北のはげおやじの徒然日記

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野鳥撮影

2017-03-10 11:45:00 | 写真

​昨日、退院後、なかなかできなかった野鳥撮影に

出かけてみた。


tamronの150ー600のズームレンズを使いたか

ったことが動機。


車を降りてから少々歩かなければならないことを

考えると、1度の運搬で車から撮影現場まで行け

るように、道具などの運搬方法を考えなければな

らない。


今の私の道具立ての中では、600mmのレンズを

本体につけたまま収納できる容量をもつカメラバッ

グがなく、また、レンズをつけたカメラの重量は3kg

を越えるので、それに対応した三脚も揃えなけれ

ばならないなど、現在持っている道具では用が足

りないため、まずはそれらの購入から準備が始ま

った。


そのため、使わなくなったカメラリュック、カメラバッ

グ(ショルダー)、SLIKの三脚を「ハードオフ」に持ち

込み、引き取ってもらった。


思いの外高値で引き取ってもらい、それを財源の一

部に、同じ「ハードオフ」で売っていた中古のカメラリ

ックと、堅牢なSLIKの三脚(今流行のカーボン製の

物ではなく、スチール製の重いもの)を購入した。




昨日は天候が穏やかで、気温もそれほど低くなかった

が長時間(実際は3時間程)、屋外にいる事になるので、

防寒対策を施して,出向いた。


出向いた先は、野幌森林公園(われわれは昔から「原始

林」と読んでいた広大な面積を誇る公園)。事前に何度か

訪れて下見をしてきた所。


数日前には、裸の広葉樹のかなり上にある細い枝に丸く

なったものが止まっており、その下でカメラを構えている

方々に、何が止まっているのかを確認すると「アライグマ」

とのこと。まったく動く気配がない。


そんな場所の近くに公共の駐車場があり、車を停め

リュックを背負い、三脚をショルダーにかけて、コールマン

のアルミ製の折りたたみ椅子を左手に、右手にはストック

をついて、雪原に踏み出した。


雪原に踏み出したと言っても、何人ものカメラ愛好家が

来られる場所なので、至る所に踏み固めた道がついており、

雪に埋まってしまう心配はない。


先に来ておられた数人の人が、固まって木の上を狙っている

のを横に見ながら、私はそれらの場所を避けて、一人離れた

場所で撮影を始める事にした。


何せ、本格的に野鳥撮影に取り組むのははじめて。何をどん

な順でそろえ、どのような場所で、今の時期ならどんな鳥を

取ったら良いのか、皆目分からないまま、とりあえず、針葉樹

や広葉樹が点在している場所に三脚を立てて、撮影準備に

とりかかった。


カメラを構えるも、野鳥の声は聞こえるものの、一更に姿は

現さない。


そんな中、私より年配と思われる方が、私と同じカメラに

400mmのズームレンズをつけて私の前に現れた。


挨拶を交わし、自分が野鳥撮影素人で、これからぼちぼち

取り組んで行こうと考えていることを伝えると、話す話す。

その方は、いろいろなことを話してくれた。


ここで見かける事ができる野鳥や動物。どのような木にどの

ような動物が寄ってくるのか、そして、野鳥撮影のテクニック

として、餌を利用することを教えてくれた。


私は、野生生物に餌付けなどは原則的にしてはいけないも

のとの認識を持っていたが、野鳥などは、給餌して集めな

ければ、なかなか良い写真は撮れないなどと話してくれて、

持ってきておられた「ヒマワリの種」を見せてくれた。


そして、それを雪原に撒くと、いままで見かけなかった小鳥が

どこから集まってくるのか、どんどん集まってくる。


驚いた事には、その人が手のひらに種をのせて、小鳥に

その手を差し出すと、その人の手のひらに乗って、餌を啄ん

では、離れて行くという動作を繰り返していること。


私にもその種を分けてくれたので、私も同じ様なことにトライして

見ると、見事、小鳥達が私の手のひらから餌を持って行くのです。

こんな体験は、はじめてで、思わず感動してしまった。


帰って、野鳥に対する給餌などは問題はないのか、「日本野鳥

の会」のホームページを見ると、節度ある餌やり​

については、全くだめだととの記載はなかった。


高速連写で撮っている。

満足の行く写真はないが、何枚かご紹介。


「​コガラ」(多分)

