北のはげおやじの徒然日記

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三男と一瞬の出会い

2013-10-12 21:33:00 | 日記

​ 私は三人の子供がいて、三人とも男子で、上は40歳手前、下は30代初め​​で3人とも30代です。

  妻を除けば男が4人の家族ですから、三人が揃っていた時には、いろいろなことがありました。学校から呼び出しを受けたことも1度や2度では収まりません。家庭は和気あいあいという訳にはいきません。私を含め4人の男を相手にしてきた妻はそれは大変だったと思います。

 そんな子供たちも、社会人として巣立ち、それぞれが家庭をもって独立しています。

 長男は○学校教員、次男は和食の料理人、そして、三男は製薬メーカーのMRになりました。

 三男は石川県○沢市に住んでいますが、札幌で学会があるため10日から13日まで札幌に出張に来ると連絡が入りました(8月のお盆にも帰省しています)。しかし、タイトなスケジュールのため、我が家に泊まったり、家族で会食などの時間は取れないとのことでした。

 しかし、学会の会場は○イ○ン札幌、札幌芸文館、札幌教育文化会館の三会場を使用する規模の大きな医学会で、○イ○ン札幌は私が通っているスポーツクラブがあるホテルです。そんな訳で、本日もリハビリをかねてスポーツクラブに行ったおりに、三男に電話をかけ、どこにいるのかを確認したところ、○イ○ン札幌にいることがわかりましたので、プログラムの合間を縫って面会することにしました。同じ施設内にいるのですから、面会しない手はありません。約束の17時30分に少々遅れて35分頃、ロビーで面会しました。

 出張の用務は、学会会場に出店しているメーカーの展示ブースの説明要員としてきているのかと思っていましたが、全くそうではなく、自分が担当している医薬品に関係する学会発表を聞いて、メーカーのバイアスのかかっていない情報を集めること、学会期間中、関連プログラムを聞いて、情報を整理することが与えられた職務だそうです。

 そんな説明を聞いているうちに次のプログラムが始まるとして、別れることになりましたが、会話した時間はものの3分くらいでしょうか。

 いったん別れた後に、再び私の前に駆け寄ってきた三男が聞いたのは、「そう言えば足腰​​​の具合はどうなの?」ということでした。「徐々に良くなっている、清○(三男の嫁さん)さんにもそう伝えて」と話し別れました。

 今日の学会の後、同僚と次男の店に行くことになっていると聞いていたので、「良かったら、私の車で送ろうか」と切り出したら、「よしてくれ、仕事できているんだ。親離れしていないと思われる」とのこと、確かにそうなんだろうが、三男が札幌に来ているのに、何にもできない私は、何かお手伝いできることはないかと考え、単純にそれは役に立つのかもしれないと思ってしまいました。親の浅知恵。

 帰って、妻に報告し、夕食はアサヒスーパードライ500mm1缶とボルドーのワイン1/3程度をケンタッキーフライドチキンをおかずにいただきました。

 今日はそんな1日でした。