昨日は、妻とともに当別の温泉「開拓ふくろふ乃湯」
へ出向いた。冬期休業を終え、前日（４月２９日）に営業を再開し
た温泉。
到着するとGWの所為か、駐車場はほぼ満杯。
かろうじて駐車スペースを見つけて駐車したところ、駐車場の
周りに青々とした蕗をみつけた妻から、「１０分程、採ってくるか
ら車の中で待っていて」と言われ、車中で待つことにした。
良い蕗を見つけたようで、なかなか戻って来ない。１０分が４０
分になってしまった。山菜採りも採り始めると夢中になるらしい。
確かに、青々としてまだ虫が入っていない蕗が沢山。
1時間程温泉に浸かって気持ち良く自宅に戻り、夕食のしたくを
はじめる。
今日のメニューは、私は豚の角煮（はじめての挑戦）と妻は蕗の
炒め物にきめ、それぞれ調理にかかる。
豚の角煮は、まず豚バラ肉ブロックを下茹でするのに時間を要
する。弱火で２時間程茹でて、油を抜くとともに身を柔らかくする
為らしい。早速茹でる。
蕗は、沢山採って来た分、後処理も手間がかかるのが難点だ
が、山菜はいずれも同じ。
旬の食材を美味しく頂ける嬉しさを思い、茹で上った蕗を妻と
二人で皮をむく。
角煮はネットの笠原将弘氏監修のレシピを参考に、調理してみたが、
出来上がりは、とても満足できるものにはならなかった。
レシピ通りの分量の調味料で味付けした。茹でた後の豚肉
を調味料とともに４０分程弱火で落としぶたをして煮込むこと
になっているが、２０分程で汁が無くなってしまった。弱火にし
たが、火加減をもう少し弱めにする必要があったのかもしれな
い。
また、豚肉が居酒屋などで出されるものに比して、柔らかさが
全く足りない。豚肉はバーゲンで安売りしていたカナダ産のもの
を使用した所為かもしれない。今度作る時には、国産の黒豚
でもつかってみようか。
それに比して、妻が炒めた蕗の美味しい事。みずみずしく、
若くフレッシュな蕗の風味がとっても気持ちいい。これだけで、
お酒がかなり進んでしまった。
今日も、妻に蕗の炒め物を作ってもらう事にしている。
蕗は、きんぴらの様に醤油と南蛮で炒めるのが一番おいしい
様に感じる。「春はいいな〜」とつくづく思う。
蕗の炒め物
私の調理した豚の角煮
妻は美味しいと行ってくれたが、とても満足いかない
一品となった。
付け合わせのもずく酢
私の大好物
温泉で売っていたアスパラ
今日のお酒