美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

興味深い、大統領選挙

2008年08月31日 07時50分09秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
まだ不安定な天候が続いていますね、島岡美延です。振り返ってみると、8月後半はあまりエアコンを使わなくてすんだ、という予想外の節約もできました。

昨日、女性アスリートと結婚について触れましたが、アメリカのスーパーウーマンの存在を驚きを持って知りました。共和党の副大統領候補、サラ・ペイリン氏です。結婚して20年、44歳の彼女は、5人の子どもの母で長男は来月イラクに出征。準ミス・アラスカやキャスターの経歴もあり、32歳で市長、42歳で知事。子育てと並行しての政治キャリアから、言葉の説得力を感じます。
また、アメリカ民主党のオバマ大統領候補は、8万4千人を沸かせる演説を行ないました。その光景は、北京「鳥の巣」スタジアムの熱狂のようです。
日本では、ニュースの主役が、メダリストから政治家になったとたん、説明、弁解の記者会見ばかり。うーん、もう少し前向きで、アツい言葉を聞きたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寂しい引退宣言

2008年08月30日 09時54分01秒 | 日記、その他
昨夜は、雷の光と音の中、身をすくめるように足早に帰り着いた、島岡美延です。これほどの雨では、「美しい姿勢」で歩くより、身の安全確保を優先するしかありません! それにしても、いつまでこんな空模様が続くのでしょう。

朝刊に、土佐礼子選手の引退が報じられていました。苦しい表情で走り続ける姿が印象的な土佐選手、北京では、泣きじゃくるように途中棄権、そして昨日、出身大学での報告会で、涙ながらに引退を明言した、とのことです。
32歳ですから、故障を治して、まだまだチャンスはあると思っていたので、引退宣言は驚きでした。「一度しっかり主婦をしてみようと思う」との言葉には、既婚女性アスリートが、いかに家族の支えあっての競技生活かということをうかがわせます。ただ、男性が「家庭に専念」するために引退するとは、ちょっと考えにくい・・・。女性が、結婚して、なお競技(仕事)ができる社会は、まだ発展途上?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お願い? 要求? 命令?

2008年08月29日 09時18分20秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
雷に加え、雨そのものにも怖さを感じた昨晩でした、島岡美延です。皆さんのお近くで被害はなかったでしょうか? まもなく防災の日ですが、地震だけでなく、大雨の備えも必要です。
先日、こんなやりとりを耳にしました。映画の試写室(マスコミ用の数十席の空間)で、暗くなりかけたとき、「それ、嫌なんだけど」と男性の強めの声。冷房がほとんど入っていなかったため、パタパタと音をたてて扇いでいた人の隣の席からの一言でした。言われた男性は、「いやあ、ちょっと暑いですよね」と苦笑い口調で答えて、扇ぐ動作をやめたようでした。
なんとも、「ひと言足りない」やりとりです。言われたほうが「暑いんだよ!」とキレて(!)、事態が緊張状態になることも、考えられます。
「すみませんが、上映が始まるので、扇ぐのを控えてもらえますか?」など言えば、同じ「やめてほしい」を伝えるにも、相手の受け止め方が違うはずです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョディ・フォスターの挑戦?

2008年08月28日 14時50分37秒 | 姿勢&見た目
早いところでは、新学期が始まっているようですね、島岡美延です。31日が夏休みの宿題の総仕上げだった時代が、懐かしい!? 今日は、9月公開の映画「幸せの1ページ」についてご紹介します。
「タクシードライバー(76年)」で天才少女といわれたジョディ・フォスターが、やはり天才の呼び声高いアビゲイル・ブレスリンと共演。父が遭難し南の島で一人になった少女からのSOSのメールを受けて、冒険小説を書く一方、対人恐怖症で家からも出られない超人気作家が、勇気をふりしぼって新しい一歩を踏み出す物語。体当たりのコメディへの挑戦は、ジョディ・フォスター自身の「新しい1ページ」になったようで、チャーミングでした。
自分を変えたい、と思っている時に出会う「自分の人生に無縁だったもの」に気づいていますか? 仕事、恋愛、習い事・・・「意外な出会い」「ちょっとムリな想定(!)」が、人生を前に進めてくれる原動力かもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時間がかかる手紙で「感謝」

2008年08月27日 08時54分36秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今朝は久しぶりに青空がのぞいて、ホッとしました、島岡美延です。ただ、今夜はまた傘が必要なようですね。
先日、とても嬉しい出来事があったので、久しぶりにゆっくりお礼状を書きました。もともと「手紙又は葉書派」でしたが、最近は「メールで御礼」ということがどうしても多くなってしまっていたのです。メールを御礼に使う際、最大の利点は「スピード」です。
一方で、手紙は相手に届くまでに時間がかかります。今回は、すぐにまたお目にかかれる方ではないこと、お着物の似合う方であること、「和」の雰囲気を楽しませていただいたこと、などから、私も和紙の便箋に手書き(墨をすらない生活になって久しいので筆ペンですが)にしてみました。
手書きの文字からは、思いのほか、書き手の「声」が聞こえてくるものです。相手に合わせて切手を選ぶのも楽しみの一つ。たまには「時間」を届けてみませんか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電話で伝わる熱意とスピード

2008年08月26日 09時17分08秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
オリンピック記事が朝刊一面から消えて、雨続きの日々、少し寂しい八月の終わりですね、島岡美延です。この後の残暑に備えて、体調管理に気をつけましょう!