2017_03_09_0679.JPG



お教えいただいた方の手のひらに止まった「ヤマガラ」

2017_03_09_0669.JPG


わたしの手にのる「ヤマガラ」

2017_03_09_0677.JPG



「コガ​ラ」

2017_03_09_0676.JPG

雪が降ってきたので、三脚と600mmのレンズはリュックにしまったが、

間もなく雪が止み晴れ間が出てきたので、18-200のズームレンズを

つけて三脚を使わないで撮影


ピンが甘い。


ヒガラ、キジバト、カワラヒワ

2016-08-07 11:15:00 | 写真

​ 昨日、嶋田忠ネイチャーフォトギャラリー&

ザ・バードウォッチング・カフェ​へ出かけた。

3度目の訪問。


 火曜日に出かけたが、休業だった。

 月・火が休業はわかっていたはずだったが、その事をすっかり忘れていた。


 その日は、帰ってしまうのが勿体なかったので、もう少し足を延ばし、

ウトナイ湖のバードサンクチュアリへ行き、2時間程粘り、殆ど鳥がいなかっ

たため、1分おきに飛来する飛行機(千歳空港に着陸体制に入る)を撮って

​遊んだ。

 ズームレンズで飛んでいる飛行機を狙うと、なかなかファインダーで機体を捉え

る事が難しい。画面を引いて機体を捉えてからズームアップする必要があるようだ。

 HIKOSAIさんが、私と同じレンズを使って、飛行機を上手に撮っておられることを

お聞きして、さすがと感心。


 カフェには10時20分頃に到着。


 今まで2回よりも、野鳥は種類も数も多く見かける事ができた。


 カフェに入るや、ブレンドコーヒーを注文して、直ぐ撮影小屋へ直行。


 既に先客があった。

 撮影台に、卓上の三脚にキャノン7DマークⅡと純正のい大砲

(400mmくらいの望遠)がつけられたままおかれている。


 一人、レンズを構えてファインダーを覗いていると、先客がカフェ

から撮影小屋へ戻って来た。


 挨拶を交わし、野鳥初心者であることを自己紹介代わりに話し、

会話が弾んだ。


 いま来ている鳥の種類や鳴き声が聞こえる鳥で、姿は見せてい

ないが「メジロ」も来ているなどと話してくれた。


 いまは、虫が沢山発生し、鳥はそれを餌にしているので、

この場所には余り集まらない。


 9月過ぎになると、虫がいなくなるので、餌を求めて、沢山の

野鳥が集まってくる。


 楓やなら、桜など広葉樹が多く、10月下旬から11月にかけては

また綺麗な写真が撮れるなどを教えて頂いた。


 余りに詳しいので、ひょっとしてここのオーナーの嶋田さんかも

と思い、「失礼ですが、嶋田さんですか?」と尋ねた所、「そうです」

との答え。


 驚いてしまった。ご高名な写真家で、世界を飛び回っているお方と

思っていたので、お会いできるとは想像もしていなかった。


 東京に自宅はあるらしいが、千歳にも自宅を持ってもう30年以上

になると話しておられた。


 嶋田さんもキャノン党で、メインはキャノンXと言っていたから、

キャノン1DXの事だろうか。今日、持って来たカメラは7DマークⅡ

で、サブに使っているそうだが、野鳥撮影には10コマ/秒の高速

連写ができるので、重宝しているとのこと。


 因に私の7Dは8コマ/秒である。


 野鳥撮影は、シャッタースピードをなるべく早くする必要があるの

で、なるべく絞りを開放して撮影すること。


 杜の中での野鳥撮影は、鳥が周囲より明るくなりすぎるので、1目

盛りくらいマイナス補正した方がバランスがよくなること。


 ​RAW画像で撮影し、パソコン上で現像、加工する事に躊躇う必要は

ない。自分のイメージに近づける為に、パソコン上で2次加工する事は

決して悪い事ではない。(撮影する前にカメラに撮影条件をインプットし

て撮ったものをパソコン上で2次加工(現像)することは邪道で、カメラを

趣味とするものにとって、薦められるものではないと思っていた)


