フォックスリッジ小学校6年1組の、
ビクスビー先生は、ぼくらの学校生活を
まあまあにしてくれる先生。
格言が好きで、いろいろ紹介してくれるし、
ぼくたちにも作らせようとする。
先生が教えてくれた格言には、
『絶えずあなたを変えてしまおうと
しているこの世の中で、自分らしく
ありつづけることはすばらしい才能
です』とか
『まだはじめてもいないのに
負けてしまうことがある。しかし、
かまわず挑みつづけよ。何が
起きても』というのがある。
そんな先生が、すい臓癌で、ぼくたちの
卒業式まで学校にいられないことが
わかった。
そこで計画していたお別れパーティの日
さえも急にダメになった!
ぼくたち3人、ブラント、トファー、
スティーブは、学校をサボって
先生のお見舞いに3人で行くこと
にした。バスに乗って、無事病院まで
行くことができるのだろうか?
3人それぞれの先生への想いは?