先日、少し前の会合で名刺交換をした方々から、お電話をいただきました。名刺に記された複数の連絡手段のうち、あなたは何を優先させていますか? 相手の状況・反応を考慮して「まずはメール」と考える人、挨拶の意味も重視して「まずは電話」と考える人、様々でしょう。
世代による違いもあるかもしれませんが、電話の良さを改めて感じました。「先日、○○でお会いした・・・」と切り出された瞬間、お顔を思い浮かべることが出来ますし、その声のトーンから、ご要望、ご相談を察することも電話ならでは。何より、その場で意思確認が出来るというスピード感が魅力です。「声の表情」をともなう電話、「記録」にもなるメール。必要に応じて、使い分けていますか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まずは、長所を伸ばそう

2008年08月25日 09時13分25秒 | ステキなお手本
多くの「お手本」を見せてくれてオリンピックが閉幕し、気合を入れ直したところの島岡美延です。男子マラソン金メダルのワンジル選手は、日本の高校駅伝で育った21歳。「我慢すること」を教えられたと日本語でインタビューに答える笑顔が印象的でした。
活躍した日本選手に共通するのは、世界と戦うための「長所を伸ばす戦略」。その最大の成果は、陸上男子リレーでしょう。4人が100㍍を9秒台で走るジャマイカと同じ戦略では勝てません。短距離ファイナリストがいないのにメダルに届いたのは、バトン渡しの技術を徹底的に磨いた賜物です。
体操には「美しさの継承」があったし、小さな身体での戦い方を磨いたり、世界一の練習量、仲間を信じる力を発揮した種目にも感動しました。
私達も同じです。まずは、自分の長所、強みを見つけて、そこを伸ばす方針を! 短所克服はそのあとから、でいいのです。長所、好きなこと、自覚していますか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チームという魔物

2008年08月24日 08時28分09秒 | 日記、その他
北京オリンピックに触れながらブログを書いてきた日々もまもなく終わり、やっぱり寂しい・・・島岡美延です。開幕前には、知らなかった選手の名前を口にしたり、喜びの種目になると思っていたら、残念な現実をつきつけられたり。

今回、特に感動したのは、私がバレーボール経験者のせいか「チームで勝ち取った成果」の素晴らしさ。「勝利を手にした瞬間」に抱き合う選手、監督の一体感には、いつも涙しました! 水泳・陸上の男子リレー、ソフトボール、シンクロデュエットという最小単位のチーム等。一方で、悪い流れを止めることが出来ない、チーム種目の難しさも実感。私たちの日常にも「チーム」があるはずです。家族、職場、仲間・・・。抱き合うほどの喜びをいつか実現させたいもの!
まもなく男子マラソンのスタートですが、女子同様、欠場者が出てしまって残念ですね。人生にもたとえられる、孤高のランナーたちの戦い、健闘を祈ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「怒れる男」はどこへ向かう

2008年08月23日 09時42分48秒 | オススメ
昨夜は、オリンピック史上初、という快挙に声を上げて喜びました、島岡美延です。日本の良さを最大限に発揮した、男子400㍍リレーの銅メダル、本当に良かったですね。さて、今日は映画のお話、本日公開の「12人の怒れる男」です。

ロシアのニキータ・ミハルコフ監督(出演も)によって、名作が生まれ変わりました。ロシア人の養父殺人容疑をかけられているチェチェン人の少年、彼の運命は、12人の陪審員にゆだねられます。簡単に「有罪」と結論づけていいのか、という疑問が、一つ、また一つと出てきます。出身、職業、体制への考え方、性格・・・、立場の違う男達が「全員一致」の結論をどのように出していくのか。ロシアの俳優の底力も感じつつ、緊迫の160分は、あっという間です。
日本の裁判員は、陪審員とは違いますが、面識のない人間同士が、外部と遮断された空間で判決のために葛藤するのは同じ。深く考えさせられるこの映画をぜひ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魅せた! ニッポン女子魂

2008年08月22日 08時02分11秒 | 姿勢&見た目
昨夜、帰宅したときソフトボール決勝は7回の表。あとは、試合終了まで祈るように見守って、そして泣いた、島岡美延です。準決勝、3位決定戦で、上野投手は3試合分のイニングを投げて、マメがつぶれた手で、つかみとった金メダル。本当におめでとうございました!
サッカーなでしこジャパンも、間違いなく魂を見せてくれました。胸を張ってほしいベスト4です。アメリカ、ドイツは、これまで一度も勝っていない相手ながら、メダルの夢の実現を本気で期待させてくれたことに、心から感謝! 

いずれも中心になった選手は、アテネ、もしくはシドニーからオリンピックの悔しさを乗り越えてきたメンバー。4年間どころではない、子どもの頃から、夢に一直線、いわゆる「女の子らしい楽しみ」を封印してここまで来たのでしょう。その表情は「凛々しい」のひとこと。さあ、星野ジャパンにもこの魂、伝わって!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする