旧増毛小学校の黒板アート。
6つ目の作品は「増毛の四季」。
この校舎を訪れる人の琴線に触れるような増毛の街の何ごとか…、それを想起させる手助けになればとのメッセージでした。
今は来ることも無いディーゼル列車。
増毛駅舎、旅館富田屋、漁船に厳島神社。
添えられるように置かれた骸骨が何とも言えず…。
そして「健さん」。
何とも贅沢な1枚でした。
ごちそうさまです。
校舎西側の玄関の上にある教室。
ここは角に作られた部屋なので、出入り口は変則。
廊下はこの部屋に沿うように内側に通っているのです。
教室から海を眺められるのはここだけ。
お気に入りの場所。
そして7作目はこちら。
「ニジイロノセカイ」。
何とも楽しそうな色合いです。
人魚は楽しい世界にもぐる自分自身。
シャボン玉が光に向かって飛んで行くようすで、明るい未来をイメージ…。
エントリーしたみなさんが、どれほどの時間をかけて作品を仕上げられたのか。
そんなようすも見てみたかったです。
ここを卒業してから50年以上が過ぎました。
時代とともに教室の使い方は変わりましたが、外観はそのまま。
いや、当時からアルミサッシの窓枠だったのかな。
深く雪の積もった冬。
大掃除で雪を取り込み、床掃除をしたことも懐かしいです。
1枚ずつが幅広で分厚い床板。
その木目が年月とともに浮き出て来て、雑巾がけする手に刺さったり…。
小さなケガならたくさんありました。
それもまたよくある普通のこと。
丈夫だったな。
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