牧亭と宝井馬琴

2009年07月24日 07時27分01秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
なんだか梅雨に戻ってしまったような空ですね、島岡美延です。
昨日は、講談協会会長、宝井馬琴師匠のインタビューのため上野・黒門町本牧亭に行きました。講談の定席がある、今や貴重な場所。黒光りする釈台は、叩かれ続けて百年以上! 心地よい日本語の調子を聴きにいってみませんか?
落語好きだった少年が、高校時代、講談に出会ってからは一直線。芸術祭で三回の受賞、紫綬褒章、旭日小綬章もある馬琴師匠ですが、なんとも軽やか、豊かな表情の語り口にぐいぐい引きつけられ、幸せな時間はあっという間でした。
歴史上の人物評伝を読むという講談、「戦国武将に学ぶリーダーシップ」などの講演も多いという師匠が最も好きな人物は、武田信玄だそう。「聖」と「俗」の両面があって、人間は面白い、とのお話。「英米学科」の卒論は、小泉八雲だったというのですから、人生とは不思議なものです。
「がんばらず、あきらめず、を続ける」という素敵な人生訓もいただきました!
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五兄弟の絆と女性車両の連携

2009年07月23日 07時15分12秒 | 日記、その他
昨日の日食は、夜のニュースで見た、島岡美延です。観測できた方、おめでとうございます! 
昨夜は、赤坂レッドシアターで舞台「血縁(8月2日まで)」を鑑賞、モダンスイマーズ結成10周年のお祭りのような90分を楽しみました。受賞歴も多い座付き作家の蓬莱竜太氏は、今回なんと「5人(全劇団員)兄弟の末っ子」として役者で登場。赤木家の兄弟、各々に理屈はあるものの、世間と摩擦を起こしてばかり。いよいよ切羽詰まった一家、さぁ、どうする!? 絆の濃さがあふれる劇場へどうぞ!
その帰り、女性専用車両に乗った時のこと。意識を失って倒れる乗客、ざわめく周囲。その中で40代位の方が「誰か緊急停止ボタンを押して下さい」と大声で叫びました。近くにボタンは見当たらず、声は隣車両の男性乗客へとリレーされ、車内にベルが鳴ったのです。ホームで待機していた駅員が素早く運び出し、例の女性は付き添って下車・・・。見知らぬ他人の連携を目の当たりにした瞬間でした。
 
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クララ・シューマンの生き方

2009年07月22日 07時12分22秒 | オススメ
うーん、雨ですね・・・、島岡美延です。日食を観察できるのは、ごく限られた地方かしら。悪石島に集まっている皆さんも祈っていることでしょう。
さて、25日公開の映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」をご紹介します。19世紀にこんなにも音楽と愛に生きた女性がいた・・・、シューマンとブラームス、二人の男性に愛されたクララ・シューマンです。
ヘルマ・サンダース=ブラームス監督は、ヨハネス・ブラームスの末裔の女性。その彼女が、ロベルト・シューマンの妻・クララに強い共感で寄り添うような映画を撮りました。夫に深く愛され7人の子供の母になり、ヨーロッパツアーを回るピアニストでもあったクララ。14歳年下の新進作曲家ブラームスをシューマンは後継者と認め、不思議なバランスの絆に生きる3人・・・。
マルティナ・ゲデックが、精神を病んでいく夫と一途な若者の愛で揺れるクララを美しく豊かに表現。全編を彩るシューマンとブラームスの調べを映画館でぜひ!
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