北のはげおやじの徒然日記

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餃子をいただく集い

2021-10-23 19:49:17 | 日記
昨日は義姉夫妻に招かれて昼の会食に出かけた。
名付けて「餃子をいただく集い」。

姪(招かれた義姉夫妻の次女)が、「齢を重ねる
につれて活動範囲が狭くなり、人との接触機会が
減少しがちになる両親や兄弟姉妹のため、こうい
う機会を設けて皆が集まり、懇談しながら楽しい
時間を過ごしてもらおうという親孝行の一環」だ
と思うが、7月のバーベキューパーティーに続いて
2回目の集いが開かれた。

場所は札幌ドームや羊ヶ丘を左に見ながら向かう
西岡。我が家からは20kmちょっと。

集まったメンバーは、80代が3人、70代が我々夫婦
を含めて3人、それにこの企画と世話役を担ってく
れたアラフィフの姪姉妹2人の8人。

メンバーは妻の兄弟姉妹とその姪二人に私が加わる
もの。

まずは姪がお抹茶を立てて、お茶うけに手作りのお
饅頭(姪の手作り、趣味で始めた和菓子作りが好評
で、教室を開いたり、今ではお店に頼まれて創作和
菓子を納品などもしているとのこと。)が出され、
おいしく頂いくところからはじまった。

次いで、餃子はアルミのトレイに整然と、創意凝らし
た変わり餃子などが用意されていた。

紹介すると
1.プレーン(一般的な餃子の意味)
2.トマト・バジル・チーズ(トマトは小粒のトマ
トが丸ごと入っていたのには驚いたが、食するとな
るほどと思わせるものだった。)
3.シソ
4.ガーリック
5.チーズ
6.カレー

具材の中身は牛豚のあいびき、ニラ、キャベツに塩コ
ショウ、生姜。醤油などで味付けしたものが基本で、
アクセントにシソを利かしたものやカレー粉を利かし
たもの、ニンニクを利かしたもの、チーズが多く入っ
たものなどだが、トマト・バジル・チーズの餃子は、
ひき肉ではなく、丸ごとの小粒トマトにバジルとチー
ズを加えたものだったので、期待半分、興味半分でい
ただいたが、「なるほどこれもありなん」と思わせる
ものだった。

6種類の餃子がトレイに1種類につき60~70個ほど
並んでいた。60個として6種類だとすると計360個
になる。準備だけでも大変だったろう。

お茶をたて、和菓子を作り、餃子を焼いて、焼きお
にぎり、お漬物、さらには焼き鳥も用意する周到さ。

われわれは甘えて出されるものをいただきながら歓談
するだけ。

会話はとりとめのないものばかりだが、昔を知る兄妹
同士、時にひそひそと時に大声で笑いを交えてとても
楽しそう。私は婿の身なので、入れる話題は少ないが、
アッシー君がこの場での役割と自覚して、提供された
アルコールは辞退して話に加わっていた。

義姉さんや妻たちが、婿さんの家庭における役割など
に話題が移った時に、私の手料理が話題に上り、次回
は、以前このブログで紹介したことがあるカシミール
カレーを私が作って持っていき、それを中心に集まり
を持つことになってしまった。

11時ころに始まった集まりは15時まで、後片付けもあ
ることからそろそろお開きにしよう後片付けもしない
で帰ってきた。

そんな一日であった。

妻の両親が健在であったころには、お正月、お盆、祭り
などの機会に実家に集まるのが、この一家の家族のあり
方で、私の子供たちも含めて、多い時には30人くらいも
一時に集まってワイワイやっていたが、両親が亡くなっ
て久しく途絶えていたものが、復活したということもで
きるかな。

来年の話を今からすると鬼に笑われそうだが、元気な姿
で会えることを願って帰ってきた。

この写真はわかりづらいが、大きな木を輪切りにして
中をくりぬいて作った火鉢の上で、鉄瓶の湯を温めて
お抹茶で茶をたててくれた。



餃子は裏返して皿にのせると、どの餃子も
見た目は変わらないので、一つだけ紹介。



焼き鳥も出された