 目から鱗の、色々なことをお教え頂いた。


 三脚や雲台(うんだい)についても、高いものでなくとも使い勝手がいい

ものがあるなどの情報も頂いた。


 フォーカスの合わせ方については、ピントリングをまわして、

ぴったり合うようにする事もいいが、小鳥は動きが速いので、

そんな事をしている間に、移動してしまうから、カメラのAF

機能に任せて、連射して沢山撮って、その中からいいものを選択すれば

いいと言う様な事も教え頂いた。


大変勉強になり、嶋田さんが帰られる時に、彼の出版物を購入し、

それに私の名前と日付を入れてサインして頂いた。


とっても得した気分。


この日は、メジロ、五十ガラ、ヒガラ、カワラヒワ、キジバト、エゾリスなどが

いた様だが、私が撮影できたのは、ヒガラ、カワラヒワ、キジバトであった。


ヒガ​ラ

IMG_4307.jpg

IMG_4281.jpg

IMG_4284.jpg

IMG_4291.jpg


キジバト

IMG_4314.jpg


カワラヒワ

IMG_4320.jpg



どうも親子の様

右側の鳥が親で、左側の子供に口移しで餌を与えているようだった。​​

IMG_4347.jpg


私と同じ様なご年齢に見えたご夫婦の奥さんが撮影小屋に来られ、

嶋田さんのことをご承知でなのかどうかはわからないが、嶋田さんと

野鳥の事でマニアックな話をしていた。

私も会話の中に加わって、奥さんに聞いてみると、カメラは持たないが、

野鳥を観察する趣味をご夫婦で持っているらしく、双眼鏡を持っておられ

た。

また、野鳥のことは、名前や習性などにもお詳しそうだった。

いろんな人がいるものだ。


もう一人、キャノンの私より​​​新型のカメラをお持ちの方が来られて、撮影談

義をする中で、RAW画像の現像処理ソフトの話になり、Adobeのライトルー

ムと言うソフトが使い勝手がいいとお薦めいただいた。




嶋田さんから、毎年コンテストをおこなうので、「出品してはどうですか」と

薦められてしまった。


「滅相もない」と辞退したが、カメラの性能が良くなり、素人の方でもプロに

負けない、いやそれ以上のすばらしい作品を沢山見かけるようになって来た。

と話しておられた。


嶋田さんはキャノンの全国のコンテストの審査委員もされておられる。

​気に入った1枚ができたら、出品でも考えてみようか。(笑)



野鳥撮影

2016-07-31 17:59:00 | 写真

​朝、ラジオ体操を終え、帰って朝食を頂き、

関口さんのサンデーモーニングを見た後、

一人、中津湖(先日、アオサギを撮影した

ところ)へ野鳥撮影に出かけた。


今日は長期戦覚悟で、折り畳み椅子まで

持参。


10時20分頃から13時30まで3時間程、

粘ってみた。


夏空に雲がかかり、快晴ではなかったのは

熱中症予防の面からも良かった。


帽子をかぶり、首にタオルを巻き、Tシャツに

下はジャージと言う出で立ち。


オシドリではないかと思われる水鳥が対岸

辺り(撮影地点から200mくらい離れている

と思う)に、浮かんでいるのが見えるが、あとは

カラスが目につく程度。


うぐいすやその他の小鳥の鳴き声は聞こえるが、

ファインダー越しに確認する事はできない。


そんな中、対岸にカワセミを確認した。


我ながら、よくぞ見つけたものと感心する。


この距離だと、600mmと言えど、カワセミは、豆ツブ

程度。


鮮やかな色合いを見せてくれた。


100mくらいの地点で見る事ができたらと残念に

思ったが、カワセミを捉える事ができた事で、今日は

良しとしよう。


トリミングしていない画像

何処にいるのかわかりますか?

