ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

入城

2024-11-27 01:25:00 | どこかへ

4月中旬の広島城。

二の丸の次は、いよいよ本丸。

広い敷地の中をどう進んだのかも記憶は薄れてしまいましたが、順路に沿って天守へと近付いているハズ。

その通路は、お堀との間に手すりも無く。

はぁぁ…、と周りに感動しながらキョロキョロするカメラオヤジ。

よそ見のし過ぎで、堀に落ちぬよう気を付けねばなりません。

さて、中御門跡に入ります。

火災で変色した石。

被爆時の火災の熱で、門と一緒に石も赤く焼け、ひび割れているのだとか。

武士たちの戦いから他国との戦争まで。

大きな傷跡を残して続けた城。

ここは本丸下段と呼ばれるのですね。

その中に広島護国神社もありました。

土曜ですから。

結構賑やか。

石段を上り、本丸上段へ。

ここには戦時中の名残りもありました。

広島大本営跡。

明治10年に広島鎮台司令部として建てられた木造建築の洋館。

のちに第5師団司令部庁舎。

明治27、8年の日清戦争では、天皇が戦争を指揮する大本営の建物となったものの、原爆により倒壊。

基礎石だけが残っているもの。

そしてピンク色の花の奥にあるのは、昭憲皇太后御座所跡。

明治天皇の昭憲皇太后が、日清戦争の折に滞在した建物の跡。

もともとは明治23年に第5師団監督部庁舎として建てられた木造洋館も、原爆により倒壊し、基礎石だけが残されています。

さあ、いよいよ天守閣が見えて来ました。

銅製の広島城案内板。

江戸後期の本丸と二の丸の平面図。

天守閣のある一番高いところの石垣。

さあ、入城させていただきます。


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