北のはげおやじの徒然日記

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開業ほやほやのリゾートホテル(その4)

2015-09-04 16:47:00 | 

このホテルは、ロビーばかりでなく、各部屋毎に、

テレビの地上波は受信できないものの、WiFiが

パスワードなしで利用できるようになっていたの

は嬉しいサービスであった。

 

夕食は、地下1階のレストラン「ワッカピリカ」で

18時から頂くこととした。

地下1階と言っても、地形的にフロントのある1階

より低いということで地下1階と表示させているが、

窓からは、阿寒川が眺められる位置関係にある。

 

レストランは、椅子・テーブル席が基本のよう。

面白いことに、阿寒川に向かって二人が共に川に向か

う形で座るテーブルが、窓側に一列備えられている。

となりとの境にしきりが設けられ、二人がけの席だが、

お部屋の阿寒川に向かったベンチシートと良い、阿

寒川に拘った造りが随所に見られる。

 

われわれ夫婦が案内されたテーブル席は、4人がけ。

夜空を照らすサーチライトが私の斜め前方に見える。

そのライトの光に照らされた周辺に小さな光りが飛ん

でいるのを妻が見て、「花火のよう」と感想を述べてい

たが、光に集まってきた 虫達である。

おもしろい発想をするものだ。

 

料理に先立って、クーラーに入れられたビールの小壜と

ウーロン茶が運ばれてきた。どちらかを選択していただくように

なっているらしいが、われわれには両方置いて行かれた。

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テーブルには、「夕食 お献立」と表示された和紙に

印刷されたお品書きがおかれていた。

料理は基本お任せのようである。

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お品書きにそって紹介する。


 

前菜:公魚(?、実際はシシャモ、香魚の間違えか?)南蛮漬け、

帆立梅貝旨煮、北海縞海老艶煮、松葉銀杏、筏牛蒡雲丹焼き、

帆立塩辛、秋刀魚小袖寿司、菊蕪

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先椀:きんき潮仕立(きんき焼霜、白髪葱) IMG_1816.JPG




造里:天然鮃薄造り、皮湯引き(ぽん酢)、秋鮭ルイベ、いくら黄味卸し(醤油)

お造りだけは、息子が持ってきた。お品書きに書かれた内容と異なるので、

これが一般的に出されているものか尋ねたところ、調理長の特別サービスとのこと

お品書きには書かれていないボタンエビ、トロ、ツブ貝なども入り、その量も2人前にしては多い。

調理長は、忙しい合間を縫って、われわれに挨拶に来てくれた。

私は、恐縮しながら「息子の人生の指導もお願いします。」と述べたのは余計だったか。

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台の物:コタン鍋 ブイヤベース仕立て(津和井蟹、めぬき、帆立貝、

ムール貝、水蛸、烏賊、レタス、丘ひじき、きのこ色々、粟麩、芋餅、

軟白葱、チーズソース)

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焼​物替り:ローストビーフ(十勝牛、マッシュポテト、山わさび、茄子田楽、赤ワインソース)

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油物:鱈場蟹ライスペーパー巻き、黒酢、玉蜀黍と枝豆の掻揚げ、丸十、レモン、昆布塩)

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止肴:くるみ豆腐(とんぶり、山葵、旨味出汁)

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~お選びにて~

い:栗ご飯黒米入り 香の物 味噌汁

ろ:北寄貝のライスカレー 香の物 レモンティー

は:蕎麦(とろろ汁) 落葉茸 長葱 山葵

妻は北寄貝のライスカレー、私は蕎麦(とろろ汁)を注文。

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水菓子:葡萄シャーベット メイプルシロップ

甘味:モロコシムース メロン ミント

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総体的な評価は、減点対象になる要素は見当たらなかったが、これは

ここでなければという特徴が薄いように感じた。

ローストビーフは良かったが、くるみ豆腐 はもう少し柔らかく調理されて

いる方が良かったように思った。

 

食事を終えて、部屋に戻り、私はアルコール飲酒の影響から、

すぐに床につき(だから痩せられない、笑)、妻は再度大浴場へチャレンジ。

帰りに、またアイスを二つ持ってきたので、頂いた。

22時30分から、地下の集い処で「夜鳴きそば」の提供が行われることに

なっていたが、とても入るスペースはお腹に残っていないので、どのような

物か確認できていない。

 

これを書いている最中に、何の前触れもなく突然書いた内容が消えてしま

った。例の現象である。最近、長めの文章を書いても、そのような現象が起

きなかったので、下書きをする手間を省いてしまったのがいけなかった。気

分を落ち着かせて、今日でおしまいにしようと再度書きはじめたが、途中で

気力(?)が失せてきたので、少々長く引っ張り過ぎのようだが、ここまでに

して「その5」に続く。