中央にいる

2016_07_31_0566.JPG



以下の画像は、トリミングしてもぎりぎり拡大して

なんとか見て頂ける程度にピントが合っているものを選んでみた

高速連写で撮影


2016_07_31_0561.JPG

2016_07_31_0565.JPG


​​飛翔している所を追った

2016_07_31_0576.JPG

2016_07_31_0580.JPG



オシドリと思われる水鳥の群れ

2016_07_31_0606.JPG




このレンズの最短撮影距離は2.7mということなので、

その距離の植物を撮ってみた。

2016_07_31_0609.JPG


ズーム比較

2016-07-30 11:15:00 | 写真

​天候が回復せず、まだ撮影に出かけていない。


退屈まぎれに、私の部屋から外の風景をとって、

拡大率の比較をしてみた。


被写体は、私の部屋から100m程の距離にある

建物の煙突。



18mm(APS-C換算 28.8mm)

IMG_4094.JPG



50mmAPS-C換算 80mm)

人間の視覚に近い

IMG_4098.JPG 



140mmAPS-C換算 224​mm)

IMG_4099.JPG



200mmAPS-C換算 320mm)

IMG_4095.JPG



300mmAPS-C換算 480mm)​​

IMG_4096.JPG



600mmAPS-C換算 960mm)

IMG_4097.JPG

​​​


超望遠ズームレンズ(ラジオ体操の写真追加)

2016-07-28 16:20:00 | 写真

​ひょっとしたきっかけで、野鳥撮影に嵌まりそうな今日この頃。


それに必須なアイテムとして超望遠ズームが欲しくなり、懐具

合などと相談しながら、使用感などの口コミ情報なども参考に

購入可能なレンズを探した。

そして、清水の舞台から飛び降りる様な心持ちで、一昨日、と

うとう我慢できずに買い物ごに入れて購入手続きを進めてし

まった。


私の貯金通帳の残高はかなり減ってしまったが、残りの人生の

楽しみの為の道具と思えば、決して高い買い物とは言えないだ

ろうと勝手に理屈を付けて、自分を納得させている。


本日届いたので、早速撮影に出かけたい所だが、生憎、明後日

まで雨が続きそうなので、三脚に装着して子供の様に唯々眺め

てはにやにやしている。


レンズ2kg、カメラ本体900gとかなり重たい。


重たいために最近は殆ど使った事がなかったSLIKのエイブル300

DXという堅牢な三脚(7Sというフィルムカメラ時代に使用していたが、

重たいため使っていなかった)が、十数年ぶりに活躍することになり

そう。


レンズは「TAMRON SP 150-600mm ​​F5-6.3 Di VC​」(APS-C換算 ​​233−930mm) 


長い為に、リックタイプのカメラバッグには納まらない。

以前使っていたショルダータイプのバッグに本体とそれを組み合わせ

た一組しか納まらないが、致し方ない。


それよりも、ドライキャビンに納まらなくなりそう。

古いカメラを処分しなければならないか。

DSC_0292.jpg




ラジオ体操について


わが町内会のラジオ体操は、7月23日(土)から始まった。

数日、順調に行われていたが、昨日から雨模様。


ラジオ体操が始まる6時30分前後に、雨が本降りだと中止

と判断できるが、昨日は6時15分には少しツブの大きな

雨が降り出しそうな雰囲気になり、参加者の事を考えて、

中止の判断をして、来られた方々にお帰りを願ったが、6時

30分頃には雨が止み、皮肉な事に7時くらいまで1滴も降

らなかった。


今日は、予報で降水確率100%と出ていたので、間違いなく

中止しなければならないだろうと思いながら会場へ出向くと、

5時半過ぎまで降っていた雨が止んでいる。


そのため、昨日の反省から、実施する事にして途中で本降り

になったらその時点で中止にしようと、強行する事にした。

その判断が当たって、ラジオ体操は無事に実施できた。


しかし、明朝も降水確率は80%となっている。

悩ましい判断を迫られる日が続いている。


因に、わが町のラジオ体操参加者は、老若男女

100人くらいが毎日参加している。

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