力強くハッピーエンドを印象付ける「白鳥の湖」を見てきました、島岡美延です。新国立劇場の07/08シーズンは酒井はな主演の白鳥で幕を閉じました。
日本人としては華やかな強さを感じさせる個性、正確なテクニックのオデットだったはなさん。回転技を得意とする彼女は、黒鳥オディールの32回転で最高の輝きを放ちました。今年はこれで三人の白鳥を見たことになりますが、一人一人、まったく違う白鳥・・・! やはり「声の表現」のないバレエでも、それぞれの個性は強烈に出るものだなあ、と感心します。
また、舞台は主役だけで出来るものではなく、新国立劇場バレエ団は、群舞の美しさ、安定感も抜群です。衣装や美術もバレエ団によって印象が違いますが、さらに「白鳥の湖」は、幕切れの解釈も様々(悲劇的な場合も)! バレエはダンサーのテクニックと演出によって同じ演目でも、たえず進化する総合芸術なのです。
日本人としては華やかな強さを感じさせる個性、正確なテクニックのオデットだったはなさん。回転技を得意とする彼女は、黒鳥オディールの32回転で最高の輝きを放ちました。今年はこれで三人の白鳥を見たことになりますが、一人一人、まったく違う白鳥・・・! やはり「声の表現」のないバレエでも、それぞれの個性は強烈に出るものだなあ、と感心します。
また、舞台は主役だけで出来るものではなく、新国立劇場バレエ団は、群舞の美しさ、安定感も抜群です。衣装や美術もバレエ団によって印象が違いますが、さらに「白鳥の湖」は、幕切れの解釈も様々(悲劇的な場合も)! バレエはダンサーのテクニックと演出によって同じ演目でも、たえず進化する総合芸術なのです。