今年の3月に、2台の車が同時に車検を迎えるのを機に、夫婦がそれぞ
れ持っていた車を減車にすることにした。
年金生活で特に忙しく生活しているわけでもないのに、夫婦それぞれが
車を所有するのは便利ではあるが、かかる経費との兼ね合いで、贅沢と
判断したから。
私は、減車に当たり、当然、クラウンを残し、軽自動車のパレットを処分
するつもりで提案したが、妻からは軽自動車の処分は了解されたが、この
際、取り回しが面倒なクラウンも処分し、取り回しの楽な車に買い替えては
という提案もなされた。
私のシナリオにない提案(目論見はずれ、笑)だったが、妻が愛着を持って
使っていた車の処分を了解してもらう以上、私も痛みを分かち合う(大げさ)
必要があるだろうと判断し、思い切って2台とも処分して新たに新車を購入す
ることとした。
新車候補は、それなりに動力性能があり、安全機能も充実し、ラゲージスペ
ースもある程度の容量を確保できるものという観点から見付け出したのが、S
社(水平対向エンジンの)の「インプ◯ッサ・スポーツ」(2016年「カー・オブ・ザ
・イヤー」に選定されている)。
まずは、2台の車の処分費用が新車購入の原資になるため、いかに高く評
価してもらえるのか検討を行った。
ちなみに売ろうとした車の概要は、
スズキ「パレットXL」
使用年数 9年9カ月
走行距離 66、000km
主な装備 Navi、ハンズフリー、バックカメラ、ドラレコ他
トヨタ「クラウンアスリートS」(V6 2,500cc,i-four)
使用年数 4年9ヶ月
走行距離 46、000km
主な装備 MOPナビ他
いつもなら、購入する車を見定めるとそのDrと交渉し、下取り価格と新車の値
引きで購入の可否を決定して来たが、今回は、Drの営業マンに話を持ちかける
一方、今流行りの車買取専門店に話を持ちかけて見ることにした。
Drの営業マンには、下取り価格と値引き次第で購入を判断したいとかなり前向
きに購入を考えていることを伝えて、高額査定を期待して来てもらった。
一方、車買取専門店へのアプローチには、ネットで査定依頼を入力してみた。
入力完了とほぼ同時に、20社くらいから、我が家にひっきりなしに電話がかかっ
てきたことには驚いた。
結果、Drの営業マンから提示された金額は下記の通り。
パレット 10万円、クラウンアスリート 150万円
私の予想とはかなり隔たりのある金額で実際のところ驚いてしまった。
クラウンの営業担当者から、一般的な相場勘でいうと、クラウンアスリートは
190万円程度ではないかとアドバイスを受けていたから、その隔たりに「これでは
話にならない。」と率直な感想。
この結果を見て、インプ◯ッサ購入の意欲も失せてしまった。
一方、車買取専門店からは、その後もひっきりなしに電話がかかってきて、ぜひ
に我が社で買わせてほしい、とのプロポーズ。
車買取専門店に当ては全くなかったが、特に熱心そうな三社に見積もりをお願
いした。
その結果、
パレット クラウンアスリート
A社 30万円+α 250万円
B社 32万円 200万円
C社 37万円 200万円
だった。
特に驚いたのは、最初に査定にこられたA社は、パレットは30万円+アルファな
のに対しクラウンアスリートは250万円くらいで引き取ることは可能との話であるの
に、B社は先に査定にきたA社の情報を探りながら上記金額を提示。そして最後に
登場したC社は、社長が電話で「売り先を決めるのは私が行ってからにしてほしい。
絶対損はさせない。」と自ら車載用のトラックで我が家に乗り付け、車を確認した後、
どの会社がいくらの金額を提示したという情報を私に全く確認せずに、いきなり上記
金額を提示してこられた。
パレットの売値は30万プラスマイナス程度で成立すれば御の字と考えていた私は、
一発でその金額を提示してこられたことに驚いた。
結局、新車購入については、クラウンアスリート以上の乗り心地の車には相当程度
のお金をかけない限りと乗れないだろうから、この車を乗りつぐことに妻が納得し、パ
レットだけを売ることにし、文句無しにこのC社に決めた。
実にDrの下取り価格の3.7倍である。
10年間、十分に便利に使用させていただいた上に、この金額で売ることができ、軽
自動車は年落ちしないという話が本当なのだということを実感。
S社の下取りは、2台で160万円なのに対し、パレットはC社、クラウンアスリートは
A社とした場合の合計額は287万円にもなる。
この経験で、Drの下取りと車買取専門店では、こんなに違いがあったということを現
実に経験した。もう、私は新車を購入することは無いと思うが、車を売るなら下取りで
はなく、断然車買取専門店と実感したお話。
奥様の愛車パレットとお別れなんですねー、長年のお付き合いだけに寂しいことでしょう。
が、37万円はラッキー!(^^)
買取価格は、ディーラーやクルマでも差があるように思います。
ヴェルファイアは大手買取専門店と個人中古車販売店、そして購入したネッツで交渉。
値段は大差なく、大手専門店は回りくどくて失礼な物腰にあきれ…。
結局ネッツに引き取ってもらいましたが、上乗せしてくれて一番いい金額になりました。
やはりA社やC社は販売力があるのでしょうかねー。
クラウンアスリートが残って、ホッとしました(^^)
若隠居さんから聞いておりましたが
提示金額を見て驚きました。
私も出来れば買い取り専門店を使いたいところですが
但しNEXT車が来るまでタクシーでと言う訳にもいかず
難しいですね。
クラウン、されどクラウンと言う事で
日本の交通事情にあったトヨタが社運をかけて
作った車ですから
北のはげおやじさんには大事に乗って頂きたいと思います。
ただインプレッサも良い車ですよね。
会社に在籍の時の社用車がインプレッサでしたが
アイサイトの安全性能には驚きました。
既に現在騒がれている安全性能が殆ど装備されて
おりました。
恐らくその時点で他社より3~5年ほど進んでいたと思います。
私は5年後に
本当に人生の最後の車として
コンパクトカーに乗るつもりです。
若隠居産のお勧めのマツダのデミオにしようかと
考えております。
私もSAIを下取りでアスリートをDRで査定して貰った時に・・・・
あまりにのも低い査定でビックリしました。
それから何社か買取専門店に行き、結局は叔父の知り合いの方が欲しいと言われたので
売りました。確かDRより3割以上Upで、しかも喜んでくれました。
Drの利点は納車まで乗れる事ですね。
買取専門店はすぐに渡さないとだめなので2台持ちなら問題ないですね。
軽自動車は高く売れますね
ちょっと稀少なソニカという軽自動車に乗ってましたが
7年12万5千キロ乗りましたが
下取りが32万円になりました。
これをお店が売るときには55万円のプライスボードが付けられていました。
需要と供給でしょうけど、これがジムニーなら更に価格が上がるみたいです。
逆にセダンは人気が無く下取りは安くなってますね
クラウンだけは高く売れると想ってましたが
最近ではクラウンでも中々値が付かないみたいです。
特にSAIみたいな不人気車となると…
4年2万5千キロであれだけ綺麗に乗ってても150万です。
好きな車に乗るのが一番だと思いますが
セダンだと乗り潰し前提じゃないと難しい時代になったと思いました。
クラウンを残すことにしたのですね
クラウンは日本人の為に作ってる車ですから
日本で乗るには最適な選択肢ですね
人間は慣れてしまう生き物ですからクラウンに乗れば
なかなかそれ以下の車では満足出来なかったかと思います。
でも奥さんが運転する場合はどうでしょうかね(笑)。
下取り値に関しては専門店の方がディーラーよりは高価買取が期待できますよね。
上で真珠彩さんがコメントされているように新しい車が納車されるまで
今の車に乗り続けられるというのがディーラー以外では困難なのと、
ダブった場合都心部に住む者なら置き場所(ガレージ)の問題がありますが、
それがクリアなのも大きいですね。
37万円には正直驚きました。
軽自動車に対する需要は高いんですね。
確かに使っていて、故障なく、
660ccでも非力さを感じさせない走りで
街乗りにはとっても重宝しました。
パレットを引き取ってもらったC社は地場の
会社で大手ではないようですが、テキパキ
と歯切れのいい社長さんが直接こられて、
いきなりの金額提示で、「これでどうですか」
と言わんばかり、気持ちよく契約させていただき
ました。
もう売り手のあては頭の中にあるようでした。
この車をいくらで売るのか確認していませんが、
一定のマージンをかけて売るのでしょうから50
〜60万円程度で売るのでしょうか。
確かに、査定の金額は今売っていただくと出せる
金額だということですから、次の車がきてから手放
すという条件では、この金額にはならないようです。
パレットも12月末に売買契約をしたのですが、
年を超えると年式が古くなってしまうので、いまが
売り時ですと言っていました。
インプレッサは購入を前提に入院中の暇に任せて
オプションは何をつけようなどとパンフを見ながら
頭を巡らせていましたが、結局は私と縁はなかった
ようです。(笑)
デミオはいい車のようです。
5年後にはなお良くなっているでしょうね。
1台になりましたが、私が妻の運転手を
やっていますから、妻は不自由を感じていない
ようです。
買取専門店は確かに今すぐ買い取ると
した場合の査定額ですね。
S社の営業担当には、金額が折り合えば
高い確率であなたから買うとお話しして
査定して貰ったのですが、全く期待外れの
でした。
軽自動車は高く売れますね。
年落ちしずらいと聞いていましたが
9年も乗った車ですから得した気分
でした。
クラウンを今後も大事に乗って行きますよ。
私が入院中、たまにクラウンを運転して
あげなければと、妻には見舞いに来るとき
クラウンで来て欲しいと頼んでいましたが、
慣れない車のせいか、リアバンパーに小さ
な傷を作っていました。
クラウンの運転は苦手なようです。
今は、妻の外出時にはほとんど私が運転手
をしていますから、「1台でも不自由ないね」と
言っていますよ。