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季節を忘れずに咲く花、大きくなる木、きまぐれ猫、その他もろもろ日々の綴りです。

チャンネル・サーフイング

2011年02月02日 | class

ジル(日本のテレビコマーシャルについて) : オーストラリアのテレビコマーシャルは実に退屈で、押しつけがましく、面白みがない。一時間の番組の中で20分はコマーシャルで、しかも10分ごとに入る。いつもイライラするコマーシャルばかり。

それに比べ、日本のコマーシャルは、実に多様で面白かったり、かわいかったり、楽しかったり、ストーリーがあったり(ソフトバンクの犬のお父さんのコマーシャルのことを言ってる。)、見る人を飽きさせない工夫がされている。オーストラリアと日本とでは、商品説明に明らかな違いがある。

そうか・・・“お客様は神様”の日本の文化は、はっきりとコマーシャルに現れているんだ・・・と始めて知りました!でも、そのソフトバンクのコマーシャルに関しては、反論しました。次々と作りかえられる、あの犬のお父さんのストーリー製作費はかなりなものでしょう?「そんな多額なコマーシャル料を使うより、携帯の料金を下げて欲しい。」と言ったのです。ソフトバンクの孫さんに反撃です。

テレビを見ていて、コマーシャルの度に、チャンネルを変えて他の番組に移ることを“チャンネル・サーフィング”というそうです。私も家族も、もっぱら“チャンネル・サーファー”です。最も、コマーシャルを見たくないために、チャンネルを替えたのに、そのチャンネルもまたコマーシャルをしていた・・・なんてことはよくあることですが・・・。

 

ANZAC Day:(Australia New zealand Army Corps)アンザック デー(戦争記念日:4月25日オーストラリアの祭日)

第一次世界大戦で、オーストラリアとニュージーランド連合軍は、ドイツとトルコに宣戦し、トルコのガリポリ湾を夜明けに上陸して戦った。オーストラリア軍は2万5千人の戦死者を出した。オーストラリアの男性の数は激減した。以来オーストラリア人にとって4月25日は大切な日となった。当時、オーストラリアの人口は800万人くらい。

特に夜明けに追悼(ドーンサービス)が行われる。現在は第一、第二大戦、朝鮮戦争等すべての戦争の記念日になっている。

この戦争後、オーストラリアの女性たちは大きく変らざるをえなかった。それまでは長い裾のスカート・長い髪・教育・仕事・選挙権等、全ての男女差別を変えることに努めた。足を出すことに躊躇わずスカートは短く、髪はショートカットにして車を運転し、中には煙草をすう女性も現れた。
(let my hair down)は長い髪をきつく縛りあげていたものをおろして、リラックスすること意味するイディオム。今日のジルのクラスはこのイディオムから発展して、アンザックデーの長い話になりました。

                                 LINK:Anzac Day 

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